WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

四天王寺・1

2010年02月14日 | 日本の風景写真


大阪市内に引っ越して早4年が過ぎました。

初めて四天王寺に行ってみました。




CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L
IS USM
1/100秒 F6.3 ISO100 24㎜ ホワイトバランス:オート ピクチャースタイル:スタンダード

HDR処理

夕暮れの写真を撮ろうと思い、四時過ぎに行きましたが

四時に閉まってました(>_<)

失敗!

仕方なく、本堂の周りを撮って来ました。




(阿形像)
CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L
IS USM
1/125秒 F6.3 ISO100 73㎜ ホワイトバランス:オート ピクチャースタイル:スタンダード

HDR処理

お寺の建築も好きですが、特に門のところに立っている仁王像が好きです。

仁王像は、仏様の敵を追い払う守護神として作られてるそうです。

正に門番ですね。

正式には金剛力士像というらしいですが、仁王さんの方がしっくりきます(^^ゞ

調べたところによると、上の写真の仁王像は口を開けておられます。

下の方は口を閉じておられます。

口を開けてる方が阿形(あぎょう)像、閉じてる方が吽形(うんぎょう)像で

阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり

そこから、それぞれ宇宙
の始まりと終わりを表す言葉とされたそうです。




(吽形像)
CANON EOS5D MARK2+EF24-105mmF4L
IS USM
1/15秒 F6.3 ISO100 70㎜ ホワイトバランス:オート ピクチャースタイル:スタンダード

HDR処理

そこから二人が呼吸まで合わせて行動する様子を

阿吽(あうん)の呼吸、阿吽(あうん)の仲と呼んだそうです。

それにしても見事な出来栄えだと感心させられます。

中国とかの仁王像も見てみたいですが

どこにあるんでしょうか?

追記:ちなみに狛犬も阿形像と吽形像の対だそうです。

そう言われれば、お稲荷さんの狐も口が開いてるのと閉じてる対だった気が・・・



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