世界はWORLDではない、SOCIETY COMMUNITYである。

地球は動物植物及び人間が住む球体。地球に海水空気及陸地がある。
人間は地球から資源を求め宇宙脱出に挑む。


 

A I、TOP等のデジタル化が職種転換の大量の失業者を生む。

2019-02-10 07:33:05 | 国政、議会と政治、産業構造論
国会の予算審議は情報分析のAIの予算を組み上げた。国会は犯人を逮捕してから法律を作ろうとする遅速性、進歩する情報産業の認識欠如の甘さである。情報環境の進歩は朝三暮四である。A I、ToP 5G、P2Pデジタル化が、大量の情報を分析し、このデーター自動解析が人間の判断より先に方向性を指示する時代の突入中である。今やIM(人工頭脳)を使った情報分析は、GAFA四社による膨大なデーターの活用、独占状態にある。
人間の価値判断能力が感情も温度差もなく、精神心理の分析もできない情報機器に負ける時代に我々は対面心ければならない。2年前に野村総合研究所が発表した100種の職業はデジタル化により分類されているように急速に消滅されようとしている。これらの失業者が増大し、職場がなく働かざる者は食らうべからずと言われた。新種の職業を開発する職種的な大転換の必要が生ずるのである。
情報産業は今後の社会構造をどう変化させるか。肉体を酷使する職場環境から、汗をかかない体質頭脳、感情起伏を感知しないコントロール不能なマシンPC、肉体的に労動しない人間、今の工場は帰宅時間に機械のスイッチを入れておけば、朝 出社時には完成品が確認できる。夜間残業という労働時間を削減し、夜間労働をしたのは電気動力による機械である。例えばコンビニで自動ドアから人間が入って来れば「いらっしませ」という、お辞儀をしたり、稼働したのは設置されオートメイション化された機械である。店頭で携帯電話をかざせば、人間関係の対話コミニユケーション無しで何でもGETする。
社会や産業界が未熟な時代には、労働者は汗を出せ 汗を出せない者は金を出せ、汗も金も出せない者は智慧を出せと訓戒された時代があった。今は、この智慧とはパソコンのKEY BOARDを叩くだけで、瞬時に世界の、地球の裏側にまで個人の情報が届くことである。かっつて70~80年前にTVが最初に家庭に設置されたときに、古老はアナウンサーの存在確認に裏に回って「誰もいないや」という不思議な世界であった。社会仕組みの進歩は、東京に住みながら1源一報の情報をネットワークでも日本全国に流すこと出来る。少数のアナウンスメントが日本は、もちろん世界中の世論動向を左右できる。
  情報が人間をコントロールするか、ビックデータの判断に人間が従うか、デジタル化される社会機構、企業形態から人件費のカットのメカニズムが失業者の増大に移行する。人材不足から機械化に投資したはずが、人工頭脳(A I)や人材ロボット、産業ロボットに代替えされる。即ち新規就労に対する失業という労働人口の逆転現象が起きてくる。対面交渉の人智を必要としていた職種が、後ろを振り返れないほど早急に激減する。それは、デジタル化され、A I ,I oT、5G、情報のクラウド化、これらの関連する少数精鋭主義に偏向する高度な技能人材によって充足されるからである。
これが世界の各地いまだ、近代社会の感覚生活環境がない国々、通信アプリのLINEやP2P(個々のユーザーが直接データーの交換をする)がなく、電力不足や飲料水の不足の後進国といわれ、グローバル化に遅れた国々が、現金決済、物々交換の国民生活の自国の後進性から脱皮を試み移動する。国内紛争で不法難民とわれながらも先進国に生活の拠点を求める他国に大移動を引き起こしているである。日本でも外国人雇用問題を放置すれば、日本の需要にマッチしない外国人が、日本人のなすべき職種にも進出して来るであろう。先進国と自惚れてばかりいられない。 お終。  

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