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英米中国際研究チームのデータの欠落を詮索する。

2020-04-03 11:01:41 | 社会の動き 国際問題 外交論

英米の大学の国際研究チームが、中国に大学に忖度し新型コロナウイルスの発生源である中国武漢市の都市封鎖が70万超の感染を防いだと論文化した。

 あらゆるデータの最大の不偏性が必要とされる。今回この新型コロナウイルスの論文はこの伝染地域性と集計時期の範囲が意図的に制限されている。期限は昨年12月31日から2月19日迄の期間限定である。中国の旧正月春節の人民の大移動はこの期間だけではない。11月下旬から12月中旬は武漢始め中国から特にヨーロッパの観光地には沢山の観光客が渡欧している。この最大の欠落事項は新型コロナウイルスに無関心に12月に入って観光旅行から中国に帰国した人達に新型コロナウイルス免疫措置をしていない。制限処置中国の自国措置の対応の低さ怠慢を指摘していない。

武漢以外の地域で感染推定約74万人、都市封鎖のよって96%を抑え込んだと分析した。しかし、新型コロナウイルスの最初の発生は、前年の11月初旬眼科の一人の医師により専門機関へ報告されている。ここで中国の隠蔽的体質とデータの集計の欺瞞性は如何に世界から指摘さても容認しない。

中国の春節の期間は慣習上旧暦をするため毎年時期的には変動する。従って今年の1月24日―1月30日が春節といわれた期間であるが武漢の全人口1100万からこのデータが適用したとは考えられない。日本でも過去三年間のデータは70人前後来日者であるが毎年春節の月の時期だけに来日者の訪問者は多くなる。従って、英米中国際研究チームの昨年12月31日から2月19日迄のデータが本当に国際世論として信頼できるか疑問である。

最初に新型コロナウイルスに感染者が報道されても、この45日間に自分には関係ないとして、自覚症状、陰性・陽性関係なく多くの中国人が海外旅行に中国を離国しことである。この時期に中国観光客が欧州の観光地に新型コロナウイルスをばら撒いてきたと指摘されても中国は弁解できない。

ヨーロッパの観光地、イタリヤ・スペイン・イラン等観光を楽しんだ人達がどれだけ在留したか12月31日以前に中国に帰国した時に、中国の免疫体制がいかに働いか。特に英米(中国の大学は除く)の研究チームが見落とさなったのか検証しなければ、74万人。96%の数字を鵜呑みには出来ない。2月5日の春節は新型コロナウイルスを運んだ人民大移動はこの期間だけではない。

従って、この英米中の三大学の研究機関が公表した数字データは世界中を惑わすものであると指摘し置く。            2020.04.03