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ReactOS 0.4.2 - Windows Installer 事後処理

2016-11-09 12:34:20 | 日記
Windows Installer の導入や削除に失敗したとき、
ファイルやレジストリの登録キーだけが残されることがある。

CCleaner でさえ MSI インストール情報は削除できず、
手作業による以外、削除の選択肢はない。

Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 2 の場合で言えば、

第一段階 ファイル削除 - C:\ReactOS\Installer
・msi ファイル -> プロパティ確認後、削除。
・msp ファイル -> タイムスタンプ確認後、削除。複数存在している。
第二段階 レジストリ登録キー削除
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer]
・Components 導入済み Windows Installer 情報
・Patches msi & msp 各ファイル情報
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Installer\Products]
・ProductName ="Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 2"
以上、手数はかかるけれど、導入前の状態に戻すことができる。

-- 追加報告 - ReactOS
起動可能アプリ - 第二例目
・TeraPad 1.09 [2012-10-11] size 1.23MB
標準搭載の NotePad に比べ、設定情報が ini ファイルに残され、
文書の扱いが格段にしやすくなる。

Windows Sever 2008 対応アプリのリストを眺めながら、
利用可能なアプリとして挙げられていたものである。

考えてみれば、ReactOS はサーバーOSであり、
クライアントOSとの違いに気づくべきだった。

CCleaner - OS情報
・Windows Sever 2003 Standard SP2
Opera - OS情報
・windows NT 5.2

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