乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

みっともない事(今からすれば・・・・)

2005年09月26日 23時33分40秒 | 乳がん1年生
●2005 6/3(木)・・・(日記から抜粋)
久しぶりに怒ったので書きます!!書かせてもらいます!!頭きた~(怒)入院している奥さんの旦那さんだけど、突然声をかけてきて 「何で入院しているの」と聞かれたので 「胸の病気です」と答えて失敗したとすぐに思った。もっと上手くはぐらかせば良かった 「肺? 癌なの?」 「肺じゃないですが癌です」「どこの?」 「乳がんです」 「ああ、そしたら大丈夫だよ乳ガンは。大丈夫。大丈夫。良かったね」 こう言われて、絶句した。言葉にならない悲しさが込み上げてきた。怒りで頭が痛くなった。何が大丈夫なのか教えてほしい!そんな風に言われることは耐えられない!胸の傷も、心のキズもまだこんなに痛いのに・・・まだ3日目なんだぞ(涙)病気と闘っている上に更にこんな事とも闘わなければいけないのか・・・・こんな人が多いんだよね。(これが現実かと・・・情けない想いです!)だから人に話すのは「厭!」になる。本人は励ますつもりで言ってるのだろうが、その思い浅はかもいいところである。しかし・・・・頭にきてしまった!勉強不足や想像力の欠如はその人の品性の問題だからこれを扱う気にはならない。
人間とはこのようにちっぽけな生き物なんだと理解せざるえない。ばかおやじ!
この件はこれでお終い!! 不愉快きわまりない
この時はマジで怒っていたのよね。この時期は特に人の言葉に常に「 敏感 」に反応していた。自分の病気(命)を少しでも軽視した様なニュアンスには噛み付いた。普段でさえ厭なことが数倍にも厭に感じた。私に向かって諭すような言葉をかけられるのも大嫌いだった。相手が自分に向き合っているのか、いないのかが、はっきりと感じ取れた。ほとんどの人が私を理解なんてしていない。
孤独で 独りで 淋しくて 
人間なんて生まれてきたのもひとりなら、死ぬときもひとりよ!他の人なんて関係ない!なんて本気で思った。誰も助けてくれない。誰も必要としてくれない。誰も私の命を、私の存在を、必要としてくれない。親も兄弟も友達も・・・私がこれほど必要としているときに何にもしてくれない。人を傷つける言葉で自分も傷つける
言葉では言い尽くせない胸の苦しさが四六時中つきまとう。何処にも私の居場所なんて無いと思った。私は甘えたかっただけ。ただ、ただ、ひたすらに 人に甘えたかった。手をとってもらい、抱きしめてもらいたかった。きっと甘えたい人に甘えさせてもらえないから、ひねくれたんだよね。だから、私は私自身を助けてあげる必要があった。そのためには私自身が強くなる必要があった。私の中におきた「感情」を受け止め大切にしてあげる為に努力と忍耐が必要だった。たとえば今は理解できないことでも、理解しようと思う気持ちが「ほんもの」ならば、必ずその時は訪れると信じて。みっともない事だらけ・・・・格好悪いったらありゃしない・・・お恥ずかしい・・・でも、この思いがあったからこそ、今の自分がいるのです。胸を張って言える『 みっともなさ 』です!こんな私もありです。  全肯定 !! フーーーッ

肩こり

2005年09月26日 13時29分39秒 | 乳がん1年生
私は元来酷い肩こりの持ち主でありますが、「 乳がん手術前 」は、人生最高の肩こりに悩まされていました。ソフトな英国式、てもみん、中国式、タイ式、リフレ・・・その他諸々通った、通った!通いたおした。2004年の4月ぐらいから、今までストレッチをすると緩和していた肩のこりが、全く取れなくなり、その上、肩のこりにともない。腰や手足まで堅くなってしまい、も~ 自分じゃどうにも出来なくて、肩こりに耐えきれなくて渋々通い始めました。それが、最初は渋々だったのが、そのうちにハマッてしまい、もう「 と・り・こ 」
気持ちがいいったら (幸せ)相当使いました でも、乳がん手術後、あんなに痛かった肩や腰の痛みが無くなったのです。不思議でしたよぉ ~~~~今じゃ リハビリを兼ねたストレッチで十分たまにリラックス目的で利用するに止まりました。思えば、体からの信号だったのかな。あの時にマッサージで使っていたお金が浮いたよね~なんて思っていたら、実は抗ガン剤に回ってしまっただけだったりして(笑)
    

どうせ抜けるなら

2005年09月26日 00時45分09秒 | 抗癌剤1~6
     
◆抗ガン剤の副作用◆
やっぱり外観上一番変わるのは髪が抜けることです。すっごく気になるよん!乳がんだって分かったときから「これは抗ガン剤治療を受けるかもナ」と考えていたので、手術前に、行きつけの美容室の担当の方と相談して結構髪で遊びました。「抗ガン剤の副作用で髪が抜けたら「坊主」にしたいの! だからそうなる前に、今ある髪の毛で遊びたいの。協力して(願)」私の申し出に快く対応してくれたのです。(感謝 感謝)だから、金髪+オレンジ にしてみました。周りはビックリさ~  えへっ。今まで髪質が猫っ毛の癖毛だから過激なブリーチなんて絶対しなかった!だから面白かった~~~!大事に大事に痛まないようにトリートメントにもお金かけてきたからね。どうせ抜けるならイヒヒヒヒッでも、私の担当の方には、突然の相談で驚かせてしまい申し訳なかったです。(そりゃ驚くよね・・乳がんだなんて言われたら・・・)お気持ち嬉しかったです。ありがとうございました! 抗ガン剤が始まって、予想通り抜け出した時に電話で相談したら、ちゃんと個室のブースを用意してくれて・・・感激しました。私の担当さんは美容師さんだからスポーツ刈りまではやってもらえるんだけれど、剃髪は理容師さんじゃなくちゃ駄目なので別の方にチェンジ。安心して剃髪していただきましたです。しばらくの間、スキンヘッドは不都合(日焼止、乾燥しないようにお手入れ、汗・・髪の毛って本当に偉大だわと実感)の連続でしたが、1ヶ月もすると慣れるわよ。うん。親なんか「気持ち悪いから帽子かぶって」なんて言っていたけれど、もう慣れているモン
今なんか、うっかりすると帽子もかぶらずに外出しちゃいそうになってます。慣れってすごいよ。