おじょぴちゃんのひみつにっき

同人音楽日記。うたってみたもしています

浅見光彦シリーズ~

2012年09月19日 | その他
ぴこぴこさんは浅見光彦シリーズが大好き。
この前最終会だった、主役の人がピアノの先生ににているので
好きらしい(笑)
私はそんなでもないのだが、
なーんか女優さんが豪華だなあ~(ベテランが多し!)
と思ってみてしまうわけですよ。
で、ある時、(3~4年前放映されたものの再放送)池内淳子さんが出ている、
みみなし芳一からの手紙というのを見て、
「原作ははしょられてるのかな?」と思い、
原作を読んでみようとおもいネットで探していたわけなんですよ。
テレビだと女優さんのギャラが高すぎて
他、色々と制約があり、表現の幅が狭められているのかな~?と。

そこで初めて知ったのだが、平成初期、3年ぐらい?
に映画でこのシリーズ、やっていたんですね~!
しかも、続編は作られてない。
なんと私の好きな石坂浩二さんが光彦さんのお兄さん役だし!
「天河伝説殺人事件」というこの映画、全く知らないのだが、
数年前、裁縫中に昔懐かしい曲を聞くのがマイブームになり、
そのCDのなかに、中森明菜さんのこの映画の主題歌が入っていて、
聞いたことがあったのです。
「あやめたいくらい愛しすぎた」という歌詞と
声がとってもあっていて、凄くおどろおどろしくていい雰囲気なので、
Youtubeで探してみたんだけど、残念なことに
予告動画ではなぜか男の人が歌ってる~!
なんか画像の雰囲気と合わない。ギャグっぽい。
でもそんなことより全然関係ない関連動画に出てきた
「あの男性」に心を奪われましたわ~!
きゃ~!

で、「あのだんせい」のことはじかいかくとして、
みみなし芳一と天河伝説(二冊セット)を
買って読んでみたわけです。

感想としては、天河伝説はあの曲のイメージで
読んでしまったのでがっかりでした。
愛憎とか恨み辛みの末の連続殺人事件
を想像させるいい感じの主題歌だったので
自分的には主題歌に原作が負けてるな~と
感じました。
特に第二の殺人が起きた理由が愛しすぎたからっていうのと違う。
一応愛しすぎたからなんでしょうけど?
主題歌だと愛しすぎた本人をあやめそうな雰囲気なんで。
第一の殺人についても、ちょっと~
ただ、能の話が詳しくかかれていたので
面白かったかな。
作者が本格ミステリと称していたけど
ちょっと~こじつけっぽいというか。
違う部分がよかったような。
もうちょっと犯人について光彦さんからの説明
ばかりじゃなく実際生きてるときのことを(キャラ)
書いてほしかったし。
と言うわけで自分的には五点満点の星二つ。
映画は見ていないけど、予告では途中で死んでない人が死んでる
みたいだからちょっと違うんでしょうねえ。
でも、浅見光彦さんは昭和33年生まれの28歳らしいので
やはり榎木孝明さんがいいかなと。

で、みみなし芳一の方は、池内淳子さんが出ている方がいい!
と言うことでテレビの方が好き。
原作ではみみなし芳一はコンビニの店主
なんですよ。。。全体的に原作はなんか
見せ場がない。
あの役をお金かけて恨み辛みを大女優さんに演じてもらう
と言うことがどんなに重要か。
そんな感じで原作は五点満点の星三つ!?

実はわたし、レビュー読むのが好き。
でも書いたことはなくて。
なぜかこのblogで初めてレビュー書いてしまいました。
長いわりにレビュ~少なめだな~(笑)

都電てんもんごう

2012年09月19日 | でんしゃだいすき


天文号のことを書いてなかったなーと
思ったのでかいておこう。

天文号と言うのは、都営荒川線(都電)の
特別ラッピング?列車で、レトロ車両(9001形)らしい。
今年が天文ゴールデンイヤーだから?
天文にちなんだラッピングにしたとかしないとか。
昔の天文学者が書いた?とされる星図なんかが
天井にはってあるそうな?
なんかその天文学者の映画も公開されるので
その宣伝の意味もあるのかな?
映画はいいとして、これは!見に行かなきゃ!
と思って、行って、運転士さんに聞いてみたら、
検車中で動いてないよごめんね。と言われた。
で、その日は飛鳥山公園で遊んでおしまい(笑)

別の日、都電事務局?に電話問い合わせしてみたら
「午前中は動いていないが午後から動きます。
時間は未定で答えられません」とのこと。
とりあえず、14時ぐらい?に荒川線車庫に行ってみたら、
「動いてないんだよ~ごめんね~」
といわれ、なんか缶バッジ?もらった。
ああ、じゃ、動くまで待ってようか~
と言って、おもいで広場(保存車両がおいてある広場?)
にいこうとしたら、
なんか裏でもにょもにょ?話していて。。。
見せてくれるって!?
ぴこぴこ、お子様特典!?
未来の鉄道職員になるかもしれない男子に
失礼があっては不味いと思われたのか???
おじょぴいらっきい(笑)

我々は線路を歩いて制服の職員さんについて、
薄暗いトンネルみたいな車庫に入っていきました。
車庫には他にも電車がいて、係りの人が2~3人
奥の方で作業していました。
天文号。。。青い9001形には初めて入りました。
地面から上がったので、段?がきつかったけど、
京急よりはかなり低かったかも。
ホームがないので車体に足をかけて(足をかけるところがある)
乗りましたが同じレール幅でも台車の高さが違うのねえ???
京急に乗ったときは思いきって勢いつけてエイ!と
のってちょうどよかったような。
こんかいは ひょいと軽く乗れましたわ。
地面がアスファルトで、足許にバラスト(ごつごつした石)
がないのも乗りやすかったかも。

車内には通常の入り口から入ったのだけど、
運転士がいなくて、乗客もいない、
照明もついていない非日常。薄暗くてレトロ。
そんな9001は普段にはない趣が感じられました。
レトロな姿をしてはいても、9001はVVVF制御で
割りと新しい車両。
それでも、わざわざレトロ風に拘った作り手の気持ちというものが
車庫で発車を待つ静寂のなかではなぜかひしひしと
感じられました。
これがこのこの電車本来の電車の姿なのかもしれない?
ちょーっとどきどき!
そーんなマニアック?な感動を押さえつつ、
明かりをつけてもらって、天井の天体図?
とか、つり革のつきの満ち欠けとか、見せてもらいました。
(暗い方がプラネタリウムみたいで素敵だけどね)
私は職員さんに丁寧にお礼をいって、もう、それでいい!
と思っていたんだけど、ぴこさんはどうしても乗りたかったらしく、
天文号試運転後まで待って、乗車しました。
写真はそのときにとったもの。
外側は窓に星座が貼ってありました。

もちろん薄暗い天文号は心のシャッターですわ!