山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

立秋。この頃

2011-08-08 23:44:04 | モノローグ【エトセトラ】
残暑お見舞い申し上げます。
暑い日が続いていますが、皆様方、お元気でお過ごしでしょうか。

私は不規則な自由生活を送っています。目の前に迫った行事に追われています。
自分で決めたことを追いかける。そのつもりが、決めたことから追われている。
鬼ごっこです。「鬼さん、こちら。鬼さん、どちら?」
追いつ追われつ、演劇を中心に33年間、道なき道を彷徨って来たのです。
慣れとは恐ろしいもので、彷徨っていることに不安がない。むしろ、楽しんでいます。年の甲です。

当面の目標は8月14日(日)
河原町アートの日「夜の展覧会」に劇団夢桟敷「KAGUYA」pm7:30-で参加致します。
7月10日におこなわれた問屋街の駐車場が会場になります。野外パフォーマンス。
10月の大阪公演も野外劇になるため、その実験的な公演のつもりです。
この河原町を劇場化する野望も持っています。考えよりも行動で示します。
支持者が少し増えて参りました。もう少し増えると社会現象として捉えられるでしょう。
演劇は哲学や思想よりも現象に左右される。慌てなければ風が吹きます。時が私たちを招いてくれます。

嘗て、小劇場、あるいはアングラ劇は若者文化、サブカルチャーとしてあった。それは1960年代後半から70年代にかけて「演劇革命」として現れた。私は当時、まぎれもない若者であった。
それから、何度も世代は入れ替わり、今の若者たちに過去の遺物としてではなく新しい波として再評価されてきているのです。
今、姿形はファッショナブルになっています。明るくなりました。振り返ると歩いてきた道はアスファルトで走りやすくなっている。

熊本発、どこまで遠くへ行けるか。立秋に思いを巡らせています。

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