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わたしたちの教科書 5話

2007年05月11日 13時50分25秒 | わたしたちの教科書
なんかもう何もかも裏があるんじゃないのーーーー?

と疑心暗鬼になってしまった5話でした。

ああ~すっきりしない~~~~。


副校長が加地先生に親切になったのも、予告で見る分には「生徒のことを思ってる」って言葉に重みがあったんだけど、実際放送されてみれば「裁判になったら自分の腹を探られるから、それを回避しようとしてるんじゃないか?」と思わせるものでしたね。
だって、BGMが不穏な音楽でしたもん。


疑心暗鬼と言えば、瀬里先生が珠子の頭をなでたのも、瀬里先生の心が読めなくて怖かった。
瀬里先生って副校長の申し出をはっきり断らなかったことと言い、なんか、こうすぱっと珠子を切ってしまいそうで怖いです。

副校長はそのあたりを狙って、珠子の事務所に相談を持ちかけたんでしょう。
事務所としては個人よりも企業(大きな団体という意味)をクライアントとして大事にすると思ったのでしょうね。

副校長はなかなかの策士です。
加地先生に辛く当たった後に優しくしたのも計算づくだと思います。
弱らせといてつけ込む。
新興宗教か? つーの。

大人のいじめというだけでも見てて苦しくなるのに、そうやって人をはめるってもうもうもう「大人って汚い!」


と、加地先生と敵対する方ばっかりを責めてもダメなんですよね。
加地先生は加地先生で、クラスの生徒を疑ってることを生徒達自身に知られていた。
これには、私もはっとさせられました。

クラス全員悪者ぐらいに思っていたかもしれません。
いや、実際悪者かどうかは今の時点では分かりません。
全員かもしれない、一部かもしれない。

でも、最初っから疑ってかかかったり、いじめられたその人だけのことしか考えないのはよくないことなんだろうな、と思いました。

でも、いじめの証拠を副校長に返したのは反対だーーー。
それは、それ。
これはこれじゃんっ。

明日香ちゃんのいじめを証明することとクラスの生徒を愛することは別だから。
返して欲しくなかったです>加地先生


来週予告では加地先生が他の先生と談笑してました。
あれが本当ならいいけど、でも、きっと仮初めですよね。

今週は見てて苦しいことばっかりでした。
救いが欲しいです。

でも、人間心理の描き方はGJです>坂元さん

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