タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「おつな姫」と「味風香」

2024年07月21日 | 食いしん坊バンザイ

新潟県民および八百政家が無類の「枝豆好き」で、「この季節は枝豆なしには生きていけない」ことを、以前のブログでも紹介しました。まぁ、過去のこんな記事もよろしかったら読んでくださいませ。

 

娘と姫 - タケ・タケ・エヴリバディ!

まずは問題です。下の画像は、ボクが家庭菜園で育てている野菜の苗です。この野菜はいったい何でしょうか?畑に種を直播して1か月半くらいかな?かなり大きくなりました。...

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「初だるま」から「陽恵」へ - タケ・タケ・エヴリバディ!

以前にもブログで話題にしたことがありましたが、わが家は他の新潟県の一般的な家庭と同様に、いやもしかしたらそれ以上に「枝豆好き」です。今のこの時期、2日に1回は夕...

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で、いまわが家の食卓に上っている枝豆の品種は、「おつな姫」と「味風香」です。

「おつな姫」は、食べると茶豆のような香り、甘み、コクが口いっぱいに広がります。丈夫で育てやすく収穫量も抜群の品種です。「香りと甘みで風味抜群」「丈夫で作りやすい」「3粒莢の割合が多くたっぷり収穫できる」などの特徴があります。

そしてこちらが「味風香」です。サッポロミドリ並みの熟期の早生品種で、ショ糖、遊離アラニンの含量が高いことから甘みがとても強く、独特の旨み、香りがあり食味に優れる品種です。白毛の大莢で実入り良好。莢色はやや淡いが美しい鮮緑色。着莢数が多く、収量性が高い…というのが特徴です。

えっとこちらは、今晩の食卓に上がった「おつな姫」です。とても美味しゅうございまして、ビールがぐんぐん進みました。いやぁ〜枝豆最高!ビール最高!夏だぜ!

そしてスーパーには、いよいよ枝豆の女王「湯があり娘」が登場し始めましたね。わが家の家庭菜園で栽培中の「湯あがり娘」も、まもなく収穫期を迎えます。「この夏の枝豆ライフ」も佳境ですね。ますます楽しみだこと!

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サマージャンボ卓球大会

2024年07月20日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今日は長岡市の西地区にあるLLC(ロング・ライフ・センター)の体育館で、「サマージャンボ卓球大会」という超ローカルな卓球大会に参加して、いい汗を流してきました。

この大会は、もともとは「卓和クラブ」という長岡市内でも歴史のある卓球チームの、「クラブ内大会(兼交流会)」という位置づけで開催されていたものです。夏の「サマージャンボ大会」、冬の「年末ジャンボ大会」というのが、卓和クラブの伝統行事だったと聞いています。宝くじか?(笑)

ボク自身は卓和クラブには所属していないのですが、毎週火曜日の夜に一緒に体育館で練習している仲間に卓和クラブのメンバーが多いので、いつの間にか「八百政さんも参加しない?」と誘われるようになったのです。まぁ卓和クラブも高齢化が進み、人数がなかなか揃わないというのも実際のところなんでしょうね。

今日参加したメンバーは18人。くじ引きで3人1組のチームを6つ作り、3シングルスの団体戦のリーグ戦を行い、いい汗を流しました。まぁ長年卓球をやっていますから、メンバーはみんなよく知った人たちです。和気藹々と卓球をプレーしながら(おしゃべりも含めてね)、9時の試合開始から15時の終了まで楽しい時間を過ごしました。

まぁ、大人の大会ですからね。賞品はご覧のように缶ビールです。ボクらのチームは、残念ながらビールはゲットできず。参加賞の「おつまみ」をいただいて帰ってきました。

それぞれが一汗流して、夕方18時からは楽しい懇親会です。卓球談義に花を咲かせながら、美味しいビールとお料理をいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。えーっと、この集合写真の中でボクの年齢は下から4番目かな?最高齢のIさんは91歳だそうです。まだまだ現役プレーヤーのIさん、すばらしいですね。

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八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」

2024年07月19日 | 新潟県内の日帰り温泉

三条市下田(しただ)郷にある、八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」に行ってきました。下田地域は三条市ではありますが、長岡市の栃尾地域と隣接しているのでわが家から1時間足らずで到着しました。

この八木ヶ鼻は、絶好のロケーション。高さ200メートル以上の石英粗面岩の壁が五十嵐川の上流にそそり立ち、自然の恵みを一身に受け、季節の度に塗り替えられる絵画のように訪れる人の目を楽しませてくれます。ハヤブサ繁殖地として県の天然記念物に指定されているだけでなく、そのすばらしい景観から新潟県景勝100選に選ばれているんですよ。

これが八木ヶ鼻です。車を運転していくと、こんな絶景がいきなり視界に飛び込んでくるんですからすごいですよね。「いい湯らてい」は、この景色のすぐ近くにあります。

はい。外観はこんな感じ。駐車場から玄関に至るまでに、こんな風車のオブジェがボクを迎えてくれました。

あら、いい感じ。風情がありますね。

玄関マットには、五十嵐川と八木ヶ鼻がデザインされています。なんか踏むのがもったいない感じです。

フロントの手前で、温泉キャラが出迎えてくれました。今風ですな。今日も「温泉パラダイス」の割引を使って、100円引きの800円で入場できました。

はい。ここから浴場です。浴場は撮影できませんので、パンフレットで紹介しますね。

これが「いい湯らてい」のパンフレットの表紙です。中を開くと、温泉施設が写真入りで紹介されています。

お勧めは何と言っても、五十嵐川と八木ヶ鼻の絶景を臨む露天風呂です。この露天風呂、マジ最高。パンフレットで恐縮ですが、アップでどうぞ。

目の前の八木ヶ鼻の絶景を温泉に浸かりながら独り占めって感じ。もう、この空間には身も心も癒やされました。そうそう。肝心の温泉成分表も確認しておきましょうね。

源泉は61.2℃で、「ナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉」と書かれていました。弱アルカリ性とありましたが、「お肌スベスベ感」や「温泉臭」は感じませんでした。この成分表をさらにわかりやすく解説した、こんな文書も掲示されていましたよ。

なんか、こういう素人にもわかりやすい解説があるといいですね。「美肌の湯」だってことがよくわかりました。ボク的には、「マグマ風呂」と「ミストサウナ」も気に入りました。「マグマ風呂」の噴流圧力ではじける気泡のマッサージ効果はとても気持ちよかったし、室温45℃の「ミストサウナ」は通常のサウナが苦手なボクにもとても心地よかったです。

風呂上がりに、おみやげコーナーをながめて目の保養です。「縁日コーナー」や地酒の展示・販売コーナーなど、魅力的でしたね。

実はこの「八木ヶ鼻温泉」ですが、以前に紹介した「越後長野温泉・嵐渓荘」と目と鼻の先にあります。

 

越後長野温泉・嵐渓荘 - タケ・タケ・エヴリバディ!

先週末のことになるんですが、三条市(下田地区)にある越後長野温泉「嵐渓荘」に行ってきました。まぁ以前から評判は聞いていて、「一度行ってみたいなぁ…」と思っ...

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それぞれに「よさ」のある、いい温泉群ですね。三条市の下田地区、なかなか魅力的な地域です。この下田地区は、国道289号線の八十里越の起点としても有名ですよね。

国道289号は、昭和45年に国道として認定された新潟県新潟市を起点として福島県いわき市に至る総延長304kmの道路です。このうち新潟県三条市(旧下田村)から福島県只見町に至る県境部分が「八十里越」であり、実際の距離は八里しかないのですが、あまりの険しさゆえ一里が十里にも感じられたことから古来「八十里越」と呼ばれています。

また、「八十里越」は、司馬遼太郎の小説「峠」の舞台となったことでも知られる歴史の道です。

北越戊辰戦争で再落城した長岡城攻防の戦いの際、敵弾で足をくだいた河井継之助は、担送されて八十里越に向かい。山中で一泊し只見に着くが、会津若松でその生涯を閉じます。八十里越は、継之助にとって2度と帰ることのない死の道でだったわけです。

そんな八十里越(国道289号線)の開通まで、「あと(だいたい)900日【非公式】」というカウントダウンコーナーが、売店の近くに設置されていました。この道が開通したら、すごいことですね。

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ボクの推し麺

2024年07月18日 | 食いしん坊バンザイ

食に関しても人にはそれぞれ「嗜好」や「こだわり」があると思うのですが、ボクの場合は「カップ麺より袋麺」というのも間違いなくそれに当たります。なんかね。お湯だけ入れて食べるカップ麺には、若干の背徳感を感じるんですよ。もちろん「カップ麺を全く食べない」というわけではないんですけどね。最近は美味しいカップ麺もたくさんあるしね。だけど、「家で食べるのは袋麺」というのがボクのこだわりなんですよね。

お鍋で作る袋麺のインスタントラーメンに、モヤシなどの野菜や卵を入れたりして若干の調理を加えて食べるのが、ボクのこだわりです。アパート暮らしの学生時代にも、40代の単身赴任時代にも、ボクのそのこだわりは変わりませんでした。でも、最近のスーパーの売り場では、圧倒的にカップ麺が優勢ですよね。コンビニなんて「カップ麺のみ」という店舗がほとんどです。袋麺派のボクとしては、ちょっとさみしい風潮です。

そんなボクが、今もっとも気にいっている袋麺がこれです。いわゆる「推しメン」、いや「推し麺」って感じかな?

人気の定番インスタントラーメンの「明星チャルメラ」シリーズの、「宮崎辛麺」です。今人気の「ちいかわ」をキャラに使っている、辛い系の袋麺です。

現在のインスタントラーメン(袋麺)の主流は「液体スープを丼に入れ、別に煮込んだ麺を加える」タイプですが、この「宮崎辛麺」は、「スープを溶いたお湯の中で麺を煮込む」タイプ。しかも「仕上げに溶き卵を入れる」というのも珍しいです。これが辛いスープを円やかにして、実に美味しい。旨みと香りが重なり、美味しいハーモニーを奏でてくれますよ。ホタテ出汁、スープの焙煎唐辛子が一体感のある味わいに仕立てて、心地よいホッとする味わいが楽しめます。

暑い夏ですが、汗をかきながら辛いラーメンを食べるのもなかなかオツなものです。

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グレン・ミラー物語

2024年07月17日 | 読みました!見ました!

中央図書館で開催された映画会に行ってきました。今回上映されたのは、1953年の作品「グレン・ミラー物語」です。1953年といえば、現在65歳のボクが生まれる5年前。70年も前の映画にも関わらず、オールカラーで古さもほとんど感じさせず、聞き覚えのあるご機嫌なジャズ音楽がたっぷりの映画でした。

グレン・ミラーはアメリカのジャズミュージシャン(トロンボーン奏者)で、グレン・ミラー楽団を結成し1940年代に多くのヒット曲を生んで活躍しました。 この映画は、彼と奥さんの夫婦愛にスポットを当て、人気絶頂期に英仏海峡を飛行中に消息を絶ったミラーの劇的生涯を描いた伝記映画です。「真珠の首飾り」「ムーンライト・セレナーデ」「イン・ザ・ムード」「茶色の小瓶」などのヒット曲が、数々のエピソードと共に紹介されています。「あぁこの曲、聞いたことのある曲だ!」ってシーンがたくさんありました。ジャズ・トランペット奏者として有名なルイ・アームストロング本人も、映画の中に登場していました。

冷静にストーリーを振り返ると、若い頃のミラーは結構ひどい生き方をしています。質屋に自分のトロンボーンを入れなければいけない程の売れないミュージシャンで、後に妻になるヘレンには何年も音沙汰なしなのに強引に口説き落とします。婚約者がいると言っているのに聞かないし、また平気で音信不通になります。次に呼び寄せられたと思ったらいきなりのプロポーズ。

結婚後もグレン・ミラーのスタイルを確立するまで苦労の連続です。映画ではコミカルに描かれているし、映画用に脚色された部分も多いとは思いますが、実際のグレン・ミラーは気難しく偏屈だったことも容易に想像できます。奥さんのヘレンは大変だったんだろうな…と思います。彼を誰よりも忍耐強く明るく支え続けたヘレンの内助の功がなければ、ミラーの成功は無かったのだろうと思います。

そんなミラーとヘレンの夫婦の愛情を中心として、グレン・ミラーの音楽が誕生していく様はとても心地よいです。第二次世界大戦で入隊し軍の規律に反したり、慰問楽団を結成して飛び回る様子も痛快です。それなのに彼の人生の幕引きはあまりにも唐突であっけないものでした。誰も彼の最期を知らないし映画でも詳しくは描かれません。だからこそ余計に悲しく苦しいのかもしれません。ラストに流れる茶色の小瓶の曲の中、彼を想うヘレンの表情だけで映画は幕を閉じます。

映画を見終えて、これが70年も前に制作された映画だという事にボクは驚きました。これは間違いなく名作ですね。古い映画の中にも、「見ておきたい映画」はまだまだたくさんあるんでしょうね。こういう名画を「映画会」で上映してくれる長岡市の図書館にも感謝ですね。
 
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