山梨環境カウンセラー協会定期総会

6月27日土曜日は環境カウンセラー協会2009年度定期総会でした。
予定より多くのメンバーが集まり、盛会となりました。
前年度の活動報告、会計報告に続き本年の活動と予算承認の後、県森林環境部環境創造課課長補佐であられる村山力さんによる県が策定した地球温暖化防止のための炭酸ガス排出量削減計画についてお話をしていただきました。
国の削減目標を大幅に上回る削減目標を掲げ、いずれは排出量換算ゼロを目指す、と云った壮大な計画の概要です。
村山さんは、通勤にソーラーパネルを装着した電動スクーターを利用されており、自然エネルギー利用に関するパイオニア的存在の方。そのため、お話の内容も説得力のあるものでした。
尚、今回このブログに関してもメンバーの方々に認知していただき、私、管理人個人の思いつきだけでなく、多くの情報を発信できるようになると思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

曲岳登攀

今日は、カモメランの観察をしようと出掛けましたが、観音峠で通行止めでした。
急遽曲岳登攀に目的変更？。
初夏の花もきれいに咲いていました。

二酸化炭素削減率2005年比１５％

やっと、お国が本腰を入れて低炭素社会を目指すようです。
太陽光発電の推進やエコカーの普及が柱のようですが、森林の有効活用などには、余り興味を持たれず、それほど触手を伸ばしていらっしゃいません。
間伐材の有効活用や遊休農地の利用促進を進め、木質バイオマスや食用植物以外の植物由来燃料の開発などは如何でしょうか。
脱化石燃料ならびに原子力燃料が実現される事を夢見ています。

少しだけポジティブに

電気自動車に対し、少しネガティブ思考過ぎたかもしれません。
電気自動車を初めて市販車？としてこぎ付けた事は大いに評価に値します。
安定供給可能な環境配慮型電力の確保さえ目処が付けば、そしてバッテリー寿命の長期化あるいは、もっと進んで、半永久的に使用可能なバッテリーが開発された暁には、電気自動車が完全に今の内燃機関自動車にとって代わる事でしょう。
生産量が増加すれば価格も低下するでしょうし、それから買っても遅くないでしょう。やはり、今のガソリンエンジンの車を大事に使い、それを待つのが最良の選択？
やはり、少しもポジティブではなかったようです(笑)。

電気自動車は環境にやさしい？はずなんだけど？

某社より電気自動車が発表になり、某半国営放送局の番組で特集しておりました。
管理人は、貧乏な上相当な天邪鬼(笑)。高価ですから絶対に買えません。
究極のエコカーなどと騒がれている電気自動車ですが、はたしてそうでしょうか？
結局電気を作っているのは、原子力発電所ですし、特に夜間の充電となると、ほぼ原発の電気を使っていると言って差し支えないでしょう。
ガソリンエンジンに比べ、効率が良いといわれますが、発電所での発電効率まで加味すると、果して如何でしょうか？。
音が静かで、排気ガスも出ないですよね。
でもエンジン音よりもタイヤのロードノイズや風切り音の方が気になるのですが？
使う電気は前述のごとく原発主体ですよね。もちろん原発は排ガスが出ないから環境にやさしい(はずなんだけど？）
そしたら、自然エネルギーで発電すればよい？
電気自動車が普及したら、充電に使えるような太陽電池モジュールがどの位必要になるでしょうか？街角に充電スタンド？とか云った施設を造るのにどの位エネルギーが費やされるのでしょうか(もちろんお金も)。
やはり、今使っている内燃機関の小さな自動車を長く使い、なるべくユックリ走ってエネルギーの無駄を省いたり…。が一番環境にやさしいと思いますけど？