十七回忌
大好きなわんわん倶楽部(現:woof)で泳いで走ってを繰り返して遊ぶナイト🎵
(わんわん倶楽部での写真はいつもびしょ濡れ〜💦)
ナイトの十七回忌🌈
ナイトは私の初めてのゴールデン🐕
たくさんの幸せと学びを私に与えてくれた子でした。
ナイトは超人的(超犬的❓)にタフで並外れた体力があり活発、そして性格はとても穏やかで優しく、頭の良い本当に素晴らしいゴールデンでした。
お友達のワンちゃん達と遊んでも、ナイトは自分の欲求を抑えて他の子に譲ってあげたり、ドッグランで喧嘩をしている2頭の間にナイトが入って仁王立ちをして喧嘩をやめさせたり、ナイトのちょっと自慢したいエピソード(笑)は山ほどあります。
いろんな人から「ナイト君って理想的なゴールデンの男の子だよねー💓」と言ってもらえるほど、強く優しく紳士的なナイトは私の理想のゴールデンでした。
ナイト(Knight)と言う名前通り、とても怖い経験から私を守ってくれた事があります。
長年ずっとブログを書いているのに、その時の事は怖くて書けずにいました。
それは夏の夜遅く🌙にナイトと私でお散歩に行った時の事。
自宅は住宅街で街灯もしっかりついているのですが、当時はお庭が広い大きなお宅が多く、誰もいない薄暗い夜道。
ナイトと歩いていると、少し離れた後ろを1人の男性(30才前後のメガネをかけた男性)が私達と同じ歩行ペースで歩いていました。
ちょっと違和感を感じたのと、夜遅いし、街灯はあっても薄暗いので、距離を取るためにナイトと小走りしたのです。
そしたらその男性も小走りして後ろをついて来ます。
曲がる道に来たので、私達が曲がるとその男性も曲がって来る。
曲がり道を曲がらずにそのまま歩くと、男性も曲がらず私達と同じ方へ。
それなら追い抜いてもらおうかなと思って、ナイトの首輪を触る振りをしたりして立ち止まりました。
すると男性も立ち止まる。
え、、、なんかヤダ😨…と思ってまた小走りをすると、男性も同じく小走り。
しかも何だか距離を詰めて来てる。
走るのをやめてゆっくり歩き出すと、男性もゆっくり歩いて来る。
そんなのを何回か繰り返し、やっぱりこれは変だと思い、次の道をまた曲がる事に。
そこでついて来たら絶対おかしい。
だってそこはさっき通った道だから。
そしてその道を曲がったら、男性もついて来た。
これは、、、と思って立ち止まり、男性の方を振り返って見ると男性も立ち止まっている。
しかも、、、
細長くて光るものを持ってる。
ナイフ、、、😱😱😱⁉️
咄嗟に考えた😨💦💦
走って逃げるか❓❓
いや、ナイトはともかく、ノロマな私はこの距離ならすぐ追いつかれる。
いやでも、とにかくナイトだけは守りたい。
リードを離してナイトを逃そう。
ナイトは1人なら逃げ切れる。
そう思った瞬間、それまで尻尾フリフリご機嫌だったナイトがスクっ❗️っと男性の方を向いて仁王立ち‼️
その姿勢で「ウゥゥゥ〜〜」と低く抑えた小さめの唸り声。
男性は黙ったままゆっくりこちらに歩いて来る。
するとナイトは牙を剥き、狂犬のような顔で大きな唸り声をあげて完全に戦闘モード。
大音量で唸り声💢を上げながら物凄い勢いで吠えたて💢💢、男性に向かって強くひっぱりまくり、
それを見た男性は少し後退りしてから速攻で走って逃げて行きました💨💨
ナイトだけは守りたいとリードを離すつもりが、私はリードを離せず固まってしまいました😨😨😨
ナイトは男性が走って逃げて見えなくなったのを確認したようで、それまでの牙を剥いた狂犬の顔から嘘のようにいつもの可愛いお顔で私を見て尻尾をゆっくり振り、私に「ママ大丈夫❓」と言うテレパシーを送ってきました。
そしてナイトと急いで自宅に帰りました。
ナイトがそんなふうに人に向かって吠えたのは一生のうち、後にも先にもその時たった1度きりでした。
もちろん唸るのもそうです。
ナイトは超平和主義で穏やかな子なので、人にも犬にもそうでした。
そんなナイトがあんなにも「狂犬」のお顔で戦闘モードになるなんて本当にびっくりでしたが、あの時もしもナイトがいなければ、私は襲われていたでしょう。
その日にパパにその話をしたらパパは
「もう遅くにお散歩行ったらダメだよ。ナイトが襲われたらどうするんだ、、、😫」
ですってーー
まあ私とパパが逆の立場でも私もそう言うわ、、、
ナイトとは幸せな想い出が本当にいっぱい💖
毎日の当たり前の事、何気ない事、お出かけや旅行先の事、
こうして想い出すだけでもナイトへの想いで幸せな気持ちになります
私がこの世界🌏を去ったら、ナイトと会ってまた一緒に過ごせると信じています✨
もちろん、ラミちゃん、ジョン、ジェットも一緒にね🌈✨💖