タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「牧野の殿様」のおひなさま

2025年03月01日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

長岡市科学博物館(幸町の「さいわいプラザ」内)で開催されている、「長岡藩主牧野家ゆかりのおひなさま展」を見に行ってきました。牧野家は1618年から1870年までの250年あまり、長岡藩主として長岡の地を治めた譜代大名です。長岡市民には「牧野の殿様」と呼ばれ、親しまれています。

牧野家のおひなさまは、牧野家に嫁いできたお姫様やその姉妹、母上、祖母上様ゆかりの品々で、古いものは江戸時代、新しいものでは約100年前に作られたものだそうです。

展示品の撮影は禁止ではなかったので、スマホで撮影させてもらいました。美しく精巧に作られたひな人形や多くの道具は、小さなものですが形や材質など実物そっくりで、着物の着装の仕方などにも日本の文化を感じさせられるものでした。

目の保養をさせていただきましたよ。まぁでもこれだけのモノですから、やっぱり個人宅で保存していくのは大変でしょうね。こういう形で展示をし、一般市民にも公開するというのはとてもいいことだと思います。

こんな牧野家のような由緒あるモノではなくても、一般の家庭にも「物置に眠っているひな人形」って結構あるように思います。「ひな人形のリサイクル」なんていうシステムができるといいかもしれませんね。

もっともこの少子化が進む世の中ですから、おひなさまの製造や販売業界も生き残りをかけて大変なんでしょうね。そちらの業界からすれば「リサイクル」なんて言っていないで、「新規購入するお客さんの開拓」が重要でしょうからね。この前テレビを見ていたら、こんな「ひな人形」を紹介していましたよ。

まぁボクらはちょっと違和感を感じますが、「ギャル風ひな人形」ですよ。金髪にギャルメイク、さらに衣装はヒョウ柄です。いやぁ〜すごいな、これ。

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今回の雪は結構ひどかった!

2025年02月23日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

先週末から日本海側(裏日本とは言わないぞ!)を襲っていた、今シーズン何度目かの「今季最強寒波」。「『今季最強』が何度もあるってどういうこと?」なんて、TVの気象予報士に文句を言いながら、ボクは除雪作業に精を出していました。まぁ今回の雪は、今までと比べるとちょっと緊張感を感じる雪の降り方でしたね。だって昨日なんて、朝起きてみると窓の外はこうだもの。

木の枝に雪が積もる、その積もり方は間違いなく「今季最高」でした。目をあっちに向けると、さらにこんな感じです。

雪の重みで枝もかなり折れたでしょうね。春になったら、また片付け作業をしなきゃね。ウッドデッキの手すりの上にも、こんもりと雪が積もりました。

わが家の屋根はほとんどが落雪式になっているのですが、屋根から落ちた雪が背丈を超えて、屋根の庇(ひさし)とつながりそうになりました。

このまま放置して屋根が雪とつながっちゃうと雨樋や屋根が痛みますので、ここは除雪をする必要があります。まぁスノーダンプとスコップを使って15分ほどの作業ですけどね。

まぁ、これくらいで大丈夫でしょう。隣のSさん宅との間には車1台を駐車できる幅の空きスペースとさらに両家の花壇(もちろん今は雪の下)がありますから、雪捨て場には困りません。これが住宅密集地のお宅は、雪のやり場がなくて除雪作業も大変なんですよね。今日は作業をしている間に、太陽の光も射したりして快適でした。適度な全身運動は気持ちがいいです。

寒波もピークを超えたみたいなので、3連休最後の明日は「孫と雪遊び」かな?

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それほどでもないけど雪が降ってます…

2025年02月20日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪が続いています。「積雪がさらに増えるため、なだれや落雪、除雪中の事故などに注意が必要」と、新聞やニュースでも報道しています。全国ニュースでも、新潟県内の映像がよく流れますよね。魚沼市とか、南魚沼市とか、津南町とか…。たまに長岡市もね。全国の皆さんに、ご心配をおかけしています。

まぁ気温は低いですし雪も降り続いているのですが、わが家のあたりはそれほど酷い状況ではありません。まぁ2月も半ばを過ぎているので、「もうそろそろいいんじゃね?」って気持ちはありますけどね。

家の前の「バス通り」もこんな感じです。道路は消雪パイプが施されているので雪は溶けていますが、ご覧のように道幅は狭くなっています。まぁそれでも新たな積雪は、この時点で2~3cmくらいかな?画像の左側は、わが家の車庫前になります。この写真の撮影後に消雪パイプのスイッチを入れましたので、雪はきれいに溶けました。

こっちの画像を撮影したのは5日ほど前ですが、中央図書館近くの除雪ステーションの様子です。除雪用のブルドーザーがずらりと並び、いつでも出動できるように待機中でした。今頃は市内のさまざまな場所の道路を除雪するために、出動していることでしょう。市民の安全な生活を守るために、除雪作業に従事してくださる皆さんに、心から感謝いたします。どうか雪によるトラブルや事故が起きませんように…と願っています。

荒れたお天気ですが、時おり太陽や青空が顔を見せることもあり、「春は確実に近づいているなぁ…」とも感じます。春はもうすぐ!…ってことで、大好きなNSPの「春はもうすぐ」をどうぞ!

春はもうすぐ NSP

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雪国の朝

2025年02月08日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

2月にしては稀に見る大雪に見舞われています。TVの全国放送でもけっこう長岡市の降雪の様子が放送されるので、県外の親戚や友人から「大丈夫か?」「生きてるか?」と心配の電話やメール、LINEをいただいています。ありがとうございます。

昨日の雪は、同じ県内でも豪雪地域の中越地区(長岡市や魚沼地域)よりも、下越地区(普段は雪の少ない新潟市など)の方が酷かったみたいですね。今日は「新潟市から新聞が届きません」ってことで、新潟日報の配達は中止になりました。

ここ3〜4日は、毎朝1時間ほど除雪作業をするのがボクの日課になっています。常勤の現役時代は、まだ早朝真っ暗なうちからヘッドライトを付けて除雪するのが、この季節の朝の除雪作業でした。出勤前に車庫前の除雪を済ませて朝食をかきこみ、悪路を運転して職場に向かい、職場でも除雪作業をしてから通常業務を行う…というのがこの季節の一般的な勤務状況でした。今は既に仕事をリタイアして時間的に余裕のある生活ですので、朝食を食べ朝の情報番組や朝ドラを見てから、ゆっくり始める除雪作業です。ゆっくりと丁寧に無理をせずに行う約1時間の除雪作業は、天気さえよければ(これが問題ですが)運動不足解消にもなる全身を使った恰好の有酸素運動ですよね。

しかも、作業をしながらこんな景色に出会えることもあり、心が洗われます。

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「シュークリーム」は2月の季語

2025年02月06日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今年も2月がやってきているわけなんですが、ボクら長岡市民にとって2月は「シュークリームを食べる月」です。…と言うのは、長岡駅前の大手通に店舗を構える「美松」という洋菓子店が、2月にはシュークリームを1個39円で販売(10個入りの1箱390円・税別での販売)するのです。これが長岡名物の「美松のサンキューまつり」です。多くの市民がシュークリームを何箱も箱買いし、家族や職場、ご近所さんに配ります。2月は毎日「美松」の店の前には長蛇の列ができ、シュークリームを買う人の列整理のために警備員が配置されるのです。

この「美松のサンキューまつり」は、少なくともボクが高校生の頃には行われていましたから、歴史は古いですよ。なのでボクら長岡市民にとって、「2月はシュークリームを食べる月」なのです。長岡市民にとって、「シュークリーム」は「2月の季語」と言っても過言ではありません。

今年もわが家は、近所のHさん宅から美松のシュークリームを1箱(10個入り)をもらいました。Hさんの息子とわが家の息子が小中学校の同級生で(Hさんの息子は地元に就職、わが家の息子は埼玉)、「息子がシュークリームを買ってきたんで八百政さんちにもお裾分け」と言って、毎年もってきてくれるんです。11月にHさんが大根や白菜を、大晦日にボクが手打ち蕎麦を、2月にHさんがシュークリームを、5月にボクがタケノコをと、まるで物々交換のようにHさん宅とわが家の間では物が行き交うのが、毎年の風物詩なのですよ。

まぁだけど、1箱の中にはシュークリームが10個入っていますからね。妻と2人暮らしのわが家では、1人5個ずつ食べることになります。すぐに太りがちなボクは、妻に「1つ200キロカロリーだからね!」って念を押されながら、消費期限を少しオーバーして3日間で完食しました。本当は5個くらい一気に食べられるんですけどね。

以前は「職場への差し入れのついでにわが家の分も買ってきたよ」なんてこともよくあり、1か月間に何箱もシュークリームを食べたものですが、さすがに最近は「今年も2月に美松のシュークリームを食べれてよかったね」と、節分に豆まきをするのと同じ感覚になっています。シュークリームを食べることは、季節の風物詩なんですね。たった1軒の洋菓子店の取組が市民の文化になるなんて、ある意味すごいな…と思います。

コメント (2)
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