最近は、塾や水泳、ピアノなど習い事をしている子供たちが増えています。
それと同時に、お口がポカンと開いたままで、鼻で呼吸ができなくて、
口呼吸をして、アトピーや花粉症や喘息、インフルエンザやノロウイルスと
昔では、ほとんどみられなかった病気や体調不良の子供も増えています。
確かに、勉強や習い事は、こどもの将来のためにも良いことだと思いますが、
それ以上に、大切なことは、子どもの健康です。
近年、子供をとりまくさまざまな問題がとり沙汰されていますが、
その解決法の一つとして、子供の呼吸や姿勢が、子供たちの心や身体に負担を
かけている事を理解してほしいと思います。
どんなに勉強ができてもスポーツや音楽に秀でていても病気になったり、
体調不良を抱えていて大人になる前に、心身共におかしくなる子供たちを診るにつけ
本当に、残念な気持ちで、いっぱいです。
お口ポカンは、単に見て目の問題だけではありません。
お口を閉じて、鼻で息をする。
食べ方や呼吸の仕方まで、時には練習が必要になってきます。
身体の仕組みを整えることが、何よりも重要だとアメリカや先進国では
思われています。