乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

上達 RI!ラジオアイソトープ

2008年05月19日 20時29分01秒 | 乳がん4年生
月曜日~ 癌患者にとって1年に、1回の義務(10年以上ヤルのだ)。 私にとっては、毎度恐怖『 ラジオアイソトープ(RI)』今年も頑張ってきましたヨ。今回も昨年と同様に準備万端 RI対応計画も抜かりなしサ(ガァ~~ハッハッ) この戦い(?)には負けられん  どこでも血液検査は常に 『 一番良い血管を保護し決してそこには針を刺さセン作戦を決行 』  つまり 採血はあえて痛いところで!涙ぐましいこの努力は・・・・抗癌剤を入れた手は、今もまだ回復せず、血管は堅く逃げる状態!そして細くなっていて!更に!皮下にもぐっているのだ。  ただでさえ 血液を抜く検査ごときで恐ろしい目にあっているのに 静脈に放射物質を入れるRIに『 入れやすい 』血管を残さないでなんとする! そう!血液検査時に「今回はこの部分を確保したいので、他から採血してください結果 その採血は痛い目にあう(涙 涙・・・・・)努力の結果(いや!結晶と言っても過言ではない)血管を確保し いざRIへ(燃えチョリます)
1発で入ったんだよ(深い所だった)今回から注射器が小さくなりました。「あの、バカデカイ」注射器ではありません。ふ~~~ん。進化してる。でも血管にスンナリ入るとは限りませんよね。だからこそ・・・・わかるでしょ? わかるよね?その嬉しさと言ったら・・・・・ううううっ血管にお悩みの方には語らないでもお分かりいただける事と思います。(嬉泣のムク)
弟に朝偶然会って病院に送ってもらい。朝9時に放射性医薬品注射を静脈に。弟と自宅に戻り、弟一家と母とイタリアン食べ放題の店に。駅で降ろしてもらい電車で病院へ。今回は泣かなかった。だが・・・・・服がビッショリになるくらい冷や汗が出て着替えた(学んでいるのでTシャツ予備持参)
本番 今年は更に心強い味方 『 セルシン5mgを2錠(10mg)様 』を飲んでおりますそして担当技師は私を覚えていて、看護師の方を横に配備していただきました。今年も声を出すことも出来ず・・・・・やはり・・・・・顔は横向き・・・・・怖くて、目も開けられません・・・・・今回は技師の方の方の声に励まされながら・・・・耐えに、耐えました。終わっても、台からひとりで降りることが出来ず、お二人に介助してもらい待合室に。暫くは、ガクガクブルブルでしたが、 なんとか今年もクリア()できました『今年は昨年より頑張ったね!』検査技師の方にこう言ってもらえて嬉しかったです。『精神科でお薬を処方してもらってきました』『ああっ だから泣かなかったんだね。よかったですね』って会話しながらガクガクブルブルの私でした。
新緑の美しい季節です。
こうして、検査が受けられる事も幸せなんだと・・・
だから、また来年も頑張りますから。
自分だけじゃないのよね。
みんなで みんなで みんなで
いつまでも一緒に頑張りたい
今年も・・・・ 昨年よりも更に・・・・更に・・・・ 
    強く思います
骨シンチとは
今回、私の受けたRIは「 骨シンチ 」です。骨シンチはリン酸化合物99mTc-MDPまたは99mTc-HMDPという放射性医薬品使用します。これらは骨のカリウムやリン酸の結晶であるハイドロキシアパタイトに吸着します。 X線検査では骨のミネラル量に在る程度の変化がなければ病変を見付けられませんが、骨シンチは骨代謝の異常があると直ぐに解ります。放射性医薬品を静脈注射した後、3時間以上空けてからガンマカメラで撮像します。撮像中、ガンマカメラはカラダにかなり近づき、ゆっくりとカラダの上を移動します。圧迫感を感じることもあります。 静脈注射した放射性医薬品は2時間から4時間で骨に集まりますので、注射してから撮像するまで時間を空ける必要があります。また、残りの放射性医薬品は尿と一緒に排泄され膀胱に溜まります。この膀胱に溜まった尿は骨盤部と重なりますので診断に影響をおよぼします。ですから、検査直前に必ず排尿する必要があります。出る出ないは別にして必ずトイレに行きましょう。骨シンチは全身像によって全身の骨の検索が出来、X線写真より早期に骨の異常を知ることが出来ます。前立腺癌や乳癌の骨転移・骨髄炎・疲労骨折・骨壊死等の診断に使われます。  ANT R(前部)・POST L(後部)
参考資料;北里大学病院放射線科より抜粋         
RIにはガリウム(Ga)シンチもあります