山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

新年会2

2014-01-29 23:43:23 | モノローグ【エトセトラ】
風邪ウィルスをアルコール消毒のつもりで劇団の新年会PART2に参加した。
赤ワインを飲むとピタリと咳鼻汁は止まった。
医学的根拠はないが、私的都合のおまじないは当たる。
新年会なのだが主目的はサプライズで肥後丸.とまみちゃんの誕生会が仕込まれていたのだった。
頑固爺(私のこと)はこの時世を語るのだが、本気で耳を傾けてくれる者はいない。
戦争へ突入する気配と危機感は酔っぱらいの愚痴にしか聞こえないのだろうか。
話を聞いて気絶する者もいない。
聞き流しながら私のタバコと赤ワインの量を気にしている。
コータ君が駆けつけてくれた。
来年はブラジル取材旅行と小公演に行こう!と誘うと身を乗り出して関心があることが分かった。
N大輔君は春からダンス修業で東京へ出ると言う。ある先生に付き、海外へ飛び出すステップを考えているようだ。
久しぶりに街で呑んだ。
ひなびた静かな温泉宿でゆっくりしたいと思った。

風邪?

2014-01-28 19:28:21 | モノローグ【エトセトラ】
朝、目が覚めると喉に痛みを感じた。
息を吐くとゼェゼェと音が出る。微熱。関節も痛い。
この症状はアレだ。
バカが風邪をひいた!
風邪薬を探したがない。だから、胃薬を飲んだ。
若干、落ち着く。
ウィルスを胃腸で消化させるイメージを持つと楽になった。

ビョーキでふわふわと漂う感じになる。
漂いながら原稿を書いていると、あら不思議!
ことばが溶けていくのだ。

形を想像しながら、それをことばに代える。
椅子に座っているのがきつくて横になると、すぐ眠りに落ちる。
夢が鮮明に現れてくる。

今日は安静にして、妄想の中を漂うことにする。
と思っていたのだが、・・・。

昼になって座長が寿司を食べに行こうと誘ってきた。そして、温泉に行こう!と。
身体の調子が悪くても寿司・温泉のお誘いには負ける。
食欲もあるし、温泉でため息をつくのが大好きである。
風邪で滅入っていたのだが、気分はアッパラパーとなって即行動!
東バイパスにある「ばってんの湯」は車で10分弱。
行くと平日の昼間だというのに満員だった。
サウナに30分入っていると汗が滝のように流れた。加齢臭、ウィルスも飛び出す。皮膚呼吸全開、心臓も高鳴る。脳の血管が縮まったりゆるんだり、目の前が薄れる。三途の川が見えた。
ギリギリのところで露天風呂へ脱出。冷たい風が心地よい。身体が冷えたところでザブンである。
これを音楽で例えると、和太鼓ドンドコドンだった。
自己流風邪療法おわり。

次回公演ご案内

2014-01-26 23:37:03 | 透明人間三部作-2014-2015
劇団夢桟敷No.64
「透明人間◎未来幻想篇」
作・演出◎山南純平
■熊本公演
5月16日(金)19:00開演
5月17日(土)19:00開演
会場:法泉寺・本堂
(熊本市中央区九品寺1-6-17安巳橋際)
・料金未定
チラシ配布・チケット発売は3月中旬より!
問)yumesajiki@ybb.ne.jp

【登場人物】
ママ、ジネン(幽霊1)
その娘、カナ(幽霊2)
軍用アンドロイド・アポロ
軍用アンドロイド・三日月
軍用アンドロイド・月光
目の怪物/口の怪物
そして、名もなき声たち。
(出演者)
夢現/坂本咲希/工藤慎平/肥後丸.
海幸大介/赤井犬彦/山本真実/東田まなみ
太郎ピーチマンション
※只今、客演さん交渉中(募集しております)
尚、Wキャスト体制で臨みます。
熊本公演のキャスティングは2月中旬には決定されます。

今、私たちは見えないものが漂う時代になった危機を感じる。
人間が作り出した悪魔の核エネルギーは人類を滅亡させる。
この劇は人類が滅亡した未来の物語である。
人間はいない。幽霊とロボットだけである。
食べるものも飲む水もない。
残されたものは人の魂(愛や憎しみ)と機械(廃棄物)だった。
未来は過去・現在の拡大鏡である。 
歌えやオドレ!
私たちは今、生きる意欲を高めなければならない。

以降、県内外旅公演計画しています。
野外版・小屋スペース・民家版など変幻自在な劇を構成します。
決まり次第お知らせ致します。
尚、全国各地より公演を受付中です。
期日などお早めにお問い合わせ下さい。企画書送付致します。
期限:2015年5月まで「透明人間」シリーズは行います。

映画ノンフィクション

2014-01-25 23:41:30 | モノローグ【エトセトラ】
午後3時半、TeamSoil第3回公演「アイの歌」を観劇する。
森川さん、おかまで登場。その姿で食事に誘いたかったのだが、笑。
桑路ススムさんも来ていた。彼のおかま姿も見てみたい!
12月に玉垣君(劇団みちくさ)の稽古場にて合同稽古した懐かしい面々が出演していた。
終演後、犬彦さん、仮面工房の賀久さん、関さんと食事。彼らのおかま姿を想像していた。
サンロード新市街・下通りを歩く。通りを歩く中に本物のおかまはいないかと目が落ち着かない。
まるで指名手配されれいる不審人物のように落ち着かなくなる。借金取りに追われている訳ではない。
岡田コーヒーで座長=夢現と合流して途方もない話で盛り上がる。
キャンピングカーで旅公演?金額にすると2000万円くらいの話になった。

午後7時半、記録映画「のさり~杉本栄子の遺言」試写上演会を見る。
(会場:法泉寺・本堂)NHKから取材されていた。
水俣から高平(コーヘー)さんも来られていた。彼は紙幣の顔になってもおかしくない歴史的貫録を感じる。
もう10年前にもなるか、水俣公演では大変お世話になった方だ。又、水俣に行きたくなった。鶴じい(フォークシンガー)、元気かなー?私にとって水俣はパワースポットである。
水俣の女漁師、杉本さん(水俣資料館では語り部もされていた方)が亡くなられて7年になる。彼女の語りを軸に記録された映画だった。
水俣ハイヤ踊りを小学生に教えている場面があった。
ふと思い出した!やっぱりお会いしたことがある方だった。
2000年の頃、熊本ユネスコで高校生国際ボランティア活動で水俣公害について語りに来られた方だった。
「のさり」とは大漁のこと。
豊かな海がチッソによって汚染され、奇病・伝染病のように扱われ、人々が分断・差別されていく様子が語られていた。
私が高校生(1969年)の頃、文化祭の劇で水俣公害の劇をしたいとある先生に言うと、新聞や本で勉強するのではなく現地に行ったらどうかと先生の私費で下関~水俣まで取材に連れて行ってもらったことがある。
写真家のスミスさんに病院や漁師の家庭を案内してもらった。
全国から学生たちが押し寄せ、市民たちとチッソに抗議するデモを見た。
漁師のある人は「機動隊はわれらの味方だと思っていたが、われらを逮捕してくる!」と訴えていた。
現実に立ち会って劇の台本が書けなくなったことを思い出す。
まだ、16才の少年だった。劇では少年の悩みだけを訴える小さなことしか表現できなかった。
上映会が終わって、西山正啓監督を囲んでの鍋パーティーになった。
団塊世代、健在成り!
水俣ー原発ー沖縄、ノンフィクションは繋がっている。映画は直球で入って来る。
この映画は全国で公開される。
この時代、大きな波紋となって広がるに違いない。

さて演劇は!・・・夢のドキュメンタリーとして綴ろう。つまりフィクションではある。
現実逃避はできないが、避難場所をこころの中に描くつもりだ。
生きる拠り所を探す。・・・会場は同場所に決まる。

カックンダンス

2014-01-24 12:03:20 | モノローグ【エトセトラ】
今朝、目が覚めてしみじみと自分の顔を鏡で見た。
歪めたり笑ったりして表情を確認する。これが習慣になっている。
顔面トレーニングのつもりである。
昨年の夏、白内障の手術をしてから目力がなくなったようなコンプレックスがある。
白髪はトレードマーク、皺は履歴だ。(ナルシストの弁)

自身の顔を眺めていると、35年前に癌で死んだ父の顔と重なる。
死の直前は危篤状態だったが、それが嘘のように突然起き上がり、「タバコをくれ!」と言った父の顔と重なった。
顔を歪めると血は争えない。あの時の父の年齢に近づいている。享年64才。
私が酔っぱらってロレツが回らなくなって話している録画を見せてもらったのだが、それは父の酒癖と同じだった。



昨日の稽古はロボットの動きを探った。
次回公演「透明人間」ではアンドロイド(人造人間)たちが登場する。
身内だけが通じる「カックンダンス」と名付けた動きだ。
この動きはマシマン(元劇団員・現在、岡山市在住)が編み出した。
これを復活進化させようと試みている。
「カックン」とはコマ送りのような静止画像の連続の動きのこと。

会場日程も固まりつつある。
熊本市中心部のお寺の本堂。5月連休明けのつもりである。
それを起点に県内数か所、県外での旅公演を計画している。
室内と野外バージョンを試みる。



台本は第3稿に入った。
Wキャストを前提に修正は暫くつづく。

うん?OH!

2014-01-22 23:41:48 | モノローグ【エトセトラ】
なるほど~~
神戸でのフェッスティバル・ダンス創作のために熊本に来られていたのです。
KOBE-Asia Contemporary Dance Festival #3

今日は熊本滞在中の宿泊先の件で河原町ギャラリーADOに行って来ました。
チェリフィッツの岡田さんとお会いしました。
ちょっとだけ創作風景に立ち合わせて頂き、「うん?」とハテナマークが浮かび上がった。
とても静かだった。この「うん?」は同時に発見の「OH!」に代わった。

幻聴だった。音が見えたのです。

タイからやって来られたダンサー・ピチェさんのアクションに懐かしさ、癒しを感じた。
地にへばりついたアジアを感じた。日本も農耕民族だ。この形に源流を感じる。

河原町をうろついていると、元リップサービスのNishiさんともばったり会う!
「うん?」・・・「OH!」
30年ぶりか?男に色気を感じたのだった。
ライブへ行こう!ずーと、飢えているのです。

尚、次回公演「透明人間」の会場はお寺に固まりつつある。
「うん!」である。

大切な時間

2014-01-21 23:31:46 | モノローグ【エトセトラ】
「腹が減っては戦にならぬ」と言われるが、腹が減っていると角が立つ。
つまり、戦に成りやすい。
反対に「腹が満たされると穏やかになる」・・・話がまとまり易い。
難問がある時は食事をしながら話し合った方が良いと思う。
稽古が終って同じ釜の飯を食べることは、そういった意味で良い。
健全な胃袋は人類を平和に導く!
但し、食い過ぎには注意である。

幽霊の稽古

2014-01-20 23:22:26 | 透明人間三部作-2014-2015
劇団夢桟敷No.64「透明人間」熊本公演は5月連休後になるだろう。
時間的に余裕をもって取り組みたい。
会場はお寺!どうだろう?・・・只今、検討中。近日中に決定します。
尚、この劇は2014年春からの野外劇や旅を計画中です。

「今日の稽古欠席者から連絡あり。
ノロウィルスにかかった?
ヤバいです。 嘔吐下痢症状が止まらないらしい。
熊本では多くの学校で学級閉鎖もされている。
予防にはうがい、手洗い、マスクを!
街に出ないことだ。人ごみを避けることだ。
目に見えない恐怖から避難するにも限界あり?」

賀久さん(劇団仮面工房)が稽古場に来た。
次回公演でスケジュールが合えば客演として参加して頂きたいと思っている。
お構いなしに「幽霊登場の場」一部ヌキ稽古に参加してもらった。
この人がこの役ではないだろう?と思われるミスキャストを意識的に回している。
次回公演では幽霊とロボット(人造人間)が登場する。
日本では、幽霊は女性の方が良い。
それはこの世に対する執着心は男よりも女の方が強いと思っているからである。
劇での「透明人間」は幽霊のことだ。
この役を男性陣にもやってもらったのだが、男にも情念を見せる可能性を感じた。
無念の復讐は男でも通用するのではないだろうか。
2月中旬までキャスティングの試行錯誤と台本上での修正はつづく。
稽古では複数の登場人物を一役者が担うことを実践する。
相手との息づかいやリズムを合わせたい。
各地、環境(劇場・野外)を考慮してWキャストにしておいた方が融通が効くような予感がある。
引き出しを増やそう!

稽古見学・体験

2014-01-18 23:57:03 | ワークショップ
劇団夢桟敷では劇作り・役者の身体作りを公開します。
予定表
リンク先をご参照の上、予約お問い合わせをお願いします。
(見学参加費無料)
(問)yumesajiki@ybb.ne.jp

【会場】時間は18:00-21:30まで。

■(月)黒髪コミュニティーセンター
熊本大学・子飼橋・伊藤歯科入る
■(木)清水公民館
熊本電鉄八景水谷駅・熊本市北区役所清水出張所
■(金)亀井公民館
熊本電鉄亀井駅裏・亀井神社前

尚、2月中旬までは演劇基礎トレーニング【演技・身体作り】を中心におこないます。
参加者多数の場合はワークショップ形式になります。
次回公演「透明人間」の一部ヌキ稽古を体験することができます。

からだの冒険【役者体】

2014-01-17 23:26:35 | 透明人間三部作-2014-2015
虚構を作る!・・・たかが劇のこと。されど劇である。
見えなかったことが見えてくる。気付く・発見!この喜びに出会う。
嘘をひっくり返せば真(まこと)が見えるという訳だ。
からくりは視点を変えることなのだ。
目的意識を持つ段階はイメージである。妄想と同義語になるのが演劇。
妄想をあざ笑う者たちにとって、劇を作る行程は到底理解できないだろう。
妄想と真面目に付き合うこと。傍から見ればキチガイじみてみえることだろう。
演劇でなければ新興宗教か詐欺集団になる。危険さ怪しさ胡散臭さと隣り合わせ。
そんな演劇に惚れました。そんな役者に惚れました。

次回公演、役者の身体作りに取り掛かった。
<無い>モノを<在る>ように見せること!
「ビシッ」とした身体=役者体を作る!
肉体?・・・ひらがなの「からだ」が色っぽいのです。
稽古はプロローグ(序章)に入った。
冒険が始まった!

※写真は稽古いっぷくの場

読み合わせ

2014-01-16 23:29:11 | 透明人間三部作-2014-2015
台本の一部を読み合わせた。
一発目はミスキャストだろうと思われる方法で読む。
それまで各人は登場人物すべてを経験すると同時に
アイディアを出し合い、美術デザイン、音作りをする。
キャストは1月末に決定することになった。
明日(金)より役者身体作りに入る。

出演者・スタッフのプロフィールを作成することにした。
このページに写真を追加します。











書き初め、二人を追加 ↓

台本書き大詰め

2014-01-15 19:32:21 | 透明人間三部作-2014-2015
■1月14日(火)
午前8時より、今日も1日中、ウイスキーをテーブルに飾って真面目に台本書き!
あくまでもウイスキーは飾りである。犬のように「待て!」の姿勢で書く。
ハングリーは生きる意欲が高まるのです。
次回公演No.64「透明人間」書き直し作業に入った。
書いては消す。壊しては作る。
ことばのダイエットは必要ですね。
削除された台詞はゴミの山となっている。
ゴミを分別するのも一苦労だ。
第2稿は2日間で仕上げるつもりです。今度はスピードがものをいう。
(メモ)
http://matome.naver.jp/odai/2134872874031625901
参考資料【産業ロボット】より

「透明人間」登場人物
ママ、ジネン(幽霊1)
その娘、カナ(幽霊2)
軍用アンドロイド・アポロ
軍用アンドロイド・三日月
軍用アンドロイド・月光
目の怪物/口の怪物
そして、名もなき声たち。
※(衣裳は「アンドロイド伝説」「炎の宴パフォーマンス」をイメージしている。白・黒・赤の袋に手足が出る)

10時間以上、台本作業をしていると流石に目が腐ってきた。
目と口の怪物の台詞を書きなおしている時、物語はカニバリズム(人肉喰い)に突き進む。
醜い話になった。
反面、劇を見に来てくれるお客さんには「生きる」ことの怖さや優しさを感じてもらえるだろう。

■1月15日(水)
追われている。・・・眠れない!
昼も夜もない時間感覚麻痺。
明日(木)が劇団員への台本渡しの日。時間よ、止まれ!
いつもなら、「色々と忙しくてね!」とうそぶいて台本の完成を先送りしていたのだが・・・。
昨日今日、禁酒である。今日もウィスキーを眺めているだけ。
自分の意思を試しているのです。
目がチカチカしている。異常な感覚に襲われている。
人類滅亡から物語が始まっているから、書いている自身が人間であることを忘れる。
再び三度、お客様に狂気の沙汰をご披露することになるでしょう。
ファッショナブルなアングラ劇へ!見て楽しや、聞いて驚け。

(メモ)
http://www.youtube.com/watch?v=TY6Cq5XmudE&feature=youtu.be
メイキング How It's Made - Special Effects Make-upより

http://www.nzu.ac.jp/~lib/wp-content/uploads/2011/05/2bd03fa7c3eb9b9fc9bf6da49a2b04d5.pdf
論文「日本におけるロボットの変遷と表現との関係」西山禎泰

音楽を聞きながら書いている。
舞台美術で頭を悩ませていた。
観念的にデザインはあるものの形として伝えることができないからだ。
餅屋は餅屋だ。肥後丸.と太郎君に相談しよう。
歌詞もできた。作曲は坂本冬馬に頼もうか?
タカハシユウジさんの曲にはめてしまうか!
次回公演は録音でいくかライブでいくか、・・・会ってノリで決めよう。
音楽を聞きながらの煙草一服は地獄に仏である。癒される。

https://www.youtube.com/watch?v=j4I0GO37cWo#t=148
寺山修司「田園に死す」サントラ版より。

誰も居なくなった日

2014-01-13 10:44:08 | 透明人間三部作-2014-2015
劇団夢桟敷 No.64 「透明人間~未来幻想篇」

私たちは見えないものを見えるようにしなければならない時代に突入したと思った。
人間が作り出した悪魔のエネルギーのことだ。
未来は過去の拡大鏡である。

次回公演の台本は独り歩きが始まった。
書いている端から削除され、別の物語が転がり込んでくる。
未来のことを書いているからだ。
自分の意志だけでは追いつかない。
相対する他者が牙を剥いて襲いかかってくる。
狂気が生まれる。・・・戦争だ。

時間の流れは枝分かれする。
目先の利益だけに振り回されていると、とんでもないことが起きてしまう。
選択を誤ると地球は破滅する。人類は滅亡する。
あらゆる生命体を巻き込んで、地球は死の惑星になってしまうのか。
人間のおごりだ!
未来は人間の傲慢さが自分たちの首を絞める結果として現れてしまう。

誰も居なくなった日。
幽霊が蘇る。
食べるものはない。飲む水もない。
死んだ人間の肉を喰っていた母と子。
そこへ、廃棄されたロボットが目覚める。
世界大戦の軍用ロボットである。
彼らのエネルギー源はプルトニウムだった。

第一稿は書きあげたが、・・・。
あまりにも醜いもの(笑)になってしまったため、あと三日で「清く正しく美しい」台本(笑)にしようと思う。
只今、修正中です。
尚、公演期日・会場などの発表もカウントダウンに入りました。
本公演とは別にエキシビジョン(試演会・実験公演)も企画中です。
旅公演の企画書も作成中につき、お問い合わせ下さい。
問)yumesajiki@ybb.ne.jpまで。

劇団の2014計画【新年会】

2014-01-11 00:53:59 | モノローグ【エトセトラ】
■1月10日(金)
今日から2014年の劇団の活動再開である。例会を兼ねて新年会となった。

書き初め+次回公演「透明人間◎未来編」+旅公演計画など。
プロフィール写真撮影は16日(木)17日(金)に先送りした。

赤ワインを飲みながらワイワイするのも良い。
前回公演ビデオを見ながら話が弾んだ。

ビデオ「遊戯療法」より










動き出すためには関係者との連絡事務も必要である。
企画書作りに取り掛かる。
台本「透明人間」も大詰めになった。

幽霊

2014-01-09 23:56:18 | 透明人間三部作-2014-2015
夜中に台本を書いていると幽霊が降りてくることがある。

血が騒ぎ出す。心臓が高鳴り息が荒くなる。
いわゆるパニック症状のようである。
目眩、身体が震えだし、生汗が流れる。
そんな時は一旦、コーヒーを飲みながら台本を読み返す。
冷静に!

今夜は幽霊のところを弄った。
コーヒーを飲みながら「死」に想いを巡らす。
人の命には自由自在なスイッチがあるのだろうか?
死んだ人間が蘇ることがあるのだろうか?

夜の不思議。
現実にはないことも、それがあるように見えてくるから不思議だ。

戦争体験者の言葉が聞こえてくる。
「天皇陛下のために死んでたまるか!」
親戚の伯父さんの叫びだった。
レッドパージで村八分にされた伯父だった。

見えないが、すぐ傍にいる気配を感じる。
怖くはない。むしろ安らぐ。