品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

身体の歪みは、上は咬み合わせで、下は足で決まる?

2019-04-10 17:31:41 | 骨格(姿勢)
人間の身体は、私たちが2足歩行を始めた時から重力の影響を強く受けるようになりました。
重力は、私たちの身体を上から下に向かって、地球の中心に向かってはたらいています。
その重力に対抗しているのが、上半身では、歯や顎で、下半身では足(足首から足指まで)なのです。
先進国では、その重要性をわかっているので、子供の時から歯並びや噛み合わせを治すことが行われて、
一回目の矯正歯科治療を中高生で終えるケースが当たり前のようになっていますが、
日本は、健康保険がほぼ適用されないので、放置されている事が多いのです。
その結果、身体に歪みが生じて、心身共に病気や体調の不良が起きて、
結果的には、矯正治療の何倍ものお金を一生涯出し続けなければ、ならないことになっているケースもあるのですから
本当に残念としかいえません。

もちろんすべての心身の病気や不調が身体の歪みからきているとは、言えないかもしれませんが、
日本人の死因の上位の病気や最近増えているさまざまな病気の人達の口と足やその姿勢をみていると
それらに何らかな問題を抱えている人たちが、結果的に病気や原因がわからない体調不良に
悩まされているのも事実です。
まずは、姿勢が悪い、頭痛、首コリ、肩こり、腰痛、足の痛みなどがありましたら
ご自身で、歯並びやかみ合わせが悪くないか?虫歯や歯周病で噛めない歯がないか?
また、足や足指の形をチェックしてみてください。


歯列の狭窄が、全身に与える影響

2019-04-09 14:12:36 | 狭窄歯列弓
最近、歯列が狭くて、舌が上あごにつかない、
「お口がポカン」としている、口呼吸の子供たちが増えています。
身体の成長発育が正しくないと、成長の過程で、様々な問題が心と身体におきてしまいます。

そのため、一昔前には、考えられない事が、子供たちに起こっています。
発達障害の子供たちの増加、アトピーや花粉症、喘息、食物アレルギーなどのアレルギー疾患の子供たち、
10代、20代の子供のがんの1位は、白血病だそうです。
他にも、インフルエンザやノロウィルスなどのウィルス疾患、
頭痛や肩こり、腰痛、足が痛い、まっすぐ歩けない、長く立っていられない、いつもだるい
やる気が出ない、冷え性、貧血、高血圧や低血圧、糖尿病などまるで子供とは無縁だった病気や心身の不調を
今の子供たちには、大人のように抱えています。
ただ、大人と違って、自分自身の心や身体の不調を表現することが、子供はできないので、
それが、心身の病気や不調やいじめや自殺や暴力などの問題行動に、形を変えて現れるのではないかと思っています。
少し、話しが飛躍過ぎていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
今では、世界中の様々な角度からの研究成果によって、証明されつつある事実です。
その理由は、急激に変わってしまった私たちの生活の中にあります。
一般的に、健康の3大要素というのがあります。
①食生活
②睡眠(休養)
③運動
です。
その中でも①の食生活の変化が、一番重大な問題を引き起こしています。
この事は、日本では、古くは「食養(食育)」として、石塚左玄や中原市五郎が、
アメリカでは、A・プライス博士らの世界的な研究で、100年近く前に、明らかにされています。
そこに、②の睡眠(休養)と③運動までもが、大人同様になれば、
昔の子供には、ほぼみられなかった事が、現代の子供に起きても不思議ではないと思います。
子供たちが健やかに育つには、身近にいる大人の協力が必要です。
子供にかかわる多くの人たちに、考えていただきたいと願っています。



大井町の愛D歯科&矯正歯科


病気の根本原因についての勉強会

2019-04-09 12:16:27 | 院内セミナーのお知らせ
現在の日本では、がんをはじめ多くの難病や体調不良を抱えた人が増えています。
病院に行って、病名がついてその治療法があれば、まだいいのですが、診断もできず、病名も
つかないので、治療もできないケースは、結構あるのです。
そこで、最近では、病院に総合診療科といって、診療科を横断して診れる医師のいる病院も
少しずつ増えていますが、診断がついて治療法の道が開けてもその原因を教えてくれるところは
少ないのでは、ないでしょうか?
当院では、東西両医学に精通した歯科医師が、お口の中から(含む食生活や姿勢・足の状態等)病気や体調不良の根本原因をどう探したらよいか?という
勉強会を開催しようと思っています。
開催条件は院内セミナーに、準じます。
ご希望の方は、当院にお電話で、お問い合わせください。

愛D歯科&矯正歯科
03-6429-8383

新型たばこも害がある?

2019-04-09 11:43:42 | 生活習慣
日本で新型たばこの"人体実験"進行中!?
エビデンスないまま急速に普及
IQOS使用者が2年間で10倍以上に増加
日本の喫煙人口は、ここ数十年で男性を中心に大幅に減少しているが、近年は新たなたばこ問題が浮上してきた。加熱式たばこなどの新型たばこの流行だ。たばこ問題に取り組んできた大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計部副部長の田淵貴大氏は、第83回日本循環器学会(JCS2019、3月29~31日)で「新型たばこによる健康被害の程度は、紙巻きたばことほとんど変わらないのではないか」と指摘し、「(日本で)まさに人体実験が進行中ともいえる」と警鐘を鳴らした。
 新型たばこの一種である加熱式たばこは、従来の紙巻きたばこのようにタバコ葉を直接燃焼させるのではなく、タバコ葉に熱を加えて、ニコチンなどを含むエアロゾルを発生させる方式だ。粉末状のタバコ葉を含むカプセルに、プロピレングリコール、グリセロールなどを含む溶液を過熱して発生させたエアロゾルを通し、ニコチンなどを吸引させるものもある。日本では現在3種(IQOS、glo、Ploom TECH)の加熱式たばこが主に販売されている。

 一方、もう1つの新型たばこがいわゆる電子たばこだ。タバコ葉は使用していないが、「タバコ」と称しているため、たばこの一種と捉えている人が多い。日本では加熱式たばこに比べ、使用者は少ない。

 田淵氏によると、日本ではIQOSを宣伝するかのような人気バラエティ番組がテレビ放映された2016年4月ごろから急速に広がり始めた。同氏らがインターネット調査を行ったところ、過去30日以内に加熱式たばこを使用した人の割合は、2015年の0.3%から2017年には3.6%と、2年間で10倍以上に増加していた。

 IQOSは世界30カ国以上で販売されているが、その96%(2016年10月時点)を日本が占めていた。ほぼ全てが日本で使用されており、同氏は近著『新型タバコの本当のリスク―アイコス、グロー、プルーム・テックの科学―』(内外出版社)の中で、「新型たばこの人体実験が、今、日本で進行中」と警告を発している。

「病気になるリスクも90%減る、と勘違い」
 加熱式たばこの健康への影響について、田淵氏は「世間のほとんどの人が誤解している」と主張。例えば、IQOSのパンフレットには有害性成分の量が紙巻きたばこに比べて約90%低減されたと記されている。これを基に「多くの人が病気になるリスクも90%減ると勘違いしている」と同氏。実際には、これまでにたばこの害を検討した研究において、有害物質量が減っても健康への悪影響はさほど軽減しないとのエビデンスが示されている。

 IQOS吸引後の血中ニコチン濃度は、紙巻きたばこに比べ2割程度の低下にとどまり、濃度が上昇している時間の長さは変わらない。


 また、主流煙に含まれるタールも、紙巻きたばこと比べてIQOSでは半量程度。発がん性物質のたばこ特異的ニトロソアミンは大きく低減しているものの、約10分の1が認められる。タールはむしろ多いとする報告もある。


紙巻きたばこと比べて、加熱式たばこでは有害物質の含有量が少ないものがある一方、多いものもある。また、紙巻きたばこと同様に、多くの種類の有害物質を含んでいる。加熱式たばこに含まれる化学物質の大半は、食品添加物として使用されているプロピレングリコールやグリセロールだ。しかし、同氏は「紙巻きたばこよりはるかに大量のプロピレングリコール、グリセロールを毎日肺の奥深くまで吸い込んだらどのような悪影響があるのかは、分かっていない。他にも未知の有害物質が検出されている。まさに日本で人体実験が進行中ということだ」と懸念する。

医療者から加熱式たばこ問題の啓発を
 IQOSの吸引により血管内皮機能が低下するという、ラット実験の結果が最近報告された。また、紙巻きたばこの研究データでは、虚血性心疾患のリスクは喫煙本数が1日1本でも非喫煙者に比べ明らかに上昇すると報告されている。冠動脈疾患あるいは脳卒中のリスクも、1日5本の喫煙者と1日1本の喫煙者で差はない。これらのデータは、たばこによる健康被害は、喫煙量にかかわらず影響が大きいことを示唆している。また、紙巻きたばこから加熱式たばこに変えると、使用頻度が増えるというデータもある。

 これらを踏まえ、田淵氏は「加熱式たばこが喫煙者に及ぼす健康被害は、紙巻きたばことほとんど変わらないのではないかと考える」と指摘。医療関係者に対して「既に日本で流行し、使用者が多いという現実を受け止め、加熱式たばこの問題に向き合い、しっかり啓発してもらいたい」と呼びかけた。

日本は、世界からみたら独特の健康観、医学感、治療感を持っている国なんですね。
一方で、エビデンス、科学的根拠と云っているのに、他方では、こういう実態があるのです。
これは、医療者が言うことではなく
国が言うべきことだと思いますが、どう思われますか?






昔は、歯を治す所。今は心身を治す所が、歯科です。

2019-04-07 06:44:16 | 雑記帳
昔は、歯医者は、医者の中でも最も行きたくない科の上位でした。
それは、歯が痛くなったり、物が咬めなくなってからしぶしぶ行く所で、
できれば行きたくないところでした。

それは、歯科が口の中だけを治す所だと思われていた時代の話しです。
今では、最新の研究で歯やお口と全身や精神との関連が、次々と証明されてきたので、
歯科の来院目的が、がんや病気の予防や治療、美容、健康増進、認知症の予防、学業の成績アップ
運動選手の能力向上など心身全般に関与した目的で、歯科を受診される方が増えています。

時代は、着実に変わっています。





大井町の全身歯科医学「愛D歯科&矯正歯科」