植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『あるがままに生きる』(足立幸子著、七賢出版、1994年)を再読。5年前の日記から転載。

2011年09月08日 17時28分50秒 | 癌治療・緩和ケア

以下、2006年7月13日の日記より転載。

 

「ガンの物理的肉体は中性子や陽子が歪んだ結果の集積ということで確かに物質的には波動が低いらしいのだけれども、ガンにも魂があってそれは我々人間よりもはるかに高い宇宙意識を持っているらしい。高い宇宙意識というのは“宇宙摂理と調和している”ということで、宇宙摂理の一つに“先に進歩しているものは遅れているもの、後から来るものの成長を促す、サポートをする”という態度があるとのこと。

 ガンの物理的肉体であるガン細胞は無限に自己増殖をして宿主を死に至らしめることもあるのでとても恐れられているけれども、ガンの魂は人間に“自我の拡大のみを優先して他の生き物、物質と共存する行動をとらない“意識”を改めさせる、気づかせるための役割を果たす”ために存在しているらしい。すべての存在と調和していくことがすべての存在の是である、とされる宇宙的価値観からみるととても遅れている状態である人類の意識を改めさせる指導のために先輩として来ているとのこと。

 確かに言われてみれば私達人間はこの地球上で最も進化した頭脳を持っていて能力を持っているのにかかわらず他の生き物を愛護するのではなく、自分たちのいいように利用し収奪しているばかりで魂的にはとても未熟で幼いと思う。動物や植物、鉱物たちを慈しみ彼らの成長を促すような魂の先輩としての役割はぜんぜん果たせていないだろう。ガンの魂が私達に気づかせる、目覚めさせるためにあえて悪役を演じているというのであれば、そのようなガンの魂と人間の魂とどちらが宇宙的に調和が取れているかは明らかでありそれはガンのたましい、意識のほうだろう。

 この宇宙情報が正しいのであればガンに対しての態度は「教えに来てくれてありがとう」とならざるを得ないのではないか。きのうのオーラの泉でゲストの歌手細川たかし氏を前に江原氏が「長寿だから幸せ、短命だから不幸というのではなくて、すべて経験。経験をしに生まれて来る。だから今が大事」と語っていたけど、ガンになったから不幸だとか命が短くなるかもしれないから不安だ、という意識ではなく、ガンを得て何かを学ぶかがやはり大事なのではないだろうか?せっかく我々よりはるかに高い意識を持った魂がガン細胞という体を使って教えに来てくれているのだからその先輩の好意を無にしてはいけないだろう。」


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