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目玉は、総会記念講演会です。
「山梨2050年エネルギ-自給自足への道すじ」と題し、長年、山梨大学教授として本県の環境問題や持続型社会の創造にご尽力されてきた鈴木嘉彦氏をお迎えすることになりました。
鈴木先生は、今年3月末に山梨大学を退官され、現在、同大学名誉教授とのことです。
鈴木先生を囲み、これからの山梨県の環境問題にどう取り組むか、お話を伺うとともに、活発な意見交換も行いました。
特に印象深かったのは、昨今の太陽電池の性能がアップして、製造に投下したエネルギーを電力換算して、最短約一年半でペイしてしまうと云うお話でした。
いよいよ太陽電池恐るべしであります。
唯、太陽エネルギーは、電力より熱として利用したほうが更に高効率であることは云うまでもありませんけどね。
私達環境カウンセラー以外に、講演会に参加されたのは温暖化防止協議会の皆さんなど顔見知りの人々。
「電気で熱」については皆さん否定的でしたね。
エコキュートは温度の低い夜に外気の熱をかき集めて100℃近い湯を作り、翌日夕まで保温していくのは不合理でエネルギーの無駄も相当なものと想像はしています。
でもエアコン暖房なら温度差も小さくて効率もかなり上昇するはずですね。
「ヒートポンプは熱を移動するだけ、外気の熱を集めるのに電気を使うだけなので高効率」というのが売り文句ですが、このあたりを否定する論拠を私はまだ持っていません。電気を作り出す段階の効率も絡んでくるのでしょうが、ネット上の的確な資料などご存じでしたら、教えてください。
昨今熱効率が向上しているそうで、あらためてヒートポンプ方式なんて記載している自販機やエアコンを見かけますが、????です。
消費電力も少ないらしいですね。
ヒートポンプでググると色々出てきます。
結局何が一番正しいのか判りません。
拙宅にもエアコンはありますが、古いので余り調子もよくありません。
結局夏は自然通風です。
私は扇風機の風に弱いもので(笑)。
暖房は、30年以上前の単純な石油ストーブが未だ活躍中。