<夕食会>
土曜日の夕方からホテル浦島のレストラン“望海”で忍田先生を囲んで夕食会となる。先生は車椅子でお越しになった。茨城から成田、そして白浜空港経由での車椅子での移動はさぞ大変でいらしたろうと思う。
ぼくは座敷側に座り残念ながら椅子席の先生とはお話はできなかったが前に座った方がぼくのブログを見ていらっしゃったようで声を掛けてくださったので話が弾む。
皆さん何回か忍田先生のヒーリングを受けていらしているようで、右前に座った看護師の方は筋硬化症になったところを忍田先生のヒーリングで回復され今では小児科に復職されているとのこと。そこかしこで忍田先生の不思議な力の話を聞く。
忍田先生のヒーリングのデモンストレーションもあり和やかな会となった。備長炭で熟成した熊野山里梅酒が思いのほか美味しく結構飲んでしまった。僕は日頃飲まないのでたまに飲むと酔い易くて“安上がり”な酒である。
少し酔って気持ちよくなって請われてマリアを奏でる。人前で酔ってハープを弾いたのは初めてだけどけっこう気持ち良く弾けた。
会の終わり近くに神戸から駆けつけたのが忍田先生のヒーリングで、生まれてから松葉杖を外したことがなかったのが要らなくなってしまった女性、luciaさん。(詳しくは芝下先生のブログを。その時の様子を具体的に直接彼女の口から聞けたのは幸運だった。さらに彼女とはマリア様繋がりがあるようで何枚か聖なるカードも頂いた。ありがとうございます。
<ヒーリング>
翌日は朝から待ちに待ったヒーリングである。同行のAさんと最前列に座る。忍田先生がすぐ前で椅子に座ってらっしゃる。先生の前にはベッドが二台、近接して置かれている。
先生の講演のあと、いよいよヒーリングへ。僕は21番、同行のAさんは22番。番号順にヒーリングを受ける。お母さんに抱かれた小児が多い。
いよいよ自分の番。ぼくは右の耳が聞こえないと伝えうつ伏せに寝るよう促される。言われるまま頭を横にし右耳を上にしてうつ伏せに寝る。先生の手がその耳の上に静かに置かれること約8分。たぶん中指だろうその指腹で耳の頂点あたりの頭蓋骨を微細に振動圧迫されていた。意図されてか自然に震えていらしたかは不明。
最中は心の中で有難うございますと言っていた。「はい、いいよ」と背中をぽんと押され終了。謝意を述べてベッドを離れて左耳を塞いで右耳の聴力を確かめたが残念ながら聴力に変化は無かった。ストマイの副作用により右耳の蝸牛内の有毛細胞の毛が抜けている器質的疾患らしいので難しいとは思っていたのでそれほどがっかりはしなかった。
そしてAさんの番。Aさんは15年ほど前に強くしりもちを着いたとき尾骨を打ったらしく、それ以来座る時はまっすぐ座れず、歩く時は股関節がずれているのか足がはまっていない感じがし、寝るときは仰向けだと尾骨が当たって痛くて寝られない状態だそうだ。
Aさんの場合も姿勢はうつ伏せだったが僕より短く約5分くらいで終わった。先生の手は腰ベルトの少し下あたりに置かれていたようだった。終わったのちも特に変わった感じはしない様子でその後スタッフのOさんの車で3人でホテルを出てきのうの夕食会で正面に座られた方のご主人のされている店にランチを食べに行く。
その店でランチを食べている時、Aさんが気づいた。
「あれ?痛くない!普通に座れる!」
いつも正座する時もどちらかに体重をかけていたらしいのだがその時は楽に座って食事が運ばれるのを待っていられたとか。
「えー、本当?もしかして!」
と、今度は畳の上に仰向けに寝る。ジーンズをはいているのを確認のためとジャンパーで隠して押し下げて尾骨の当たるのを確認している様子。(店の椅子席ではなく座敷に座っていて良かった)
「やだー、痛くなーい!」
もう半分泣きそうになっている・・・。
僕とOさんは「本当?良かったねぇ、すごいねぇ」の繰り返し。その後、食事を終えてOさんの車で再び会場に戻ったんだけど、会場の有る階のエレベーターを降りた際にはしゃくりあげて泣いている。なんでも車に乗るときも痛くてちゃんと座れていなかったのが楽に背筋を伸ばして座れていたとか。
本人曰く
「あー、楽。この15年間歩く時には足がうまく股関節にはまってない感じがして足が上がらなかったとか、座る時重心をずらしていたけどしようがないと思っていた。だけど今こうやって元に戻って『あぁ、これが本当の歩き方、座り方、寝方だったんだ』と思い出しました」と言って嬉し泣きをされていた。
良かったね、ありがたいね、とお互いに皆で言いながら午後の講演会を待った。
ぼくには即効は出なかったけれどもお連れした方に忍田先生のヒーリング効果が現れて本当に良かった。それだけで熊野までお越しになられた甲斐があったというものだ。
病は体の異変という側面だけではなく心や精神、魂の歪みから来るものであると最近では一般に語られ始めた。僕もそう思っている。Aさんの場合には病気になられて多くのことを学ばれている。魂や輪廻転生などについても学ばれている。だからこの奇蹟的なヒーリングを見せられて「世の中には目に見えない力が存在する」ことを改めて教えられる必要は無いように思えるのだけれども、きっと何がしかの意味があるのだろう。
そしてそれはもしかしたら僕に対してのメッセージだったのかもしれない。目に見えない力による治療能力は確かに存在するのだということを確信させて、さらに信念を持って今の道を進んで行けと言われたような気がする。
土曜日の夕方からホテル浦島のレストラン“望海”で忍田先生を囲んで夕食会となる。先生は車椅子でお越しになった。茨城から成田、そして白浜空港経由での車椅子での移動はさぞ大変でいらしたろうと思う。
ぼくは座敷側に座り残念ながら椅子席の先生とはお話はできなかったが前に座った方がぼくのブログを見ていらっしゃったようで声を掛けてくださったので話が弾む。
皆さん何回か忍田先生のヒーリングを受けていらしているようで、右前に座った看護師の方は筋硬化症になったところを忍田先生のヒーリングで回復され今では小児科に復職されているとのこと。そこかしこで忍田先生の不思議な力の話を聞く。
忍田先生のヒーリングのデモンストレーションもあり和やかな会となった。備長炭で熟成した熊野山里梅酒が思いのほか美味しく結構飲んでしまった。僕は日頃飲まないのでたまに飲むと酔い易くて“安上がり”な酒である。
少し酔って気持ちよくなって請われてマリアを奏でる。人前で酔ってハープを弾いたのは初めてだけどけっこう気持ち良く弾けた。
会の終わり近くに神戸から駆けつけたのが忍田先生のヒーリングで、生まれてから松葉杖を外したことがなかったのが要らなくなってしまった女性、luciaさん。(詳しくは芝下先生のブログを。その時の様子を具体的に直接彼女の口から聞けたのは幸運だった。さらに彼女とはマリア様繋がりがあるようで何枚か聖なるカードも頂いた。ありがとうございます。
<ヒーリング>
翌日は朝から待ちに待ったヒーリングである。同行のAさんと最前列に座る。忍田先生がすぐ前で椅子に座ってらっしゃる。先生の前にはベッドが二台、近接して置かれている。
先生の講演のあと、いよいよヒーリングへ。僕は21番、同行のAさんは22番。番号順にヒーリングを受ける。お母さんに抱かれた小児が多い。
いよいよ自分の番。ぼくは右の耳が聞こえないと伝えうつ伏せに寝るよう促される。言われるまま頭を横にし右耳を上にしてうつ伏せに寝る。先生の手がその耳の上に静かに置かれること約8分。たぶん中指だろうその指腹で耳の頂点あたりの頭蓋骨を微細に振動圧迫されていた。意図されてか自然に震えていらしたかは不明。
最中は心の中で有難うございますと言っていた。「はい、いいよ」と背中をぽんと押され終了。謝意を述べてベッドを離れて左耳を塞いで右耳の聴力を確かめたが残念ながら聴力に変化は無かった。ストマイの副作用により右耳の蝸牛内の有毛細胞の毛が抜けている器質的疾患らしいので難しいとは思っていたのでそれほどがっかりはしなかった。
そしてAさんの番。Aさんは15年ほど前に強くしりもちを着いたとき尾骨を打ったらしく、それ以来座る時はまっすぐ座れず、歩く時は股関節がずれているのか足がはまっていない感じがし、寝るときは仰向けだと尾骨が当たって痛くて寝られない状態だそうだ。
Aさんの場合も姿勢はうつ伏せだったが僕より短く約5分くらいで終わった。先生の手は腰ベルトの少し下あたりに置かれていたようだった。終わったのちも特に変わった感じはしない様子でその後スタッフのOさんの車で3人でホテルを出てきのうの夕食会で正面に座られた方のご主人のされている店にランチを食べに行く。
その店でランチを食べている時、Aさんが気づいた。
「あれ?痛くない!普通に座れる!」
いつも正座する時もどちらかに体重をかけていたらしいのだがその時は楽に座って食事が運ばれるのを待っていられたとか。
「えー、本当?もしかして!」
と、今度は畳の上に仰向けに寝る。ジーンズをはいているのを確認のためとジャンパーで隠して押し下げて尾骨の当たるのを確認している様子。(店の椅子席ではなく座敷に座っていて良かった)
「やだー、痛くなーい!」
もう半分泣きそうになっている・・・。
僕とOさんは「本当?良かったねぇ、すごいねぇ」の繰り返し。その後、食事を終えてOさんの車で再び会場に戻ったんだけど、会場の有る階のエレベーターを降りた際にはしゃくりあげて泣いている。なんでも車に乗るときも痛くてちゃんと座れていなかったのが楽に背筋を伸ばして座れていたとか。
本人曰く
「あー、楽。この15年間歩く時には足がうまく股関節にはまってない感じがして足が上がらなかったとか、座る時重心をずらしていたけどしようがないと思っていた。だけど今こうやって元に戻って『あぁ、これが本当の歩き方、座り方、寝方だったんだ』と思い出しました」と言って嬉し泣きをされていた。
良かったね、ありがたいね、とお互いに皆で言いながら午後の講演会を待った。
ぼくには即効は出なかったけれどもお連れした方に忍田先生のヒーリング効果が現れて本当に良かった。それだけで熊野までお越しになられた甲斐があったというものだ。
病は体の異変という側面だけではなく心や精神、魂の歪みから来るものであると最近では一般に語られ始めた。僕もそう思っている。Aさんの場合には病気になられて多くのことを学ばれている。魂や輪廻転生などについても学ばれている。だからこの奇蹟的なヒーリングを見せられて「世の中には目に見えない力が存在する」ことを改めて教えられる必要は無いように思えるのだけれども、きっと何がしかの意味があるのだろう。
そしてそれはもしかしたら僕に対してのメッセージだったのかもしれない。目に見えない力による治療能力は確かに存在するのだということを確信させて、さらに信念を持って今の道を進んで行けと言われたような気がする。
>弘祥も今まで以上に、封印していたことも含めて、自分の持てる力を発揮してみえない世界を、患者さん方にお見せして参りたいと思います
えぇ、是非全開で歩まれて下さい。とても期待しています^^
先日は、熊野までの長時間の長旅、大変ご苦労様でございました。また、お世話になり、ありがとうございました。
先生とご縁をいただいたこと寺山心一翁先生に感謝したいと思います。
忍田 光先生のヒーリング書いていただきありがとうございました。忍田 光先生にもお知らせいたします。
>病は体の異変という側面だけではなく心や精神、魂の歪みから来るものであると最近では一般に語られ始めた。僕もそう思っている。Aさんの場合には病気になられて多くのことを学ばれている。魂や輪廻転生などについても学ばれている。だからこの奇蹟的なヒーリングを見せられて「世の中には目に見えない力が存在する」ことを改めて教えられる必要は無いように思えるのだけれども、きっと何がしかの意味があるのだろう。
そしてそれはもしかしたら僕に対してのメッセージだったのかもしれない。目に見えない力による治療能力は確かに存在するのだということを確信させて、さらに信念を持って今の道を進んで行けと言われたような気がする。
弘祥も今まで以上に、封印していたことも含めて、自分の持てる力を発揮してみえない世界を、患者さん方にお見せして参りたいと思います。
<m(^ ▽ ^)m> 合掌
そのCD、僕も当日買いました。まだ聞いていませんけれども。早速聞いてみますね。誘い水を有難うございます。