えーと、これは「アタマ悪そう…」とかいう類の「痛い」話ではなくて
「身体的に痛い」話ですのでそういうのが苦手な方は
レッツ回れ右!!プリーズ!!
…よし、誰もいなくなった。(いや、駄目だろ)
というわけで寂しく(?)独演会を始めます。いや全然寂しくないです。
いつもだいたいリアルで独り言を言っているので日記で独り言を言うくらい
お茶の子さいさいです。
いや、独り言を言わない日記、の方が存在感が怪しい感じですけども。
ま、それはともかく。
連日手芸をしていると、「痛てえ~!」と深夜から日中まで何度も何度も叫んで、
あの部屋はマゾが住んでいるのか、とご近所で評判になっていそうなくらい
ひっきりなしに叫んでいる理由は、単に、針で指を刺した、という程度だったんですが
(不器用が細かい作業をしようとするのでいかんともしがたい)
昨日は布と間違えて自分の手をハサミで切ってました。
のわ~!
って云いましたよ。あまりの痛さに。
人間である己がそんな奇声を発することが現実に在るとは思わなくて驚いた、
…って話です。(どうでもいいわ!とツッコミつつ着いてきて下さい)
針で刺した痛みに比べるとさして痛くもなかったんですが
(だからそんなふざけた奇声が出たと思われますが)
ハサミで肉を切る、という衝撃に、脳が事実確認として
「そりゃ痛てえよ!!」という信号を瞬間的に発したんだな、というくらいの痛さでした。
いや、痛かったんですけど、肉どころか厚い皮も切れてなかったので血も出ませんでした。
(今じゃどこ切ったんだかわからないくらいです)
手って、血管が見えてるのに切っても血が出ないんだな…
としみじみ眺めていて、思い出した事があります。(今日はこれを言いたかった!)
小学校の家庭科で手芸の授業が始まった頃、だったので多分
3~4年生の頃だったと思うのですが、クラスで、手を縫うのが流行りました。
はい?!なんですか?!
と思われた方も、まあ、聞いて下さい。
針に糸を通して、それで手のひらを縫う遊びが流行ってたんです。
(手のひらの肉と皮の間に針を通して糸を縫い付けるのです)
誰だか知りませんが女子が自慢げに並み縫いになっている手のひらを見せびらかし
クラスに一気に広まった、という具合です。
もちろん、七咲もやりましたとも。
当時、それは全国区で安全保障された遊びだったのかどうかが気になるのですが
(七咲はテレビっ子じゃなかったのでそういう情報に疎い)
なにアホな遊びをやらかしとんじゃ!
って、今なら思いますよ…(汗)
(ムリ。今じゃムリ。針が肉を滑る感じとか糸が肉を擦る感じを想像しただけで怖い)
(それも消毒もしてない普通の縫い針で)
他にも、
水糊で両手をコーティングしてお祈りポーズをしたまま固まるまで待つ遊び、とかね…
マンホールの蓋を開けて、雪合戦並みに汚水をぶっかけあう遊び、とかね…
教室の窓のサッシで度胸試しの前回りをする遊び、とかね…
子供の頃わーきゃー言って遊んでたあれはなんだったのか、と。
あんたら猿ですか、と。
今の親が子供たちに危険な遊びをさせないのは、
自分たちのそういうアホさ加減を継承してはいけないという、
人類としての自戒(猿脱却!)なのかもな
と、思い出の感傷に浸りつつ考えてみる。(ろくな思い出がない)
とまれ、
手のひらをハサミで切っても、自分でオペできる(縫える)。
という事に気がついた、よなべの仕業でした。
(…結果的に「アタマ悪そう」な話になっているのはなぜなのか)