おじょぴちゃんのひみつにっき

同人音楽日記。うたってみたもしています

鰻は本当に魚なのか??

2014年07月12日 | お料理
鰻捌くのってほんとにたいへん。
ちょっと凍らせて、仮死状態にして、
目うちで刺せば動きが止まるのかと思えば、
そんなに甘くありません。
ネット情報では、30分凍らせるとかいてあり、
その通りにしました。

目うちでえいとひとおもいに、刺しました。
いっぴきめは、うっかり、腹開きにしてしまい、
たいへんてこずりました。
お腹は、弾力があり、堅いです。
内蔵を傷つけないでとったんですが、
これがちょうたいへん。
それで、内蔵をとっているうちに、鰻がにょろにょろ
してきて。。。
えーーーーーーーーーーー!
ホントでスカぁあーーーー??
とか言いながら、また冷やして、
そっと内蔵を外す。。。しかし、内蔵の中に
薄くて弾力のある固い皮、、、そして、
全体的なぬめり。素手で引っ張れば通常の
イナダとかなら外れるんですが、
そうかんたんにきれないのですよ。
しかも、まな板より長いので、開くのに一苦労。
そこで、鰻、冬眠から目覚める。開いてるのにすごい力で閉じるんですよ。
えーーー?????そうなんですか?あなたホントに魚?????
蛇なんじゃないの?????と思いましたよ。
魚料理とは到底思えません。

昔、おじいさまがおやつにまむしをとってたべたとかいっていたけれど、
それもこんな感じだったのかもとか思いながら、
二匹めも、助手のワトソン君に目うちを持ってもらい、
背開きにしました。
こっちは楽でした。でも必死です。
残酷とか何とかいってるばあいじゃありません。
切れないんですよ。この魚。
もはや、魚というジャンルの食べものではありません。
戦いです。私も、すっかり真剣で、
考えてる余裕はありませんでした。
開いてる魚が閉じて行くってありえないですよ。
普通ピチッてる活き作りは頭ついてるじゃないですか。
頭とっても動いてますからこの魚??
最後に、開いた身を洗って、四等分位にして、
骨もぶつ切りにして、
内蔵を洗って、心臓動いてますから。
ありえないですよ。
ありえないことが現実に起こる。
そんなに
鰻やさんがたいへんだったとは。

後で気がついたのですが、冷蔵庫の設定温度が
高すぎて、目覚めが早かったらしいです。
失敗です。みなさんもやるときは、季節に応じて
冷凍庫の温度は低くしてください。
いまはあついですから。

そして、鰻の内蔵や、血には毒性があるので、
血が着いたまな板、包丁などは、
熱湯消毒をしてください。
ぬめりはなかなか取れないので、お湯をかけてから
洗うのがいいかも。手は、しんぶんしでふくと
ぬめりが取れます。よおおおおおおおおーくあらってください。
ぬめりもきけんっぽいです。
内蔵の肝についてる丸い皮??も危険です。
おきおつけください。

いやあ。もうやりたくない。