ドキッとする

熊本ケーブルテレビの取材を受けた。

鏡を使って稽古をする。
合わせ鏡は恐ろしい。鏡の中で通り過ぎる影を見た。
誰だ？
百年たって帰って来たのだろうか。
恐ろしさが懐かしさに変わる。
お帰り！

いつもの如く、稽古終わって食事会。ふぅ〜。
リラックス。

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プロミッソン入植百周年祭 in 熊本
7月16日(月 ㊗️)14:00-16:00
熊本市国際交流会館2F
入場無料
問 予約 090-4581-5190 事務局制作

schedule

出会いが大きく人生を変えることがある。
スッと通りすぎる関係や、亡くなられても関係を断ち切れないこともある。

演劇をやっていると人間に驚かされる。
人にドラマが見えた時だ。…この目は千里眼か？
3枚の鏡で囲い、その人を覗き込むと永遠が見える。
夢の中に迷い込んだような心地。

上塚周平とは？…百年の歴史を感じながら海を渡った群衆を想う。
一人ひとりにもドラマはある。
見えなかった糸が複雑に絡み合っていたことを知る。
歴史だ。新しい発見がある。
演劇だから物語になる。

今日も稽古だ。
ケーブルテレビが取材にやって来る。
昨日は資金的なことで座長と奔走した。
明日は7/16イベント進行表を作る。
多くの方々へ広がりを求めよう。

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プロミッソン入植 百周年祭 in 熊本
7月16日(月 ㊗️)14:00-16:00
熊本市国際交流会館2F交流ラウンジ
入場無料
問 予約 090-4581-5190 (事務局)

熊本からブラジル

移民排除のラッパを吹く国もある。
参院本会議で労働力不足を移民で対策を練れないか？との議論もある。…お国の経済事情か。
国内的には過疎化が進む地域で移住を大歓迎しているご時世。
移住と移民の違いを考えるようにもなった。

こちらはブラジル移民について演劇で取り組んでいる。どのように表現するか！…集団の個々の色が交ると万華鏡のように鮮やかな世界が回りますように！
移民の歴史を学習することと同時に、表現は想像力がバネになる。
稽古場では常に発見があるものだ。
表現と想像力、それを音や美術と役者の身体で特化した芸を持ち合わせていなければつまらないものになってしまうから要注意。
稽古場は芸を磨く場所、時間である。

劇作り、渡航資金捻出については劇団の経済事情もある。
余剰だからできると思ったら大間違い。多くの方々のご支援があってこその実現。…肝に命じて私利私欲なし。
若い頃は「カネは天下の回りもの！」と言って借金地獄に陥ったこともあるさ。(笑)

ブラジル在住の人たちに劇で楽しんでもらいたい。
文化での交流はそれ自体に感動を覚える。
人間同士、こころ通えば嬉し涙も流れる。
9年ぶりの約束を果たすために力を込める。
皆さま、どうぞ宜しくご協力ください。

ご協力に感謝

皆様方には大変お世話になっております。
制作の仕事の山場を迎えてきました。
ひと山越えるとエンジン全開で劇作りに取りかかれます。
集団20名で海を渡る産みの苦しみ！
7月20日よりプロミッソン百周年祭出席、現地打ち合わせに座長と行きます。

尚、
7/16(㊗️月)14:00-16:00
熊本市国際交流会館2F交流ラウンジにて
プロミッソン入植百年祭IN熊本
イベントをおこないます。
入場無料
予約問合せ 090-4581-5190

ブラジル移民110年、ブラジル移民の父 上塚周平、プロミッソン入植の舞台裏など、上塚周平顕彰会 栄田会長と劇の脚本を担当した坂本真里のトークショーの合間に「万華鏡〜百年物語」の部分的な寸劇と歌や踊りを繰り広げます。

塊

ダンスと台詞回し、リズムと呼吸。…ぎこちなさが溶けていく瞬間がある。これは個人差があり、時間の流れに違いがある。世の中、同一に動いている訳ではないと痛感する。

肉体からだ！…俳優術。
原点を見失うと頓珍漢に見えるから稽古が止まる。
ははっ(笑)…もういっぺん！を繰り返す。
進化するか。

分業が機能するようになった。
ダンス振付はスピードアップする。感やセンス、スジの良さが見えるようになった。
この調子で役に入ってくれることを望む。
稽古が終わって「演出会議をするよ。」と投げると受け止めてくれる。
キャッチボールができることに明日を感じるね。
信頼。この関係が大切。