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相棒Season9 最終回2時間スペシャル「亡霊」(その1)官房長メイン

2011年03月09日 22時27分37秒 | 相棒
「私の目の黒いうちは誰一人殺させません」

官房長ーーーーー!!(号泣)


番宣で官房長を見る度に心の中で「官房長ーーーー!!」と叫んでうるうるしていたのですが、もうラストの台詞には心の中で絶叫&号泣でした。

官房長は何においても有言実行の人ですね。
確かに目の黒いうちは誰も殺させなかったんでしょう。
でも、黒くなくなっちゃったから……(涙)

タイトルの「亡霊」の言葉通り、無き官房長が亡霊がすべてを動かしていたんですね。
本多篤人のこともしきりに「亡霊」と自称していましたが、真の亡霊は官房長ですよね?

その右京さんに最初にヒントを与えたのも瀬戸内さんを通しての官房長でしたよね。

茉莉さんに本多篤人の場所を教えるように渡りをつけておいたのも官房長。

官房長が集めた公安の人達の後々の行動を読んで、本多篤人を助けるための布石を敷いていたのも官房長。

すべては官房長が裏にいました。
予告編で官房長が出ていましたし、片山雛子さんが最初に告白した時から官房長の関与はわかっていましたけれど、そこままで徹頭徹尾官房長が裏で糸を引いていたとは思いませんでした。

最後に右京さんが公安調査庁の人を問い詰めた時の台詞に人にはそれぞれの正義があるという意味の台詞に官房長の影響が見えた気がしました。
でも、人を殺していい正義はないという自分の正義を貫く右京さんは、やっぱり自分の正義を貫く右京さんでした。

でも、官房長の『本当の遺言』は瀬戸内さんに「青臭い」って言われてました。
それは、右京さんの影響だった気がします。

劇場版の満員御礼舞台挨拶で司会者の方が、右京さんと官房長のことを「もう一つの相棒」と呼んでましたけど、まさにその通りですね。

映画のCMももう「特命係を生んだ男の最後の事件」という煽りになってて、引き続き号泣です。

そして、この文章を打っていても涙がこみ上げてきます。
官房長……。


今回は官房長の件も含めて、最終回にスペシャルに相応しい何重もの伏線とフェイクをしかけた先を読ませない話の展開でした。
そして、娘への愛とか、父親への愛情とか、親友への友情とか、元部下への想いとか愛に溢れたお話でした。

それぞれもキャラの見所のたくさんありました。
伊丹の刑事魂とか、暇課長のあくまでのんびりしたところとか(ここ、見せ場?)

そして、右京さんの推理の冴えは言うまでもないですが、身分詐称にまでつきあっちゃうほど、右京さんの無茶に慣れきってしまった神戸の相棒っぷり。
この人変なんですと言いながらも全てを承知して受け入れてますよね。
(半年も色々つきあってれば、慣れもしますよね・笑)
そういうシーンに「『相棒』って気がする!」と拳を握って思ってしまいます。

でも、最後には全部官房長が持って行っちゃいましたけどね(泣笑)

この素晴らしい話を語り尽くしたいです。
Season9も最後ですから、いつまでかかるかわかりませんが、気が済むまで記事を書いてみたいと思います。

今日はここまで。
また明日、続きを書きたいと思います。
お時間あったら、おつきあいくださいませ。

……ああ、やっぱり、劇場版が見たい……!!



買ったのにテレビで放映されるとつい録画予約をしてしまう……。
特典のインタビューは必見ですよ。



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