7月20日、我やまなし環境カウンセラー協会の定期総会でした。出席できた会員は、私を含め数人でしたが、活動報告、会計報告、そして本年度予算と活動計画等を審議した後ゲストとして招待した山梨県森林環境部環境総務課の皆さんと、県が提唱する『やまなしエコライフ県民運動』について、その取組や内容の説明をして頂きました。
又、我々がそれについて参考として戴ける様に提言を申いたしました。
ついでにやまなしエコライフ県民運動の要旨をコピペしておきます。
やまなしエコライフ県民運動実施要綱
1 運動の目的
地球温暖化問題に対応するとともに、持続可能な社会を形成していくためには、資源や
エネルギーを大量に消費している社会構造の変革が必要であり、これまでの価値観やライ
フスタイルに対する考え方を変え、「環境」という視点から見直していくことが求められ
ている。
このため、日々の生活の中で実践できるエコ活動を「やまなしエコライフ県民運動」と
して提唱し、県民一人ひとりがこの運動への参加を通じて自らの生活行動を見直し、環境
にやさしいライフスタイルへ転換することにより、県民共有の長期ビジョンとして掲げた
「CO2ゼロやまなし」の実現を図ることを目的とする。
2 主唱
山梨県、環境に関する企業連絡協議会、環境パートナーシップやまなし、公益財団法人
やまなし環境財団、山梨県地球温暖化防止活動推進センター、山梨県ノーレジ袋推進連絡
協議会
3 運動の内容
県民や事業者、各種団体、行政など多様な主体が連携して、次の7つの運動に取り組む
ものとする。
(1) マイバッグ運動
レジ袋など使い捨ての買い物袋を削減するために、買い物袋や買い物かご等を持参す
る運動をいう。
(2) マイはし運動
割りばしなどの使い捨て用品を削減するために、外出時にはしを携帯するとともに、
リユースはし(繰り返し使えるはし)を使用する飲食店を積極的に利用する運動をいう。
(3) マイボトル運動
ペットボトルや紙コップなどの飲料容器を削減するために、外出時に水筒や飲料ボト
ル等を携帯する運動をいう。
(4) リユースびん運動
環境負荷の少ないリユースびんの利用を推進するために、一升びんやビールびんなど
繰り返し使えるリユースびん入りの商品を優先的に購入し、空きびんを返却する運動を
いう。
(5) エコドライブ運動
自動車から排出される二酸化炭素を削減するため、環境にやさしい運転方法であるエ
コドライブを実践する運動をいう。
(6) 緑のカーテン運動
夏場の冷房時等に排出される二酸化炭素を削減するため、アサガオやゴーヤなどのつ
る性植物を窓辺や壁面にカーテン状に育成する運動をいう。
(7) 環境家計簿運動
家庭で消費されるエネルギーを把握し、排出される二酸化炭素を削減するために、環
境家計簿を記録する運動をいう。
4 運動の推進方法
(1) 県民
県民は、それぞれの生活に応じた運動を実践することにより、環境にやさしいライフ
スタイルの実現に取り組む。
(2) 事業者・各種団体
事業者・各種団体は、従業員や構成員にやまなしエコライフ県民運動の内容を周知し、
各運動の実践を呼びかける。また、事業者は、その事業内容に応じて、やまなしエコラ
イフ県民運動推進店に参加し、県民のエコ活動を支援する。
(3) 主唱団体
主唱団体は互いに連携し、県民や関係団体等に対してやまなしエコライフ県民運動の
趣旨及び内容を周知し、各運動の実践を呼びかける。また、県民、事業者、行政の連携
を図るため、山梨県が募集する「やまなしエコライフ県民運動推進店」の登録制度を推
進する。
5 事務局
やまなしエコライフ県民運動の事務局は、山梨県森林環境部森林環境総務課に置く。
附 則
この要綱は、平成22年5月13日から施行する。
この要綱は、平成23年4月1日から施行する。
この内実績を上げたのはエコバック運動だけ、レジ袋の有料化に対し皆さんエコバックを用意して対抗したワケ。
私が実践するマイ・ボトルマイカップ運動は、ダサい?面倒?等の反論が多く頓挫したまま。
マイ箸運動は、本来間伐材の活用として存在する『割り箸』と云う我が国独自の素晴らしい文化を破壊するものとして考えますが、某国より皆伐材を用いた安価な割り箸導入に対し警鐘を鳴らすものとして捉えるとの事。
マイ箸を持参した客に対しサービスを行う飲食店も多く登録されているとのこと。
フェイスブック等SNSで広く県民に周知し、その利用を促すように県側に要望いたしました。
『エコはお得』と言ったキャッチフレーズで、エコドライブも推奨したい処ですが、県民性なのでしょうか、皆さん、あまりエコじゃない運転をなさっています。
その他、小水力発電を田舎の街灯に使えないかなど、色々聞いてみました。
マイボトル、自販機やコンビニのペットボトルなんかに頼らず、好きな飲料を持ち歩こうと云った趣向。
どうして普及しないのか考えましたよ。
面倒、自販機がある、コンビニがある、・・・・ならば、こんな趣向はいかがでしょうか。
マイボトルと云った処で、安価な大型ペットボトル飲料を詰め替えるだけじゃ芸がありませんねぇ。
夏ですから、アイス珈琲はいかがでしょうか。
水出し珈琲容器を購入して本格的なアイス珈琲を作りました。
嫁がマイボトルに入れて持って行きました。
1,000円以下で水出し珈琲用のボトルが手に入ります。
美味しいですよ。