帳場の山下さんの魚河岸日々雑感

映画感想文サイト「帳場の山下さん、映画観てたら首が曲がっちゃいました」を運営しています。

レコード世代

2011-09-19 09:53:00 | 日々雑感


昨日は村松健氏のライブに行ってました。
フォレストイン昭和館チャペルコンサート。昭島はちと遠いが、森の中って感じがいかにも村松さんらしい。


くだんのことがあったので行けるかなあと思ってたのですが、行けて良かった(*^^*)



今回はCD販売行脚のような(^^;
CM曲を三曲集めたミニアルバム。当初はCDにするつもりはなかったとのことなのだけど、リクエストが多く寄せられたのは勿論、ご本人にも色々な思いがあって作られたのだとのこと。
1月の発売までは、オフィシャル通販とライブ会場で本人の手売りのみというレアさ。


ちなみに、

1「思いは海を越えて」      富士通「暮らしと富士通」テレビCM
2「き・ぬ・ず・れ ~衣の気配~」京都きもの友禅 テレビCM
3「寝しなのおはなし」      小学館『国民読書年』ラジオCM


特に北乃きいちゃんが成人の晴れ着で出演した、京都きもの友禅のCM曲に関しては、娘を持つ男性からCDの要望がメッチャ届いたらしい^^


村松さんは(ほぼ)CDが世に出始めた頃のデビューで、CDというメディアの、音が消えていくという画期的さ、それが自分の、音の余韻まで聴いてもらえるというスタイルに合致していたという話は、そんなことは考えたこともなかったので、もの凄くなるほどなあ、と思った。

そういやあ、子供の頃、レコードでフェイドアウトしていくその終わりを追いたくて、最大ボリュームにして次の曲が始まり、うわっ!みたいな、子供なら誰でもやった(?かもしれない)ことを思い出したりする。
で、レコードだと確かに、ギリギリまで絞られはするけど、どこかの時点でぷつりと切れてしまうし、針のスクラッチノイズ音も残ってしまうんだわな。

音楽家の立場から語る、現在のCD市場の衰退と、それに伴う音楽の価値の軽さ、レコードへの思いなどなど……。


で、このミニアルバム。開けて感激、まさにレコードへの思いを語られた、その、レコードを思わせるこのャ潟Gチレン(と言うべきか。ビニールじゃないし。このシャカシャカの袋)の中袋!






な、なつかしー(涙)。CDが入っているジャケットケースも、いかにもレコードっぽい、二つ折りの厚紙に差し入れる感じなの。



私が自分のおこずかいで音源を買ったのはレコードだったからさ、まあ青春というにはまだまだ幼かったけど(ちょっと見栄を張るase2)やはりレコード世代と言っていいし、思い入れが凄くあったもんだから、なんとも嬉しかったんだなあ。










こちらは中袋のえち?
すっかりビニールに巻かれるのがお好きなのねsymbol1ジャケットはないわよー。





「図々しい奴」UP

2011-09-18 11:43:00 | ノンジャンル


親サイトの感想文を更新しました。

「図々しい奴」です。


図々しいのにかわゆい谷啓symbol1
しかしまさかの“第二部へ続く”そんなあ!




ノンアルコール日本酒

2011-09-17 14:43:00 | 日々雑感


ノンアルコールビール、ノンアルコールカクテルなどはあるけど、ノンアルコール日本酒ってのはさすがにないのだろうかと思い、ネットを泳いでみる。
何年か前に開発、販売はされたらしいけど、軒並み不評にあって今は販売していない。
やはり日本酒は難しいのかな。


現在、佐々木蔵之介の実家の佐々木酒造で開発されたものが限定販売されているとの情報を得たが、ノンアルコールの日本酒という位置づけではなく、味も乳酸菌飲料のような感じとのこと……残念。


驚いたことに、ノンアルコールの芋焼酎はある!
ひとつだけ見つけたユーザーレビューは、激マズと熾烈にこきおろされていたyellow6




なんてな過程で驚くべきものを見つけてしまった。



ワンちゃんのためのノンアルコール日本酒……ase

うぅむ、これに何の意味があるのだろう……。

愛犬と一緒に一杯sakeやる気分を味わいたいから?でもワンちゃんはこのワンカップは持てないだろうし……footmarkお皿にあけたら水でも同じ話ではase



猫用はないのだろうか……(買う気か!)



てゆーか、“ワンちゃんはこのワンカップ”と書いて、ようやくこれがシャレ商品だと気づくニブさyellow20 yellow20 にゃんカップじゃダメかぁcat





日常を取り戻そう

2011-09-17 04:10:00 | 日々雑感


昨日観た映画。

沢田研二特集の二本立て

「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」
寅さんはやっぱりホッとする。

「大阪物語」
大好きな大好きな作品。12年ぶりの再見。





イケメンリハビリトレーナーや、アイドルみたいに可愛いナースさん、研修中の初々しい男子看護学生にウキウキ目の保養。みんな優しい福島訛りで何とも癒される^^
いや、汗だくでリハビリにいそしんでいるのは、うちのとーちゃん。


とーちゃんが脳内出血で入院し、只今絶賛?リハビリ真っ最中。
ここで書くのはどうなのかなと思ったけれど、これは珍しいことでも、もちろん絶望でもなく、それぞれの患者さんで程度の別はあるにしても、こうしてその人なりの日常を少しずつ取り戻してゆくのだから、そしてそれが私ら家族の日常にもなるのだからと思い、記すことにしました。


ほんと、唐黷トからすぐに鬼のリハビリ。安静にしてなきゃいけないんでねぇの?とハラハラするのは素人の考えらしい。入院してから7日目の日曜日と10日目の水曜が休市だったので顔を見に行ったのだけど、その三日の間でも、素人目にも確かに進化が判ったのでした。


実際、とーちゃんはリハビリに超前向き。家族の方がオロオロしている。
遠隔地にいる私もやっぱりなんだかオロオロして、さすがに映画もご無沙汰だったんだけど、顔を見て、話をして、リハビリに頑張る姿を見て、なんだ、とーちゃんはやっぱりとーちゃんだと思い、少し落ち着きを取り戻した。映画にも足を運べて、久しぶりにブログも更新。更に落ち着きを取り戻し、日常こそが力と思うのであった。


頑張っているとーちゃん、付き添っているかーちゃんには申し訳ない気持ちだけれど、うん、やっぱり日常こそが力、私はここで力をたくわえなくてはsmile





「ソーローなんてくだらない」UP

2011-09-05 18:45:00 | ノンジャンル


親サイトの感想文を更新しました。

「ソーローなんてくだらない」です。


その“くだらな”さに最初は爆笑しているのに、どんどん切ない恋物語になるスゴ腕!