品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

ゲルソン療法でガンと闘う医師の名言

2019-05-21 23:39:30 | ヘルスプロモーション 名言集

進行がんの場合、微小ながん細胞が全身に散らばっていると考えなければなりません。

その散らばっているがんをとる目的で、抗がん剤が使われますが、

抗がん剤で微小ながんが完治できると思っている医師は、ほとんどいないでしょう。

がん細胞を殺すという発想では、無理です。

がんは、自分自身の細胞が作った身内の敵です。

獅子身中の虫です。

だから身内の細胞が反乱を起こさないような身体に変えばいいのです。

 

星野仁彦(自らの大腸ガン、転移性肝臓ガンをゲルソン療法で

再発を防いでいる福島学院大学・福祉心理学部教授)

 

 

 


歴史に埋もれた「食育」の賢人 中原市五郎

2019-05-21 12:44:08 | 食事生活

この世で、「食育」という言葉を最初に唱えた「食育の元祖」は、

医師で薬剤師でもあった石塚左玄です。

まだ、日本に栄養学ができる前に、食養(学)として、

食事で様々な病気を治していました。

そのことは、「食育」や「栄養学」を知っている人にとっては、少なからず

ご存知だと思います。

ただ、その石塚左玄と一緒に「食養会」をつくり、こんにちの

「食育」の基礎をつくった人物の存在は、ほとんど知られていません。

その人物こそ中原市五郎です。

中原市五郎は、歯科医師です。

つまり、現在で云うところの医療の「三師会」、医師・歯科医師・薬剤師の3師が

協力して、「食育」の礎を築いたのです。

その後、栄養学が世に出てきて、長い間、食養学と栄養学は、対立することになりました。

そんな中、歯科医師の中原市五郎は、「食養道」を貫き、

私たち後輩に、次のような言葉を残しました。

 

歯科医師の職務については、歯牙口腔の疾病を治療し、歯牙の保存補綴を行なうばかりでなしに、

歯科衛生を主宰しなくてはならない。

歯科衛生は、歯を保存保護するだけでなく、食物の品質良否を鑑別するのも歯科衛生の領域なのだ。

だから食物に関する知識は、歯科衛生学上習得すべき学問である。

歯科医は、食物に関する知識を習得して、自身それを実践し、これを広く社会に知らしめ、

個々の人々を指導する義務がある。

それはまた、歯科医の権威でもあると、述べています。

 

「自身それを実践し」の部分は、なかなか難しいところは、ありますが、

石塚左玄と中原市五郎の「食育」「食養学」「食養道」の

意思は受け継ぎ、そこに、現代人が抱えた「食」以外の大きな問題である

噛めない、噛まない、うまく飲み込めない、口呼吸や姿勢や発音の改善のために

「狭窄歯列」を是正することと「食」とをリンクさせて、病気の予防や治療を

医科歯科連携で行っています。

その活動を飲食業や農業従事者にまで広まるようにも、しています。

健康、未病、病気についての答えは、もうすでに100年も前に出ていたのです。

 

 

 

 

 

 


抜歯しない矯正と抜歯する矯正

2019-05-21 11:49:42 | SH療法

日本では、一般的なワイヤーを用いた固定式の矯正歯科治療では、

そのケースと患者さんの希望(主に審美的)によって、抜歯をする場合としない場合が

あります。

一方、SH療法では、「すべての歯は本来存在すべし」という事で、

歯が埋まっている顎の骨と歯を拡大することによって、スペースをつくって、

歯並びや咬み合わせを治していきますので、基本的には、親知らずを除いて

抜歯はしません。

 

現在では、抜歯をするようになった、ワイヤーを使った矯正歯科治療も

その先駆者(パイオニア)は、抜歯を反対していたことを多くの人は、知りません。

 

矯正歯科治療における抜歯、非抜歯は、最終的には、担当医と患者さんの相談によって

決定されると思いますが、先人の意見も参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

近代矯正歯科学の父ともいわれているアングル先生です。

 

 

 

 


日本人が生涯で最も後悔する事

2019-05-20 22:30:41 | 噛む健康法

65歳以上の人に、ある雑誌が、

「あなたが生涯で一番後悔した事は?」と

アンケートをとったところ

1位は、「歯の定期的な健診をしなかった事」と

いう答えが返ってきたそうです。

アメリカや日本を除く先進国では、歯を大切にする事は、

身体の中で、最優先事項ですが、

日本では、高齢者になって初めて歯や噛むことや発音する事の重要性を

感じるというのです。

こんにちでは、日本人の死因の大半の原因は、歯やかみ合わせや呼吸や嚥下(飲み込み)の

問題が関係していることが分かっているので、

がん・心臓病・肺炎・脳卒中・認知症・糖尿病が、身近に迫ってきて

はじめて歯科の重要性が認識されるようです。

それでもその事に、気が付く人はまだ、いいのかもしれません。

一生気が付かないで、早死にしたり、認知症になったり、寝たきりや

難病で一生闘病生活を余儀なくされる人が多い事に心が痛みます。

そうなる前に、できるだけ早い時期に、アメリカや先進国のように

歯や口腔周囲機能の健全化に、注力してほしいと思います。

「口は命の入り口、噛むこと・食が命です!」