私が、我が家の古いお墓すべてを引き受け、墓じまいもして名実ともに我が家の当主なんだけど、
本当は、我が家の傍系のそれも、一番下っ端。
男の子がいなくて、姉は、我が家の墓の話なんて聞きたくもないと言い、
何も知らずに、亡くなっていきました!
それで、私が全てを引き受け、戸籍謄本も過去に遡って取り寄せられるだけ取り寄せて、じっくり眺めること〇年。
私の家の直系には、妻がいなくて、男性と暮らしていた風な・・・
それを父は知っていて、実家のことはほとんど語ることはなく、
実家の話になると、嫌な顔をしていたような気もします。
そして、実家のことは、姉と私には、関係のないことだと言っていたとかいないとか。
昔のことを記録した物が姉と父の物持ちの悪さで、一つも残っていないから、
さっぱり、分かりません。
分っても、どうしようもないかもしれないけれど、少しは、ぱっきりとした話を知りたいと思うんですよね!
墓じまいに故郷に行ったときに、誰か、私の家のことを知っている人はいないかと思ったけれど、ほとんどの人は亡くなっていて、話は聞けなかったです。
一応、お彼岸やお盆には、先祖たちに手を合わせるし、ご先祖さんたちを預かってくれているお寺には維持費を送るんだけど、
そのお寺も檀那寺ではないので、どこか、座りが悪いみたいな。
檀那寺も長い年月で無くなってしまったようです;
今年もまた春のお彼岸が来ます。
もやっとしながら、牡丹餅を供えて、上目遣いに仏壇を眺めて、手を合わせておきたいと思っていますよ!