見上げれば空はいつも高い~花ゆずのブログ

セカセカ、バタバタした毎日のささやかな記録。
ちょっと行き詰まりそうな時は、
高くて広くて豊かな空を見上げて深呼吸。

夏の白い花

2014年07月13日 00時37分26秒 | 木と草花
少しづつ暑くなってくると、白い花が好きになる。
眼が涼しさを求めるのだろうか。

6月から咲いている、Oさんのお宅の山法師(ヤマボウシ)。
濃い緑の葉をバックに、白い花びらの様に見える苞(ほう・つぼみを包んでいた葉らしい)が映える。
かなり大きな木で、ほとんどの苞が横向きに付いているのでとても華やか。
見る人を楽しませるように。



「花水木(ハナミズキ)じゃなくて山法師を植えられるなんて珍しいですね。」と奥様に尋ねると
「花水木は秋になると葉が落ちるけど、この山法師は冬でも葉が緑で綺麗なのよ。実もなるし…。あまり美味しくはないけど、お酒に漬けるといいみたい。ウチは飲まないから作らないけどね。」との事。


グミ酒は作った事があるけど、割合が悪かったのか味はいまひとつだった。
山法師酒……美味しいのかな?






山法師の木の近くの草むらで見つけたちっちゃな白い花。
見ようによってはレースフラワー……の雑草版。
1cmにも満たないくらいの、これまたちっちゃくてスリムな蜂が蜜を求めてる。


目立っても目立たなくても、誰かのために清々しく咲いている白い花たち。
(Ga-2014-6:4)






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