らいぶ
ジャズライブによく行くものの、ライブの記事は今まで全くと言ってよいほど書いておりませんが、
今回はとても珍しいことがあったので記事にしました。
場所は大好きなBlue Note TOKYO。
いろいろな所に聴きに行きますが、やっぱりBlue Noteとコットンクラブが
一番リラックスできて好きです。
夫は今日は仕事のため来られず、ワタクシお一人様なのでとってもお気楽お気楽
（笑）。
まずはいつものように、ライブが始まる前にお食事
ですがこの日、ここに来る少し前に友人と遅めのランチを食べたところだったので、
今回はとっても軽く控えめなお食事に。
（お隣のオジサマがやたらとスマホで写真を撮っていたので、
つられて（？）ここでは珍しく、私も写真を撮ってきました：笑）。
普段は最初にシャンパンを飲みますが、一人で飲むのはキケン（飲むと眠くなる
）ので
ウーロン茶、それとトマトのサラダミネラルドレッシング。
そしていつも食べるビーフのポワレ。
今回はマデラソースでした（ここのビーフはマデラソースの時が一番美味しいと思います）。
この日はこれと食後にカプチーノでおしまい。
パパと一緒の時はいつも、そんなに食べるの？と思われるくらいオーダーしているので
今回はお腹いっぱいでも気分的にちょっとサミシイ（笑）。
私がこのお店を好きな理由は、なんと言っても大物ミュージシャンが来てくれること
無名でも素晴らしいミュージシャンはごくごく僅かにいるとは思うのですが、滅多に探し出せません。
やはりどのような世界でも大物、一流と言われる人は普通とは全く違います。
音楽云々の前に、まず「音」自体が全然違いますしね。
それを生で聴くのは、本当に満たされます。生きてて良かった～と思わされるのです（笑）。
MC（演奏の合間のトーク）が面白かったり、興味深いことも多いです。
他に好きな理由として、飲食代とは別にサービス料はかかりますが、ちゃんとサービスをして
お世話をしてくれるので、とてもリラックスして気楽に過ごせるのが気に入っています。
さらには、（レストランではないので特別美味しくはないけれど←かなり失礼発言
）コース料理だけではなく、
前菜からデザートまで、アラカルトで自分好みのお食事ができるところも好きです。
ライブはお夕食のお時間頃からスタートが一般的なので、その場でお食事ができるお店が好みです。
他でお食事をすると、ライブ開始の時間が気になってゆっくりお食事できないので。。。
ライブが始まる前に同じお店でお食事を済ませて、ライブ中は好きな飲みものを飲みながら
ライブにどっぷり浸るのが一番心地良いです
そうそう、最初に今回はとても珍しいことがあったので記事を書いたと書きましたが、
今回のとっても珍しいことと言うのは、珍しいと言うよりも初めてでした。
なんと、ライブ中に撮影OKが出たのです
普通はライブ中の撮影は絶対NGです。
なので、ライブの途中でトランペッターのクリス氏が
「スマホでもなんでもどうぞ撮ってください。」と言ったとき、「えっ！？」と思って
私の英語の聞き間違えかと思い、周りの動きを待っていたら、みなさんスマホを取り出して撮影開始。
そこで私も撮ってきました。
ステージから降りて、客席の中で演奏。
目の前で生演奏・・・たまりません・・・
ボーカルの女性、高音がスゴ過ぎます。
歌はもちろんですが、目の前に立たれると、歌以上にお人形さんのようにチャーミングなお姿に釘付け
まるで隠し撮りのような写真です（笑）。
ステージでバイオリンやギター、キーボードを演奏していましたが、こっそりクリス氏を撮ってみました（笑）。
他もいいけれど、とにかくもっとトランペットを聴かせて欲しいです～
クリス・ボッティのライブというより、それぞれのミュージシャンもフューチャーした
かなり盛りだくさんな感じのライブでしたが、
個人的にはもっとクリス氏の演奏を聴きたかったです。
近くのお客さんが「いろんな人が出てお得感のあるライブだったね。」と言っているのが聞こえてきて、
そういう感想もあるのね～と思いましたが・・・
私はもっとトランペットが聴きたかったというのが一番の感想で、ちょっと、いや、かなり欲求不満気味。。。
また次回の来日に期待します
子供の頃はクラシックコンサートばかり行って（連れて行かれて）いましたが、
大学生頃からは、やっぱりジャズライブはいいなぁ～とつくづく、シミジミ。。。
Blue Noteも、そしてもうひとつ私の好きなCOTTON CLUB（←個人的にはこちらの方がお食事が美味しいと思う）も
不景気の影響か、なかなか大物ミュージシャンが来てくれないのですが
景気も徐々に上向いているらしい（？）ので、これからもっと来日が増えるといいなぁ～と思います
