まずはお知らせ♪
まだお読みでないで興味のある方は2006冬ドラマレビュー予想をどうぞ。
感想行きます。
私の今クール期待度2位の「神はサイコロを振らない」です。
10年前に消えた飛行機が2006年に現れる。
SF仕立ての設定ではあるが、SFを描きたい訳ではなく、10年後にいきなり放り出された人々のとまどい、彼らを向かいいれた人との交流を描く。しかし、シリアスではなくコメディー色が強く明るいトーンの話。
その中で必ず泣けるシーンがある。
という、番組紹介だけで期待バリバリの私でした。
タイトルの「神はサイコロを振らない」がアインシュタインの不確実性理論を否定した彼の有名な話からの引用だなんてうっとりです。
相対性理論好きなんですよね~。『子供向けの百科事典で読んだり、NHKの特集を見ただけですで、きちんと学んだ訳ではないですが^^;)
ちょっと変わった(SFちっくが望ましい)状況の中での普通の人々の話って好きなんですよね。
そして、そして主人公黛ヤス子が小林聡美。
とても好きな女優さんです。
見終わった後の感想は。
想像以上に地味だったなぁ(笑)
ちょっぴり視聴率が心配になってきちゃいました^^;
(あいのうたの例もある)
だからと言って、おもしろくない訳がない!
番組紹介やキャストからある程度の地味さ加減は予測済み。
おもしろさを損ねる要素にはなりませんでした。
お話の流れが丁寧で分かりやすかったです。
消えた飛行機402便が十年後に現れたことに関して、人々のとまどいが丁寧に描かれてるんですね。もちろん、乗客の遺族(?)の人達は会いたい一心で熱狂的歓迎ですが、黛はとまどうばかり。
それがちゃんと視聴者を代弁してくれてるんですね。
もちろん、ちゃんと乗客乗員が存在してると分かるとてきぱき対処するんですが。
これが、帰って来て熱烈歓迎の人ばかりだとついていけなかったと思うんですね。
そして、それぞれの人々が丁寧に描かれてました。
その分ゆっくりとお話が進んで行きます。
飛行機が2006年に帰って来て、黛(小林聡美)はその対処をてきぱきとするけれど、しかし、上司の覚えが悪いのか、その任を解かれてしまいます。
そして、黛は着陸した長崎から離れて東京に帰ります。
というところだけの出来事を、1時間15分で丁寧に描かれています。
特に主人公黛のことはことさら丁寧に描かれています。
38歳、定年まで何事もなく暮らせればいいと思ってるおもしろみのない人間のはずですが、小林聡美の演技が飽きさせません。
番宣にあった「泣き所」は今回は、上司に無断で勝手に飛行機から乗客を下ろしてことを叱責され、東京に帰れと言われて帰ろうとしている黛を402便に乗っていた親友亜紀が「なんで帰るんだ」ってなじりながら泣くところ。()内は黛のつっこみ。
「老けたね。10年経つとそうなるんだ。十年経つとあたしもなっちゃうんだ。30になっても40になってもイケイケで行こうって言ってたのに。
(あんた、イケイケって^^;)
10年なんかに負けてんじゃねーよ。てめーわよ。
(ヤンキー入ってるし)
汗かけ!
(冬だし…)
心にだよ。心に汗かいてないだろーが! 勝手に人生終わらせてんじゃねーよ。大変なの分かって仕事ほっぽりだして帰るような女になってんじゃねーよ」
つっこみごもっともの台詞に苦笑しちゃったりするんだけど、ちょっとじーんと来ました。
しかし、黛はこう切り替えします。
「18から28までの10年と28から38までの10年と違うの」
そ、そうなんだ^^; 思わず心に刻まれる言葉でした。
黛が去り際に言った「あ、その前髪ちょっと…」の言葉に大きくうなづいてしまいました。時々いるよね、こういう前髪の人。
ここまでゆったりと時間が流れてほんわかした気持ちになったところでラストシーン。
「402便が10年前に引き戻されるまでにあと9日」の文字がHPにアップロードされます。
それってどういうこと?
9日後に10年前に戻るんだったら、彼らがいなかったはずの10年はどうなるの?
(なんか、時間表記難しいな^^;)
どういうことなのーーーーー?
と、来週が早く見たくてたまらなくなったのでした。
そして、エンディングテロップでびっくり。
これ、「オフィスクレッシェンド」製作なんですね?
ここで(私的)真打登場かぁ。
オフィスクレッシェンドの作品(オフィスクレッシェンド表記なのか、堤さんの名前だけ出てたのかなど)をちょっと調べてみようと思って公式HPに行ったら、「神はサイコロを振らない」のことが全然書かれてなくて、「白夜行」のことが書かれてました。あれ? これも? こちらは録画をしてなかったの確認が取れません。明後日の放送で確かめてみます。
地味っぽいお話ではありますが、私をたのしませてくれることは間違いないようです。
評価は優ー。
(「良」よりは上で、「優」つけたいところだけど、でも、まだ今の時点では「-」がついちゃうかなって感じです)
視聴は続けますし、レビューもあると思いますよ。
でも、やっぱり一般的な視聴率が低そうで気になります^^;
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感想行きます。
私の今クール期待度2位の「神はサイコロを振らない」です。
10年前に消えた飛行機が2006年に現れる。
SF仕立ての設定ではあるが、SFを描きたい訳ではなく、10年後にいきなり放り出された人々のとまどい、彼らを向かいいれた人との交流を描く。しかし、シリアスではなくコメディー色が強く明るいトーンの話。
その中で必ず泣けるシーンがある。
という、番組紹介だけで期待バリバリの私でした。
タイトルの「神はサイコロを振らない」がアインシュタインの不確実性理論を否定した彼の有名な話からの引用だなんてうっとりです。
相対性理論好きなんですよね~。『子供向けの百科事典で読んだり、NHKの特集を見ただけですで、きちんと学んだ訳ではないですが^^;)
ちょっと変わった(SFちっくが望ましい)状況の中での普通の人々の話って好きなんですよね。
そして、そして主人公黛ヤス子が小林聡美。
とても好きな女優さんです。
見終わった後の感想は。
想像以上に地味だったなぁ(笑)
ちょっぴり視聴率が心配になってきちゃいました^^;
(あいのうたの例もある)
だからと言って、おもしろくない訳がない!
番組紹介やキャストからある程度の地味さ加減は予測済み。
おもしろさを損ねる要素にはなりませんでした。
お話の流れが丁寧で分かりやすかったです。
消えた飛行機402便が十年後に現れたことに関して、人々のとまどいが丁寧に描かれてるんですね。もちろん、乗客の遺族(?)の人達は会いたい一心で熱狂的歓迎ですが、黛はとまどうばかり。
それがちゃんと視聴者を代弁してくれてるんですね。
もちろん、ちゃんと乗客乗員が存在してると分かるとてきぱき対処するんですが。
これが、帰って来て熱烈歓迎の人ばかりだとついていけなかったと思うんですね。
そして、それぞれの人々が丁寧に描かれてました。
その分ゆっくりとお話が進んで行きます。
飛行機が2006年に帰って来て、黛(小林聡美)はその対処をてきぱきとするけれど、しかし、上司の覚えが悪いのか、その任を解かれてしまいます。
そして、黛は着陸した長崎から離れて東京に帰ります。
というところだけの出来事を、1時間15分で丁寧に描かれています。
特に主人公黛のことはことさら丁寧に描かれています。
38歳、定年まで何事もなく暮らせればいいと思ってるおもしろみのない人間のはずですが、小林聡美の演技が飽きさせません。
番宣にあった「泣き所」は今回は、上司に無断で勝手に飛行機から乗客を下ろしてことを叱責され、東京に帰れと言われて帰ろうとしている黛を402便に乗っていた親友亜紀が「なんで帰るんだ」ってなじりながら泣くところ。()内は黛のつっこみ。
「老けたね。10年経つとそうなるんだ。十年経つとあたしもなっちゃうんだ。30になっても40になってもイケイケで行こうって言ってたのに。
(あんた、イケイケって^^;)
10年なんかに負けてんじゃねーよ。てめーわよ。
(ヤンキー入ってるし)
汗かけ!
(冬だし…)
心にだよ。心に汗かいてないだろーが! 勝手に人生終わらせてんじゃねーよ。大変なの分かって仕事ほっぽりだして帰るような女になってんじゃねーよ」
つっこみごもっともの台詞に苦笑しちゃったりするんだけど、ちょっとじーんと来ました。
しかし、黛はこう切り替えします。
「18から28までの10年と28から38までの10年と違うの」
そ、そうなんだ^^; 思わず心に刻まれる言葉でした。
黛が去り際に言った「あ、その前髪ちょっと…」の言葉に大きくうなづいてしまいました。時々いるよね、こういう前髪の人。
ここまでゆったりと時間が流れてほんわかした気持ちになったところでラストシーン。
「402便が10年前に引き戻されるまでにあと9日」の文字がHPにアップロードされます。
それってどういうこと?
9日後に10年前に戻るんだったら、彼らがいなかったはずの10年はどうなるの?
(なんか、時間表記難しいな^^;)
どういうことなのーーーーー?
と、来週が早く見たくてたまらなくなったのでした。
そして、エンディングテロップでびっくり。
これ、「オフィスクレッシェンド」製作なんですね?
ここで(私的)真打登場かぁ。
オフィスクレッシェンドの作品(オフィスクレッシェンド表記なのか、堤さんの名前だけ出てたのかなど)をちょっと調べてみようと思って公式HPに行ったら、「神はサイコロを振らない」のことが全然書かれてなくて、「白夜行」のことが書かれてました。あれ? これも? こちらは録画をしてなかったの確認が取れません。明後日の放送で確かめてみます。
地味っぽいお話ではありますが、私をたのしませてくれることは間違いないようです。
評価は優ー。
(「良」よりは上で、「優」つけたいところだけど、でも、まだ今の時点では「-」がついちゃうかなって感じです)
視聴は続けますし、レビューもあると思いますよ。
でも、やっぱり一般的な視聴率が低そうで気になります^^;
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ヤス子の、「18から28までの10年と28から38までの10年と違うの」
というセリフ、これには私もうんうん!と納得!
これは大人にしかわからないセリフですよね~!^^
9日間限定の帰郷。
乗客それぞれの9日間と、それを受け入れるまわりの人々の変化。
いろいろと考えさせられそうです。
ヤス子の言葉は重いですよね。
それを聞いただけでも、ヤス子もいろいろあってこうなったんだね、と思えてきます。
28から38までの10年も悔いなく生きたいなと思ってしまいました。
いろいろ考えさせられそうで心に残りそうなドラマです。
それにしても、9日間を3ヶ月で描くって最近のドラマだと考えれれないですよね。
それだけの丁寧さで描いていくんでしょうね。
ひいなさん、「時空警察」「時効警察」と実際の時空をさ迷う「神は」と、
時空・時効・時空と頭の中で
色々ぐるぐる駆け回るんじゃないかなと思っていました。
そんな事はなかった様ですね(^^;)
視聴率気になりますね~。と言ってもこちら側が気にする事ではありませんが。
9日後に10年前に戻るっていう事は、10年後は時空を移動する際に、
一瞬通り掛かった場所であって、結局は10年前の時点で乗客の
人生が終っちゃうっていう事ではないでしょうか・・・。
私なりに考えてみました(^^;)。
はい、番組紹介をしっかり読んでたので混乱はなかったです。(「時空警察」と「時効警察」は今だの混乱してますが(苦笑)
メロディさんが予測した結末だと悲しすぎます~。でもすごくありえそうです。
もし、そうだったら、あの教授に「だったら、そうだと早く言わんかい!」って詰め寄りそうです。せっかく助かったと思ったら、そんな風になるなんて(TT)
ある意味、緊迫感を持って、この先見れそうです。
ヤス子と亜紀の会話は笑えるのに、切ない気持ちにさせられました。
10年と言う歳月の重みを感じるやりとりだったなぁ、と。
どういう風に展開していくのかなぁと思っていたところに、残り9日って!!
9日で10年前に無事戻ればいいですが、一体どうなるのでしょう・・・。クワガタ死んでいたし・・・。
回を重ねるごとに面白く、そして切なくなりそうな展開で楽しみです♪
あの会話は笑えるけどせつないですねぇ。
1・2年前のあなたに戻ってと言われても辛いものがあるのに10年ですからね。
ヤス子のように「あんたには分からないわよ」的な態度を取ってもおかしくはないですね。
9日っていきなりびっくりしましたよね。
いきなり緊迫してしまいました。
私もlavishさんと同じく無事に戻れることを祈ります。(そうすると、タイムパラドックスが起きちゃうんですけどね…)
私も地味かなと思いましたが
自分も過去を振り返ってしまいました^^
10年ってやっぱり長いですよね。
9日という時間の中で、どんな風に距離をつめていくのか楽しみにしてます^^
やはりみなさんが受ける印象って同じなんですね。
でも、心に残る言葉があったので、これからもっといいドラマになっていくんじゃないかなと思います。
9日間、短すぎて、どうなるんだろうって思いますよね。
来週が楽しみです。