以前にこのような新聞記事を見つけましたので紹介します。
学者も絶賛 納豆パワー
発酵学者の小泉武夫さんは「納豆は、ゆでた大豆より消化吸収に優れ、大豆の栄養性分を効率的に吸収できる。発酵過程で多くの有効成分も作られています」と絶賛する。
ビタミンKやビタミンB2は発酵によって、大豆の何十倍にも増える。ビタミンKは、カルシュウムが骨に結合するのを促すので、骨粗しょう症の予防を期待できる。ビタミンB2は代謝や成長に重要だ。
納豆菌は、腸内で有害な菌の発生を防いでくれる。納豆菌が作り出す酵素のナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用があり、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果がある。血圧の正常化を促す酵素も見つかっている。 ただし、ナットウキナーゼは熱に弱い。効果を期待するなら加熱調理は不向きだ。
このように納豆は、素晴らしいパワーを持っていますが、無農薬無化学肥料で育ったものがよりパワーを発揮します。なぜ自然農法か?それは、土に生活している微生物たちが農薬や化学肥料で殺されていないからです。無菌ルームで運動もしないで育った大豆ではそんなにパワーはありません。それは人間同士で考えるなら、基礎体力の違いでしょうね。空気や水が悪く、あまり運動もしない人間と田舎の空気や水のきれいな環境で農業や山の仕事をして入る人間とを比較すればどちらがより健康か理解できると思います。大豆も一緒です。