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スミレさん、これから冬だよ。

2011年11月23日 11時05分26秒 | 環境問題
昨日は、この冬一番の冷え込み。
各所のアメダスは、氷点下を記録しました。

車のフロントガラスも凍てついて、いよいよ冬がそこまできています。
暖冬気味と云っても、やっぱり寒いですよね。
でも、チョット季節を間違えちゃった方も居ましたよ。

タチツボスミレさん、これから冬なのに、どうしたの?。
この処、寒暖の差が激しくて季節を間違えちゃったんだって。

第14回甲府市環境リサイクルフェアに出展しました。

2011年11月13日 18時05分56秒 | 環境問題
今日は山梨環境カウンセラー協会として、第14回甲府市環境リサイクルフェアに出展しました。



ここ何年も私たちは、雨水利用の促進をテーゼの1つとして活動しておりますが、毎年このブースでは、雨水利用タンクと銘打ち、県内ワイン醸造業界から集めた輸入原料の容器をリサイクルして、雨水の利用を呼びかける目的のため極安価で頒布活動をしております。
約30本のプラスチック容器がリサイクルされました。
やはり3.11の影響が濃く、例年と打って変わるほど雨水利用を考える皆さんが多いようで、こちらで説明する必要が無いほど、我先に購入していただきました。



雨水の集め方や利用方法、そして雨水を利用して「みどりのカーテン」を作り、その自動給水装置の実演と作り方の説明もありますよ。



ペットボトルやボトル缶の廃材を利用しただけの、優れものの自動給水装置です。



会場の甲府市リサイクルセンターのフィールドは美味しそうな匂いでいっぱいになりました。
そして午後からは、皆さんお目当てのリサイクル自転車やリサイクル家具の入札抽選会が行われ大盛況です。
私達の雨水利用タンクの頒布会も午前中で全て払底するほどの盛況で、ソールドアウトとなってしまったほど。
やはり、3.11の際インフラの一部である水道が利用できなかったことも、雨水利用により多少なりとも緩和されたのを皆さん、ご存知なんでしょうね。

里山に道路が通る

2011年11月12日 21時12分10秒 | 環境問題
この惨状を御覧ください。

ここは、つい先月まで秋のご近所里山の辺りだったのですが、見事皆伐されてしまい、どうも新しい道路が通るようです。
ここには、環境省指定の絶滅危惧種である、和蘭のキンランやギンラン、やイチヤクソウが咲く貴重な場所でした。
『した。』と言う表現になってしまうのが辛い処ですね。
ご近所だっただけに残念で仕方ありません。
こうやって残り少ない里山の自然が潰えて逝くのを目の当たりにして、遣り場のない怒りより寂しさを感じます。
ここに新しい道路を作っても仕方がないと思うのですが・・・・・?。
もしかすると、西関東自動車道路の分岐点と新しい大垈バイパスを結ぶ道路になるのかもしれません。
ふと、頭をよぎるのは、バージニア・リー・バートンさんの名作絵本『ちいさいおうち』でした。
田舎のちいさなおうちが周りの都市化によって、元気をなくし、又新しい田舎に引っ越す・・・物語。

さて、これはなんでしょう?。

2011年11月10日 21時51分37秒 | 環境問題


さて、これは何でしょう?。
よく見りゃ牛乳などが入ってた紙パックの下半分ですね。
上の口がある部分はリサイクルの資源ごみに出しました。
これをある植物栽培用の苗ポットに利用します。
私が関係する植物栽培でピーンと来た人は、たぶん『ゴーヤ』の苗と思っちゃうよね。
さて、正解は、葡萄の苗なんですよ。
来年度、私達環境カウンセラー協会は甲府市とタイアップして、葡萄栽培による『みどりのカーテン』を流行らそうと考えております。
この事については先日も掲載しましたが、このように半分に切った紙パックの下半分に発芽を促進する鹿沼土やピートモス(土でもダイジョウブかな?)を詰めて、その中に葡萄の枝を挿して温室の中で育て、発根と発芽を促します。
これだけで葡萄の苗のできあがり!。
ゴーヤ栽培の時と同じようにモニター家庭にこの葡萄苗を配布して、みどりのカーテンを作っていただくのです。
5月頃から芽が伸び始め、翌年にはだいぶ大きくなることでしょう。
そして、瞬く間に立派なぶどう栽培に寄るみどりのカーテンのできあがり。
葡萄栽培の利点は、ゴーヤのような南方系植物じゃなくて、我が郷土山梨に最も適した蔓植物だということ。
連作ができないウリ科のゴーヤに比べ、土の入れ替えや枯れた枝や葉を片付ける必要が無いこと。
そして、最大の利点は、勿論美味しい葡萄が食べられる!と、いいね。
これを今度の日曜日、甲府市環境センターで行われる環境リサイクルフェアの際持ち寄る事になっています。