with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第26話《なっちゃんと食事してバレンシアともお別れ》

2023年02月09日 | 2009年バルセロナ・バレンシア

 

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気を取り直して、

こんな場所までお付き合いしてくれたなっちゃんと一緒に街へ移動。

携帯電話でタクシーを呼びだしてくれました。

そうなんですここはそんな場所です・・・

暫くタクシーがお迎えに来てくれるのを待って、そのタクシーで市街に向かいます。

なっちゃんが地元の人からお薦めバルの情報を集めてきてくれました。

「嬉しい~ 行きましょ、行きましょ」ゲンキンな私・・・


スペインではバルをハシゴするんだよね。テレビで見たことがあるよ。

私達ももちろんバルのハシゴだよ

推薦のお店を探しながら中を覗くと、どこのバルも活気に溢れてて笑顔が溢れてる。

とっても楽しい国ですねえ

ワインは美味しいし、

生ハムもシーフードもリーズナブルだから安心してたっぷり食べることが出来る。

人々は明るくて優しいし・・・


最初のバルでは

「海老のアルピルピル」(ニンニクとオリーブオイルで味付けされた海老)と

「クロケタ」(スペイン風のコロッケ)を注文しました。


昨夜、ワインはコップで驚いたよね。カクテルだってビッグサイズ

なのに、コロッケは一口サイズ

「小さな可愛いコロッケ


軽く食べたらこんどは「トルティージャ」(オムレツ)の美味しいお店へ移動

「モルシージャ」(血の入ったソーセージ)のオムレツを注文してくれました。

初めてのモルシージャ。そして一緒にシードルも頂いたよ

スペイン料理って日本でも人気があるよね。「美味しい


でも、忘れないで ここはスペイン

食事を楽しんでいる時でも、自分の荷物の管理を忘れちゃダメ

時々、外からお花を売る人が店内に入って来たり・・・

カフェでもこの光景に出会ったよだから手荷物にはいつでも注意だね


最後の夜、バレンシア市街のバルを楽しめました

夜も更けてナイトバスに乗るなっちゃんをバス停に送ります。

スペイン式両頬にキスをするあいさつ

「ありがとう なっちゃん」

ずっとバスを見送ってました


そして、いよいよお別れの日。

もう通いなれた中央市場でフルーツを買って、散歩に出かけることにしましょ。

「そうだ まだ歩いてないところを歩いてみよう


慣れた街を気ままに散策。小さな街だから簡単簡単・・・

心が趣くままにお散歩、お散歩


「わあ 道に迷っちゃった~

扇型に広がってる道は迷っちゃうんだね

地図を見せて「ポルファボール」「グラシアス」

地図を見せて「ポルファボール」「グラシアス」

またまた地図を見せて「ポルファボール」「グラシアス」


「あ~ ツアーで観光してる~

外国人のツアーだけれど、添乗員さんもいるみたいだよ。

「添乗員 てことは英語が分る よし 彼に聞こう

地図を見せて、今いる場所を尋ねて、「ヤッター 帰れる~


「ああ焦った~

最後の最後までこんな頼りない旅になっちゃった。

ダメな英語だけど、またまた何とか助けられたね。

なっちゃんにもメールで報告。実は彼女から聞いていたんです。

「バレンシアの街は道路が扇型に広がってるから、

思っている場所と違う場所に辿り着いちゃうよ」って忠告。


いよいよホテルもチェックアウトして、タクシーを拾ってバレンシア空港へ。

さすがに空港には英語の表記があるから安心。

それに小さな空港は搭乗口までがコンパクトに移動出来るから、意外と利用しやすいです。

小さな空港を利用するのもいいかも・・・

「お~ 搭乗する飛行機は『エア・ヨーロッパ』」

マヨルカ島を本拠地にしてるスペインの航空会社だって

スペインの空を飛んでいるこの小さな飛行機にもちょっぴり好奇心

「ワクワク」

「さようなら・・・なっちゃん

「アディオス・・・アロンソ

 

 

 

 

続く

 



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