WINK-SHOT

ハワイと日本で撮った写真で感じた処を綴っています。愛機はCanonEos5DMarkIIIです

東大寺・6(大仏殿内部)

2010年02月24日 | 日本の風景写真


去年の8月からスタートしたブログも2月で7カ月。

20,000アクセス超えました!

ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします<(_ _)>


さて・・・

大仏殿の中は、妙に落ち着ける雰囲気で好きです。

歴史を感じる大空間です。

たくさんの人が歩いてつるつるになった石畳の床と

広く高さを感じさせる梁と柱。



CANON EOS5D MARK2+EF16-35mmF2.8L USM
1/10秒 F4 ISO1000 16
㎜ ホワイトバランス:オート ピクチャースタイル:スタンダード


大仏殿で仏像や高い天井、柱や梁に目を奪われ続けてましたが

えらい年季の入ったこの石畳の床も再建された新しいものなんでしょうか?

それとも石畳自体は、最初の建築時の758年のものも残ってるとしたら

すごいロマンを感じるなぁと(^_^)

2回焼け落ちて再建された大仏殿。

最後に再建、完成は1709年とのことですから

初代の建物からは1000年近く経ってるんですね。

1709年からの石畳としてもちょうど300年経ってるわけですから

つるつる具合からすると300年ものかなぁなどと勝手に想像して楽しめます(^_^)




CANON EOS5D MARK2+EF16-35mmF2.8L USM
1/5秒 F4 ISO2500 16
㎜ ホワイトバランス:4500K ピクチャースタイル:スタンダード


大仏様の背中。

光背というらしいです。

後光と同じようなもんですね。

觔斗雲のようなものがいっぱいついてたので

すごく西遊記の観音様を思い浮かべてしまった(._.)





CANON EOS5D MARK2+EF16-35mmF2.8L USM
1/20秒 F3.2 ISO500 16
㎜ ホワイトバランス:太陽光 ピクチャースタイル:スタンダード


大仏殿内で一番魅了されたのがこの人。

多聞天さまです。




CANON EOS 5D MARK2 + TAMRON70-200mmF2.8Di LD [IF] MACRO
1/25秒 F3.2 ISO500 118
㎜ ホワイトバランス:4000K ピクチャースタイル:スタンダード


仏殿の東を守る守護神様です。

西の広目天も良いですが

お顔の表情迫力、持ち物(多聞天は宝塔と宝刀。広目天は筆と巻物)ともに

多聞天の方が好きです(^^ゞ



CANON EOS 5D MARK2 + TAMRON70-200mmF2.8Di LD [IF] MACRO
1/200秒 F3.2 ISO1600 163㎜ ホワイトバランス:太陽光 ピクチャースタイル:スタンダード


うーん、しぶいっす。

大仏殿の薄暗さの中に溶け込みそうなしっとりとした雰囲気に撮りたくて

露出を暗い目に撮りました。

ちなみに、大仏殿の柱抜けは多聞天像のすぐ足もとにあります。

子供の頃くぐりましたがなかなか怖かった記憶があります。

こんな大きな建物の下敷きになるような気がしたもので・・・

今は物理的にくぐれません(^_^)




CANON EOS5D MARK2+EF16-35mmF2.8L USM
1/4
0秒 F3.2 ISO1600 28㎜ ホワイトバランス:太陽光 ピクチャースタイル:スタンダード

大仏様の向かって左に坐するのは如意輪観音様。

願い事を叶えてくれる如意輪をお持ちの観音様だそうです。

人類の平和祈願~合掌~・・・

(つづく)

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