植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『シルバーバーチの霊訓』読書会のご案内

2009年05月17日 18時42分01秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 『シルバーバーチの霊訓』の読書会を行います。ご興味のおありの方は奮ってご参加ください。

【日時】毎月第二火曜日18:00~20:00
    同 第四木曜日10:00~12:00

【次回】2009年5月28日(木)10:00~12:00
    
   
【場所】読書空間みかも
    東京都世田谷区奥沢2ー33ー2
    TEL 03-3718ー2011
    (自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。 南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といいます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの角が奥沢幼稚園・教会です。 奥沢幼稚園・教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです)
  

【参加費】500円

【持参するもの】筆記用具
        『シルバーバーチの霊訓』第一巻(近藤千雄訳、潮文社)

【定員】10名 

【募集期限】定員になり次第、締め切らせて頂きます。

【参加希望の方】下記のコメント欄に参加希望の旨をご記入ください。
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シルバーバーチの霊訓 読書会

2009年05月14日 00時08分47秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
きのう、自由が丘で『シルバーバーチの霊訓』の読書会を初めて行った。

 場所はびわの葉温灸講習会で使っている「読書空間みかも」にて。

 4人の集まりで皆さん1時間くらいかけて自由が丘までいらしてくださった。
 ありがたいです。

 昔、同じような読書会に出ていたんだけど、とても堅苦しくて結局長続きしなかった。だから今回僕がやるからには堅苦しいのは抜きにして自由に見えない世界のことを語り合う場にしようと思っていた。

 男性二人、女性二人のバランスも良かった。古民家での読書会はいいかんじで時間が過ぎる。お茶をゆっくり飲みながら語り合う。そうだ、ここはスペースがあるから次回には皆で寝転がってヒーリングもしてもらおう.


 参加者の方の話を聞いていて、こういう話を仕事の場でできる僕は本当に恵まれていると改めて気付く。これは前に読書会を主宰していた人にも言われたことだけれども今更ながらにそう思う。僕はそうとう恵まれている・・・

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花田少年史

2008年12月16日 18時59分22秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
コミック『花田少年史』(一色まこと著、講談社)を5巻読んだ。

前にオーラの泉を見ていたとき、江原さんが「『花田少年史』にはまってます」とコメントしていたので読んでみようかな、と思っていた。

でも本屋でカバーをとってみると絵がなんだかなぁと思ってしまって買うことまではできなかった。

そうこうしているうちに時は経ってしまっていたんだけど、最近いらしている患者さんが『花田少年史』のことをやっぱり「いいですよぉ」と勧めていたので、じゃあ読んでみてみるか、とamazon market priceで取り寄せた。

そしたらこれが面白い。だけど泣けて泣けて…。
こりゃぁ反則もんです。

あらすじはすっごく丸めちゃえば「事故でお化けが見えるようになってしまった少年が、成仏できない霊の最期の頼みを聞いて成仏を助けていく話」なんだけど、たぶん時代設定は昭和30年代前半で、人々がまだお互いを助け合ってゆっくり生きていたころだから、人情味が濃いんだよね。

霊的なこともちゃんと書いてある(気がする)ので、治療院の待合室に置くことにしました。今、ご来院頂けますともれなく『花田少年史』をお読みになることができます、なんちゃって。
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大天使ガブリエル

2007年04月16日 21時32分39秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 子宮頚がん手術後に抗がん剤治療をしているQさんがいらした。薬の副作用で頭髪、眉毛は脱毛している。
 今日は後頭部の頭痛や両そけい部の違和感を感じているとのこと。

 冷え症でもあるのでそのような鍼をする。そして置鍼しながらハープの“マリア”を奏でる。

 Qさんには特にメンタルケアが必要だと感じている。30代半ばの彼女は初めて妊娠した最中に子宮頚がんと診断され、涙を呑んで子供を諦めて子宮、卵巣全摘をされたんだ。それだけでも辛いのにその後、夫と別れたとか。

 自分の子供を生んでもらえないからその男性が離れていったかどうかまでは僕はわからない。そこまでは聞けなかった。夫婦の事情もあったのかもしれない。でも病気になったうえにパートナーが自分から離れていったら精神的に大ダメージを受けてしまう。でもQさんはどちらかというと悲しみを奥底に隠して生きている感じだった。

 マリアを特別に思いを込めて弾く。ほんとうは僕は自分の念を入れないほうがいいんだろうけど今日はそうしたかった。ゆっくり、優しく、時に強く…奏で終わって顔を見るとうっすらと涙目になっていらした。

 鍼を抜いて違う処置をしていく。うつ伏せで仙骨あたりを灸で温める。身体全体をほぐしていく。後あたまの痛みにはハンドヒーリングをする。

 そしてふとエンゼルカードを引いてもらおうと思った。これまで一度たりとも患者さんにこのカードを提示したことはない。治療に使ったことはない。でもなんかそんな感じがした。これはきのう、Rさんがドルフィンカードと女神カードを僕に引かせたことも影響しているかもしれない。

 治療後、着替えが終わったQさんによくシャッフルしたエンゼルカードを一枚引いてもらう。どんなメッセージを欲しいか聞いたら「これから仕事に戻ったほうがいいのか、それとも何か違うことをしたらいいのか」とのことだった。

 おずおずと彼女が引いたそのカードは、大天使ガブリエル。

 ガイドブックには次ぎのように書かれている。
「あなたには、人とのつながりと芸術性を通して行う重要な人生の使命があります。不安からその人生の目的、指名を拒まないで下さい。私達があなたを助けます」と。そして「正直に私に救いを求めて下さい」とも。

 そんなことが書いてあるガイドブックを声に出して読んで解説していて、ふと彼女の顔に目を移すと彼女の左目から涙がポロリと…。「何か芸術に関したことをしているんですか?」と尋ねると「私、いま絵を描いているんです」とのこと。

 それならこれからはそれを伸ばしていくことがいいんじゃないか、とか具体的にいろいろ願っていくといいと思うと話すと次から次へと落涙される。やっぱりそうとう抑え込んでいらしたんだなぁ…

 病気を癒すには本当の自分を解き放つ“解放”が必要だ。いや、病気そのものの意味が人を解放させるためにやってきたものなんじゃないのか。

 毎日臨床の場にいて、そして昨日の寺山先生のセミナーのような学びを続けていると、“病気は人を解放するためのメッセンジャーである”という、そんな“病気観”が僕の中に確固として確立されていく感じがする。

 今日は大天使ガブリエルのナイスサポートが入った貴重な経験をしました^^
 ありがとう、ガブリエル!
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ここにも素敵なブログが

2006年10月28日 09時17分30秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
ブックマークに入れてあるぐるぐる日記のぐるぐるさんの奥さんであるよっつさんのサイトスピリチュアル・エレガンスが素敵です。是非覗いてみて下さい。

 いいカップルです^^
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『守護霊との対話--中川昌蔵の世界』を読む

2006年06月11日 22時54分28秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
『守護霊との対話--中川昌蔵の世界』(小林正観著、弘園社、「未来の智恵シリーズ4、1998年)を読んだ。本来なら同シリーズ3巻目『こころの遊歩道』へすすむのだけどやっぱり自分は霊的なことに興味があるようだ、先にこの本を読み始めてしまった。

 中川昌蔵とは知らない人だなぁと思って読み始めて読み終わって今、その感想を書こうとパソコンへ向かった時になんとなく履歴検索をしていたら「中川昌蔵 霊能者」でこのブログへ来ている人がいることが分かった。ということは僕がこの日記に書いたことのある名前だ・・・。

 調べてみたら佐藤愛子さんの『私の遺言』中で彼女が相談した霊能者のお一人だった。今は手元に『私の遺言』がない(患者さんに貸している)のでどんな内容だったか分からないがやはりその筋では有名な方だったようだ。

 なんでも中川昌蔵さんは大阪・日本橋電気街の「中川無線電機」の創業者社長であり実業の世界であるところまで達した方だったんだけど60歳前後に「臨死体験」をされてのち職を辞して「何のために人は生きるのか」「何のために企業があるのか」を説き始めたそうだ。

 臨死体験以降、守護霊と交通ができいろいろなことで守護霊に示唆を仰いでいらしたとのこと。そんな彼は今までたくさんの出版社から「本を出さないか」と申し出を受けてきたのだけれども儲けるための商業主義的出版は守護霊からすべて断るよう指示されていたのが、小林正観さんとの対談としてのこの本の出版には守護霊から「これはのちのち非常に良いことが起こるから積極的にやったほうがいい」と言われ正観さんの5日間のインタビューに応えてこの本が出来上がったとのことだ。

 この本もまたとっても示唆に富む本だった。内容的には同シリーズ2巻目の『波動の報告書--足立育朗の世界--』と比べるととてもシンプルで分かりやすい。以下自分にとって参考になったところを拾い上げてみる。

小林「最近、私達には選択肢がないのではないかと思えてきました。選択肢があるように思っているけれども、実はそれ以外には選択肢がなかった、ということの繰り返し、積み重ねのような気がするのです。」

中川「選択の自由はあるようですが、そこで本人の運命が決まってきます。金持ちになるか貧乏になるかなどは大きな運命ではありません。経済のほうへ進むか、政治家になるかとというのは大きな運命ですが、その中で会社の社長になるか会社が倒産するか、あるいは総理大臣になるか、選挙に落選ばかりしてしまうのか、などというのは個人の運命(本人が決めること)です。
 例えば小林さんが文筆業を選んだ道筋は大きな運命で、その中でどういうものを書くかというのは自分で作る運命です。

 →これは僕の場合で言えばサラリーマンでいるか治療師になるかの大きな選択の時があったのだけど、あれはここでいう“大きな運命”の分かれ道だったんだ。今回“癌専門”から“すべての疾患”に切り替えたんだけど“気付きを通して他者を助ける”という基本がぶれるわけではないからこれは小さな選択だったんだろう。同じように鍼灸から他のヒーリング技術に変えたとしても“人を癒したい”などという自分の信念、根底が変わっていなければ何でもOKということではないか。

中川「地球や人間の未来には、既に大まかな設計図がありますが、細かいところは空けてあるのではないでしょうか。神は人間の生理や思想、意識などというものを非常によく考えて作られたと思います。ですから人間の及ばない道筋はきちんと付いています。その広い道を斜めに行こうが外れてまた戻ろうがあるいは外れてしまおうがそれは個人に任せてあるようです。」

 「ですから自分が何をなすべきかというのはこの設計図からあまり外れないようにしなければいけないでしょう。基本的設計図の上にいて、あとは自分の意識や要求などに応じた行動をするということです。」

 ぼくもそう思いたい。自分の行動の一挙手一投足がすべて神によって決められているとは思いたくない。だってそれでは努力する気もなくなってしまうじゃん。いわゆる“定め”というものについて中川氏は次のように語っている。

中川「死ということに関しては確かに自分以外のものが握っていると思います。自分もお医者さんも決められない。突き詰めれば決まっているかもしれませんが、それでは人生が味気ない。死ぬ日も運命も決まっていると言われたら『どうせ何やっても同じだから面白おかしく生きていこう』と思う人が出るかもしれませんね。そうすると努力する人が減ってしまうかもしれませんね。ですから大筋は決まっているが細かいところは多少融通性があるということにしておきませんか」(笑)

 あと面白かった話としては霊界での界層があるらしいんだけど、人間→守護霊や指導霊→諸天善神(韋駄天、弁天などの“天”、その上に愛染明王や不動明王などの“明王”。彼らがエンゼルという存在)→菩薩→如来と進むらしい。でモーゼ、釈迦、キリスト、空海といった“如来”たちは人間社会でいう国会議員にあたり霊界のルールつくりや重要事項決定をしていて、その下に位置する菩薩は人間社会でいう高級官僚に当たるらしい。会社での課長や中間管理職にあたるのが諸天善神で“光の天使”と呼ばれ日本では八百万神(やおよろずのかみ)と呼ばれる存在(笑)。

 霊界の界層については真偽は分からないし他の霊能者では違う表現をされているけれども「如来などの大臣クラスの存在が人間の個々の願望の実現に手を貸すことはありません」と書いてあるのを見て、「薬師如来さまに真言を唱えて病気平癒を祈願しているんだけど実際に来て下さっているのは代理の方かな」などと不遜なことを考えたりしてしまった・・・。

 オーラの泉などを見る人にはとてもよく分かりやすく頭に入っていけると思う。この本もお勧めだ。入手先は弘園社既刊の著書一覧からどうぞ。
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「ホピの予言」を見たい

2006年05月20日 22時15分43秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 北山耕平さんのサイトNative Heartで紹介している映画「ホピの予言」を明日は見たいと思っているんだけどたぶん間に合わないだろうなぁ。

 下記はNative Heartからの転載です。

北山耕平「ホピの予言」を語る/イロコイ文化交流事業プレイベント

*友情出演/ランドアンドライフ 辰巳玲子

5月21日(日)

 14:00〜 映画「ホピの予言 2004年版」上映
 16:00〜17:30 北山耕平トーク
 18:00〜19:00 交流会

会場/スペースオルタ オルタナティブ生活館B1
横浜市港北区新横浜2−8−4 045−272−6349

参加費/前売り¥2000−(高校生以下¥1000−)
    当日 ¥2500−(¥1500−)

主催/環ハウス 共催/スペースオルタ
予約・問い合わせ/office@native-education.net
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子どもの方が魂が進化しているかも

2006年05月10日 21時46分07秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 この間オーラの泉の東野幸治さんの回で、東野さん家族は二人の娘さんが母親役をしていて「一家に三人のお母さんがいる」状態だと江原さんや美輪さんが指摘していたのを覚えている方も多いと思う。

 正観さんの本を読んでいて「子どもは親を成長させてやるために選んで生まれてきている」ともあった。ぼくの体験でも前にヒーラーの方が「私は娘にこのあいだこう言われました。『天界から私を見ててお母さん淋しそうだったから慰めに来てあげたんだ』と。」と言われているのを聞いている。

 魂は輪廻転生を繰り返して学び続けているということが本当であれば、あとから生まれて来る者ほど輪廻転生の回数は多いはずだしその分魂の成長も遂げているだろう。ということは肉体的には親子関係かもしれないが、魂的には子どもの方が進化している、経験豊富であると一般的に言えるのではないか。もちろんすべての親子関係でそう言えるわけではないだろうけれども。きょう治療中に患者さんと話をしていてふとそう思った。

 今のこの世に既に肉体を持って生活をしている魂のもとへあとからあとからより成長、進化した魂が訪れている。そういう図式になっているのではないか。前に「子育ては他者への奉仕だから魂が磨かれる」と書いたけれども自分よりより成長している魂を何人も家族として持ち接するということは確かに自分の成長の大きな助けになるに違いない。教師が多いほど学ぶ機会は多いだろうから。もちろんこれは子供を持つ親だけが享受できるというものではなくて子どもと接するすべての人が受けられるものだと思う。

 自分より年下のものを自分より経験が少ないと一方的に考えていることは案外大きな間違いかもしれないと思った。
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抗癌剤の開発方法

2006年04月05日 21時48分32秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 きのうサイモントン博士の講演会を聞く機会があった。癌のイメージ療法として有名なサイモントン療法を生み出した方のお話はとてもためになるものだった。スライドで示された「健康のための12のポイント」がとても示唆に富むものだったのだけど話を聞いていてそれをすべて筆記できなかった。川畑伸子さんから後日メールでそれを送ってくださるというのでそれを待ってここにUPしたい。

 さてそのサイモントン博士の約1時間の講演のあと質疑応答があった。自分も発言したがその内容は置いといて深く考えさせられた他の方からの発言があった。

 それは画期的な抗癌剤の開発がもうすぐ完成するという主旨の男性からの発言であった。内容は「第二次世界大戦中のアウシュビッツの虐殺の中でコルベ神父が餓死刑に処せられても二週間生き延びたのは彼が希望を失わない、恐怖を持たなかったからであろう。そこに着目して死の恐怖がどれだけ体に影響を与えるかを調べている。小動物というものは強い風を感じると生命の恐怖を感じるようなので、いま実験でマウスに強い風をあててその時出るノルアドレナリンなどを調べている。もうすぐ画期的な薬ができます」というものだった。胸を張って報告をされる彼の姿にぼくは強い違和感を覚えた。

 いのちに恐怖を与えてそれが身体にどのような影響を与えるか調べる、そしてそこから得られた科学的知見によって私達の癌を治す薬、抗癌剤を開発する・・・。

 私達人間が生き延びるため、そして科学の発展の為にいまも毎日数多くの実験動物が死んでいる。「それは止むを得ない」という認識の下にこれまでもそしてこれからも続いていくのだろう。「そんなことは当たり前だ。感傷的だ」という声も聞こえてきそうだが“感傷”というような情動の面ではなく“人間の役割”という視点で捉えるとどうだろうか。

 ぼくたち人間の役割はすべてのこの惑星上の生命の庇護ではないのか?愛情を与えることであり幸せを願うことではないのか?それがこれほど進化したぼくたち人間という生命体がこの星の上で果たす義務、noblesse obligeではないのか?

 人間の霊性が高まっていけば死についての概念も変わるだろう。「命は一度だけ、死んだら終わり、ならば好き勝手に自分の思うように生きる。自分さえ良ければいい・・・」 それが「すべての生命は輪廻転生する。死は終わりではない。生き方の影響が以降の転生に影響を及ぼす」という考え方に変われば人の行動は変わっていくだろう。

 たびたび書いているけれども「他の生き物の苦痛の上に生まれた薬で病気を癒すことは創造神の計画にはない。すべての病への対処法は既に自然界に用意してある」とのことだから、薬となってくれる自然界すべてを守り感謝すること、そして他の命を使わざるを得ない場合の決まり(自らを名乗る、誰の苦痛をどのように癒したいか述べる、感謝をし祈りを捧げエネルギー的に等価交換をする、など)を学び、明らかにして、一人ひとりが身につけることはとても大事なことではないかと思う。

 “癌を治す薬草”というハード面の探求よりも“どのようにしたら身近なまわりの植物などの生命エネルギーと交流して彼らの力を癌治療に使わせてもらえるか”といったソフト面が大事であり興味の対象となりつつある自分としては、一刻も早くその方法を明らかにして動物実験のような命の犠牲の上に成り立つ方法で開発される抗癌剤を減らしていきたいと思っている。
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小桜姫物語

2006年03月28日 12時25分50秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 小桜姫物語という優れた読み物がある。一度眼を通されるのも無駄なことではないかもしれない。
 小桜姫物語
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音楽創作の背景にあるもの

2006年03月28日 09時32分40秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 歌うことにはコンプレックスがあってそれは小学校時代のトラウマ(学芸会の合唱リハーサルで、音楽の先生から「遠藤君は本番のときは声を出さなくていいから。口だけパクパクしてなさい」と言われた(笑)。それほど大声で外れていたんだね(笑))からなんだけど、音楽を聴くことは好きだ。それでも十代のころは音楽から遠ざかっていて当時おなじ世代の仲間が夢中になっていたローリングストーンズやキッスといったロックには馴染んでこなかった。

 だから左のブックマークに紹介しているDays of Pieriaさんの日記のように来日したストーンズのライブでノリノリになれる感性は正直うらやましく眩しく見える。 前振りが長くなってしまったのだけれども、今日の朝日新聞朝刊の文化総合面でストーンズ来日の様子を伝えている中に次のコメントがあったのでアップした次第。
 -------------------------------------------------------
 ただ、キースに音楽を「創造」している感覚はない。
 「おれはアンテナ。座ってギターに触っていると、『これからおれは曲を書くことになるな』ということが分かる。おれが創り出しているんじゃなくて、受け取ったものを中継しているだけなんだよ」 
 でも、その「中継」自体が、なぜあなたにできて、ほかの人にはできない?
 「だって、あんたのしている仕事は、おれにはできないじゃないか。おなじ事だよ」
 (この節、新聞記事より)
 --------------------------------------------------------
 キースは自分が“中継器”であることを理解しているように思える。そして一人ひとりの役割が違うこと、そしてすべての人が同じ能力を持つ必要もないことを簡潔な答えの中で示している。ぼくは芸術家というのはぼくらの魂の奥に眠って表に向かって表現したくてもうまく出来ないものを簡明に表出してくれる人と捉えているのだけれども、難しい霊的真理を簡潔な言葉で表現できるキースはやはり芸術家なのだなぁと思った。ぼくはストーンズのことをほとんど知らないしロックはやかましいなぁと思う時代遅れの人間の部類かもしれないけれども、キースの言っていることは魂的に深いことではないかと思う。 


 以下は『霊訓』(W・Sモーゼス著、近藤千雄訳、心の道場、平成11年発行)より抜粋。 
 「昨夜の雰囲気は音楽には良くなかった。あなたはまだ良い音楽の出る条件をご存じない。霊界の音楽を聴くまでは音のもつ本当の美しさは分からないであろう。音楽も地上の賢人が考えるより遥かに、われわれがよく口にする霊的条件の影響を受けているものである。

 地上なりに最高の音楽を出すためにも霊的要素がうまく調和しないといけない。調和した時にはじめてインスピレーションが閃く。スピーア少年が師匠の指導を受けていた部屋は雰囲気が乱れていた。それで成果は良くなかったと言ったのである。

 音楽家も演説家と同じである。演説家の口から音楽が出るに先立って聴衆との霊的調和が出来ていないといけない。それは演説家は直感的に感じ取るのであるが、往々にしてその繋がりが出来ていなくてインスピレーションが演説家と聴衆との間の磁気的連鎖網を伝わらないために言葉が死んでしまって、まるで訴える力を持っていないことに気付いていない。最高の成果が得られるのは音楽家なり演説家なりが背後霊団に囲まれて、本人の思念または本人に送られてくる思念がその影響で純化され、調和し、霊性を賦与された時である。」

 この霊的通信(自動書記:自分の腕が自分の意思とはまったく別に勝手に文字を書き出していく。“お筆先”とも呼ばれる)には二人の世界的作曲家ベートーベンとメンデルスゾーンの生前そのままのサインがされている。つまりこの文章はあの世にいるベートーベンとメンデルスゾーンからのものであるということ。

 
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エドガーケーシーリーディングより

2006年03月13日 09時46分23秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 「大切なのは、どれだけ知っているかではなく、自分の知っていることをどれだけ適用するかである」(323-1)
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『プレアデス 銀河の夜明け』読了

2006年03月01日 22時51分04秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 訳者あとがきに「翻訳作業でいやというほど読み込んだ私でさえ、筋道だてて要約するのは難しい本でした」とあった。確かに「説明したくても頭の中にさまざまな断片が統合されずに浮かんでいる感じ」だ。

 癌治療の助けになる情報はないかという視点で見てきて確かに幾つかためになるものがあった。しかしそれはまだ説明し切れるほど私の中でこなれていない。

 「性急に飛びつかなくていいのです。いえむしろ飛びつかないほうがいい。警戒心を覚えるのは健全なことです。書かれている内容をひつと一つ「まず感じてみる」といいでしょう。やみくもに拒絶するのでもなく、金科玉条にするのでもなく、自分の胸によく聞いて自分の体で感じて(最後に頭で考えて)受け入れるかどうか決めてください。」

 とりあえず読み終えたけれどもこの本から得たものの分析などはペンディングして先に進むしかないようだ。

 さて次は正木高志さんの『木を植えましょう』『出アメリカ記』、中沢新一『アースダイバー』、カトリーナ・ラファエル『クリスタル・エンライトンメント』と進んでいく予定。ブックマークに入れてあるvenus_transitさんのサイト「蓮の花」の3月1日の日記にある中沢新一の『精霊の王』もとても興味をそそる。
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新月の祈り

2006年02月28日 22時10分15秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 今日は新月である。四方位に祭壇を作り方位の神々に祈り大地と繋がるようグラウンディングを行った。

 「地球に生まれたものは誰でも四方位の祭壇の中心に座るだけで九次元すべてにアクセスできます。ガイアの力を感じるようになるまでできるだけ頻繁にその中心に戻り、なるべく長時間過ごさなければなりません」

 「聖なる四方位の祭壇は特定の場所のガイドやコードと接触するための装置です。それらのエネルギーとつながれば助力が得られるでしょう。これは方角意識によって行われます。
 具体的には食物を与えられるのが大好きな諸元素(土の領域の二次元の存在)のために、トウモロコシ、シーダー(ヒマラヤ杉)、煙草、水、セージ、キノコ、ナツメグ、塩、水晶などさまざまな贈り物を用意しておかねばなりません。初めて祭壇に入って「ジー」(地球中心の鉄クリスタルの波動)と話をするときに、一つ一つの方角を向いてどんな贈り物が欲しいか聞いてください。教えてくれます」

 「自分や他人を癒す必要があるときは祭壇に座って元素達と話をしてみましょう。彼らはどんな状態でも癒す方法を教えてくれます。(中略)とにかく機会を見つけては祭壇を訪れ、贈り物をすることを忘れずに。岩や木に呼びかけられても応じる時間がないほど先を急いではなりません。かならず立ち止まって彼らを祝福してください」(以上『プレアデス 銀河の夜明け』より)

 地球環境を癒していくには私達が自分たち自身を癒す必要がある。自分たちの霊性を保つためには務めて暴力的、刺激的な情報から離れる必要がある。テレビからは離れたほうが良い。悲惨なニュースを食い入るように確認するのは避けたい。惨事の報道を見ても被害者に愛情の波動を送ることは必要だが、加害者を罰する思考、波動を出すことは避けたい。

 これから時が進むに連れてますますサトルなもの(微妙なもの)を感じる能力を伸ばす必要がありそうだ。右脳開発もその一助になるのだろう。一人の人間は女性性と男性性を持つのだけれどもこれからの時代は男性であっても女性であっても女性性を伸ばすことが求められる。それはみずがめ座の時代に入って行きつつあることもそうだし、ガイア(地球)は女性であり(“母なる地球”)ガイアと同調してガイアの声を聞いていくことが私達の生存の鍵となることからも求められることだ。

 瞑想、祈り、内なる声を聞く内省・・・静かな時間を意識的につくり精妙な波動となれるよう魂を磨き上げていくこと。新月の力のある時に合わせて祈る。大事な習慣としたい。
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佐藤愛子本続け読み

2006年02月23日 20時47分08秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 昨日に引き続き佐藤愛子さんの著書を続けて買った。今日は思い立って井の頭公園に行くことにしたのでその道中で読める文庫が欲しかったから。

 『あの世の話』文春文庫、『戦いやまず日は西に』集英社文庫をBOOKOFFで買ってから吉祥寺に向かった。佐藤愛子さんのエッセイは初めてだったけど面白い。ご自身の超常体験以外の日常感じたこと思ったことを綴ったエッセイはどれも読んでいて楽しかった。

 井の頭公園ではたっぷりとカモたち(特にカイツブリね)を眺めて楽しんだあと、井の頭、吉祥寺の街を懐かしく歩いて帰宅した。(写真は47歳以上と思われる鶴の“イチコ”。昭和34年3月16日に井の頭動物園にやってきたという。私の生まれる前に!)

 自由が丘に帰ってから青山ブックセンターによって『こんなふうに死にたい』(新潮文庫)というこれまた佐藤さんの本を買って帰る。そして昨日の『私の遺言』と併せて彼女の体験を重複して読んでいくといやがおうでも話や場面が立体的になってさらに面白くなっていった。

 『こんなふうに死にたい』を読むまで官能小説家川上宗薫と彼女が親しかったことは知らなかった。その川上氏が死んだ直後に氏の枕頭に立った彼女が、幽体離脱した氏の視線を部屋の右後上から感じたと述べているところや、ラップ現象が多発したことなど興味深い。

 巻末に河合隼雄氏が「アイデンティティの深化」と題して輪廻転生を繰り返して私たちが自己を深めていくことに触れている。そして美輪明宏氏が「霊を受け入れる柔和質直な心」と題して佐藤さんが体験した様々な超常現象が収まったのは彼女の素直で明るく優しい人となりが神仏の御心に叶った挙句の出来事だったのだろうとまとめていて、短い文章の中にも要点を指摘しているところはさすがだ。

 『あの世の話』では江原啓之氏との問答形式で心霊についてのことがよく分かる。活字も大きめで簡単に読めるところがいい。

 期せずして佐藤愛子さんの著作をまとめ読みしてしまった。『私の遺言』『こんなふうに死にたい』『あの世の話』を読むと、超常現象にはどのようなものがあるか、そしてそれを実際にどのようにして解決していったのか、その現象の裏にあるものは何か、本物の霊能者の態度とはどういうものかなどを理解する大きな助けになる。

 見えない世界について正しい理解をしてもらえる良い教科書セットの一つかもしれない。
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