お金はもめごとの最大の要因でしょうね。
遺言は、正式なものがあってももめるときはもめます。
でも、かなり、いい加減なお遺言でも、それが通用することもあって、
結局、当事者の気持ち次第みたいなところがありますよ。
友達のところでは、いい加減な書き方の遺言だったけど、亡くなった人の妻がしっかりしていて、その遺言で子供たちを納得させた、というか、内容に依怙贔屓がなかったので、それで、一件落着かと思ったら、
子供の一人が俺は要らない、うちは要らないようなあ、と妻にも同意を求めたらしく、妻は黙って従ったけど、後に離婚しました。
多分、妻は夫の知らぬところで、義理の両親の世話もしていたのでしょう。
そういうことが認められないと妻としてはやってられない、となるのだと思います。
で、その時、相続を拒否した子供の分だけど、母親である友達が預かっていて、いざという時には、それを使って拒否した子供の面倒をみようと思っていると言っていました。
いやはや、面倒なものです。