この日は、なんばHatchで「安藤裕子JAPANESEPOP」のライブでした。
携帯も壊しましたが、ウォークマンも壊れてまして…
(これは買った時から調子が悪かったのをだましだまし使ってたら案の定壊れた)
そのため今回のアルバムは、まったくと言っていいくらい聴けませんでした。
なので、会場でも昔の曲以外はさっぱり初聴きで、
今からアルバムを聴き直そう!
と思っているくらいなんですが…
良かったです!!
安藤裕子は、映画「自虐の詩」のエンディング、「海原の月」を聴いて
ぞっこん惚れてしまった歌い手さんです。
それ以前に、お酒のCMで流れた「のうぜんかつら」を耳にしていた時は、
全く気にも留めていなかったのですから(charaが歌っているのかと勝手に思ってた大馬鹿者)
曲との出会いとは本当に不思議で重要です!!
彼女のライブは、これが2度目。
(初めてのライブは確かホールでベストアルバムのツアー)
今回はスタンディングしかとれなかったので、一番後方に陣取り、壁にもたれて
体力をだましだましの二時間くらいでした。言いたいですが、歳を感じます…
先月ののあのわもスタンディングでしたが、
カウンターを陣取ってたのと、終始飛び跳ねてたのとで余り疲労感がなかったです。
どちらかというと安藤裕子は座ってじっくり浸み渡るように聴きたい。個人的に。
というわけで、次のコンサートは座席指定ですように。なんの要望だ。
今回のアルバムの曲はさっぱり題名がハテナ?でしたが、唯一、
「アネモネ」が強烈にインプットされました。
バックコーラスの声が、ハッキリと「昭乃さんの声だ!」と聴きとれたから、
というのもあるんですが。
新居昭乃さんの研ぎ澄まされた透き通る声が、まっすぐ刺すように響いてそれでいて
メインボーカルを一切殺さない、光のようでした。
どうして安藤裕子のコンサートの話で、昭乃さんの声を褒めているんでしょうか。
何をはき違えているんでしょうか。
いやいや、なんか聴きなれた昭乃さんの声が聴きとれて、感動したので(汗)
今まで(といってもこれが二度目)昭乃さんのバックコーラスは聞こえていても
ねえやんとの調和が素晴らしく、とくに昭乃さん個人の声を意識したことがなかったので
新鮮だったと言いますか…
久しぶりに、新居昭乃さんのアルバムを借りてみようかと…
あ、もちろん、ねえやんも抜群にカッコ良かったです!
神秘的なバラードを陶酔するように聴きたいのも事実ですが、
激しいロックをしびれるように聴かせてくれるのもまた安藤裕子の放つ魔力だと思います。
ライブDVDが出たら、ぜひともまた聴き直したいものです。
…その前に、今回のアルバムを聴けるようにしないといけないのですが。
(ウォークマンが治ったら今度はパソがCDを飲みこまなくなった。オーマイガッ)