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読みやすいし面白いので、毎日1冊ずつ読んでしまっている。「居眠り同心影御用」シリーズ3作目も読み終わった。北町奉行所筆頭同心であった、蔵馬源之助は「居眠り番」とよばれる「両御組姓名掛」という閑職に左遷された。暇を持て余す源之助に、南地奉行所の吟味方与力が極秘の「影御用」を依頼する。与力の一人娘が惚れた徒組頭次男坊は役者絵から抜け出たような色男が、婿ととなれば与力の跡を継ぐことになるので身上調査をしてほしいという依頼なのだが、調べていくうちに驚くべき事実が明らかとなる。この巻では源之助は暇をつぶすために俳諧をならう。最後のところで「白雪が捕えし江戸の和歌燕」という句をものにする。
毎日読んだ本をこのブログに投稿しているが、これは自分の心覚えなのでご容赦願いたい。
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