有機JAS認定には、ある程度の農薬使用が許可されています。自然循環農法(自然栽培)は、殺菌剤、殺虫剤、除草剤等の農薬、化学肥料、厩肥を使用しません。だから同じ農法ではありません。自然循環農法(自然栽培)は、自然の生態系を出来る限り壊さず、なぜなら、自然は人間が手を加えることなく春夏秋冬同じ営みを繰り返しています。ところが人間が手を加えることによって自然循環である植物連鎖のバランスが崩れます。そのため、出来る限り自然の生態系を守るべく農薬、化学肥料、厩肥などを使用しないのです。自然循環農法(自然栽培)が継続された土壌は、菌類の種類、数が未曾有に増えてきて最終的にはダイオキシンをも分解する土壌に生まれ変わります。このような土壌に育まれた作物を身体に摂取すれば免疫力は高まり、癌などのあらゆる病気に打ち克つことが出来ます。