今日は電大の総合研究所(総研)の研究成果発表会です。

総研の研究課題に応募、審査を経て採択され、研究実施期間(1〜2年)を終えた研究課題の発表を行います。
総研所長「幅広い研究課題が展開されていますので、みなさんのそれぞれの研究内容には直接関係ない研究課題の発表もあると思います。しかし、普段直接関係ない分野どうしの思いがけない繋がりこそ、研究の新たな展開をもたらすものです。歳をとると存外と世界が狭くなり、直接関係ない話を聞くことも少なくなりますから…こういった、半強制的に多分野の話を聞く機会は大事ですね」
はい、大事ですね。

当研究室からは、『建築物の長寿命化と居住者像の多様化に向けた集合住宅の設計・改修データベースの作成』を、発表します。
・集合住宅の改修事例のデータベース化と、傾向分析
・多世代共生住宅の事例と概念の整理
・集合住宅のDIY改修についての住民の意識や事業事例について
が、研究課題を構成する小課題です。
学生たちが、一連の研究のそれぞれを、自らの興味関心に応じて部分的に担当し、卒論や修論として、取り組んできました。
いろいろな興味を持つ、しかし共通した問題意識を持つメンバーが集まる研究室ならではの研究展開です。

これから発表なので緊張…。

概要説明

ポスターセッションに移ります。

よくまとまっています!