今や全国の約半分の都府県で、絶滅危惧植物に指定されてしまったオケラの花が咲き始めました。
以前は山菜として珍重され『山で旨いはオケラとトトキ. オケラ ・. 山でうまいのはオケラにトトキ、里でうまいのはウリ、ナスビ。 嫁に食わすのも惜しゅうござる。』と戯れ歌にもあるようです。
勿論オケラもトトキ(ツリガネニンジン)も若芽の頃が食用らしいのですが、いずれも蕾ができないと同定不能な未熟者。
それだけ沢山自生していたんでしょうね。
当地オケラの花が咲く頃、秋風が吹き
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コウヤボウキが沢山見つかる頃、北風の先陣が吹き始めます。