神はサイコロを振らない ｔｈｅ 7ｔｈ ｄａｙ

ヤッチ、嘘はだめよーーーー！

ヤッチはそんな安っぽい嘘をつくと思ってなかったのにっ。
という感じで、ヤッチは神蔵さんに対して、嘘の教え子を連れていったことをすごく残念に思っていました。
でも、ちゃんとヤッチ謝りましたね。
よかったです。


神蔵さんがあと半年の命だって知った時、アッチと同じように、以前神蔵さんが「私の半年を返せ」って言ったことを思い出しました。
「半年」と言うのはそういう意味だったんだなぁと分かりました。
そして、ぼろぼろ泣いてしまいました。
自分が精一杯生きようと思ってたたった半年までもが奪われてしまったと分かった時の辛さを思うと胸が詰まります。

自分のせいでいじめにあってしまった（と思っている）生徒をそのままにして10年過ぎてしまったことの辛さもよく分かります。
先生ってそういうもんですよね。

そんなに気にしてる生徒綾瀬に合わせてあげたかったていう気持ちは分かります。
でも、違う学生を連れて行って、綾瀬だって言うのは違うと思った。
それは優しさではないと思った。
だから、本当のことを神蔵さんに言えてよかったです。
そして、本当の綾瀬に会いに行って、綾瀬自身がちゃんと神蔵さんに頭を下げ、自分がちゃんと陸上を続けている証に走って見せたのは感動しました。
ここでも泣きました。
神蔵さんのエピソードでは「４０２便に乗れてよかった。１０年後に来て綾瀬が見れてよかった。神様からの贈り物だ」でも、泣き。
最初にあった綾瀬が本物じゃないと知った時に、嘘をいったアッチを責めずに「本物に綾瀬に会いたかった」という台詞でも泣き。
ヤッチが、綾瀬が「好きなことがあれば強くなれる」という神蔵さんの台詞を覚えてたと言うと、神蔵さんがうれしそうにするところでも泣きました。
今回、泣き所ありすぎです。

綾瀬に会いに行くのに勇気が出なかったヤッチに哲也が送ったエールもよかったですね。
実はここでも涙が（笑）

瑠璃子ちゃんも数日の間に成長しました。
お母さんに歩み寄ろうとする姿がけなげです。
気持ちは分からないけど、でも、愛してることだけはちゃんと受け止めて、瑠璃子ちゃんも愛し返そうとしてるんですね。
そんな瑠璃子ちゃんをお母さんは抱きしめて泣きました。
今までは冷たいそぶりをしてたお母さんが初めて自分の気持ちを表したシーンですね。
ここでも、つられて泣きました（笑）

アッチは、10年前に出会ったお客様に会いに行きました。
感じのいい人だったので。
10年前とはいえ、あっちにとっては数日前ですもんね。
気になった人がいたら会いたいですよね。
神蔵さんが感動の再会をした後ですもん。自分も～と思って当然ですよね。
なのに、会えた人は覚えてないどころか、やな奴だった。それもすっごく。思いやりなさ過ぎ！！
「覚えてないと思ってたら、なんで会いに行ったの？」とぐれてるアッチに言ったヤッチの言葉がよかったですね。
「（亜紀の）喜ぶ顔が見たかったから。私は何もしてあげられなさそうだから、もし今でも感謝してたら喜ぶかなと思って」

「自然に笑顔になって、自然にお客様を励ました。それは、アッチは仕事をちゃんとしてたってことになるんだよ」って言う言葉も私的には感動ポイント。

私は今は中で事務をやる仕事になったけど、でも、入社当時はカウンターに立ったりして、人と接することが仕事だった。
その仕事を希望していたので配属されてラッキーだった。
その時その時お客様のためにベストなサポートをしてきたつもりだった。それを喜んでもらえるのが嬉しかった。
もちろん、お金をもらってる仕事だから私のサポートは無償のものではなかったけど。
でも、お客様のうれしそうな顔を見ると、私も嬉しかった。
そんな仕事をしてた頃が懐かしいと思い、もう一度、その仕事に戻りたいと思った。
まあ、それは人事次第なのでこれから行けるがどうかは分からないんだけど。
（あと、やっぱりそういう仕事の年齢の旬てやっぱりあるんだよね^^；）
人と接する仕事ってやりがいがあっていいよなぁ～と、ラストシーンを見ながら、自分を振り返ってしまったのでした。
（今の仕事に煮詰まってるのか？　私^^；）


今回一番笑ったポイントは、坂倉の「ヤッチよくやった」発言。
いつのまにヤッチと呼ぶようになったのでしょう？
なんか、毎回おいしいとこ持っていくよなぁ、坂倉さん（笑）

ヤッチと哲也の距離も縮まっていったけど、アッチと菊坊の距離も縮まって来ましたね。二人うまく行くといいなぁ。
でも、あと数日しかないけど。

あと、３日。この言葉が重いです。



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