タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

年賀状あれこれ…

2025年01月22日 | 徒然なるままに

わが家は令和5年と6年の2年続けて喪中だったので、夫婦とも第一線を退職したこともあり、年賀状送付リストの大幅リストラをおこないました。この2年間、喪中はがきはもちろんお出ししましたしが、何十年もお会いしておらずしかも一筆もない形式的なに年賀状をやり取りする相手は、バッサリと切ったり寒中見舞としてお返事を出さなかったりなど、失礼なこともいたしいました。なので2年ぶりの今年の年賀状は、ボクの思惑通り大幅に精選されました。

そんな状況下なのですが、郵便料金の値上げということもあって、今年の年賀状や昨年いただいた喪中はがきには、「年賀状終い」の文字が記されているものがとても多くありました。まぁそういう時代なんでしょうね。ボクの交友関係の年齢層も関係しているのかもしれません。文化が時代とともに変遷するって歴史上では当たり前の現象ですから、それもありなんだろうな…と思っています。

だけど、「この人は『年賀状終い』ね…」とチェックして整理するのも、面倒くさいのは事実です。「年賀状終いをした貴方に間違って出しちゃいました」なんてケースも、来年以降はありそうな感じです。ちょっと心配だな。

「お年玉付き年賀はがき」という日本文化も、きっとあと数年で終焉を迎えるでしょうね。「昔は『年賀状を出す』っていうお正月の慣わしがあってなぁ…」「はがきにくじが付いていて当たりが出ると嬉しかったものだ…」なんていう時代が、きっと近いうちに来るのでしょう。

昨日の新聞に「お年玉付き年賀はがき」の当たり番号が掲載されていましたので、さっそくわが家に来た年賀状の番号をチェックして、郵便局で当選ハガキと景品を交換してきました

枚数が大幅に減ったわが家の年賀状ですが、3等の切手シートが3枚当たりました。これはこれでなんか嬉しいですよね。「年賀状もいいもんじゃね?」なんて思ってしまいました(笑)。まぁ年に1回の年賀状だけで近況を知ることができる昔の友人もいますからね。ボクとしては「(負担にならない程度に)細く長く続けていきたいな…」という気持ちでいます。

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風邪薬の副作用

2025年01月20日 | 徒然なるままに

ボクの「謎の発熱」から3日が経ちました。おかげさまで熱は下がり、インフルエンザやコロナの抗体検査も陰性で、日常生活は支障なく過ごしています。ただ、お医者さんからは解熱剤の他に3種類の薬を処方をしていただきました(解熱剤は結局飲みませんでした)。

1種類目は「葛根湯」という漢方薬で、これは「風邪のひき始めに効く薬」です。これは2日分処方されましたので、既に飲み終えました。2種類目と3種類目は、痰の切れを良くする薬と咳を鎮める薬です。これらは5日分を処方していただいたので、まだ飲み続けています。

これらの薬は食後服用でとても良く効くのですが、時間が経って次の食事を食べる頃になると効果が切れてきます。特に食事時間の近くになると、咳が止まらなくなることがあるんですよ。これが厄介なんです。

なんたって「インフルエンザが大流行中」のこのご時世ですから、人たがたくさん集まる場所での咳ははばかられます。なので薬の効果が切れる前に、できれば次の薬を飲みたいわけなんですよ。ところがですね。この咳と痰の薬は、飲むと途端に眠くなります。いわゆる「自動車の運転などをしないでください」系の薬です。こんな田舎で暮らしていますと、車の運転をしないで生活するのはとても不便なんですが、まぁしょうががありません。仕事は既に退職していますしね。家でのんびりすることも可能な生活です。

なのでここ数日間は外出を必要最小限にとどめ(「入船亭扇辰の独演会」には行ったけど)、できるだけ家で本を読んだりTVを見たりして過ごすようにしてきました。幸い先週末はアルバイトも休みだったし、「たまにはこんな風にのんびり生活するのもいいなぁ…」って感じです。

ですけどね。TVを見ながら本を読みながら、薬の副作用の睡魔に勝てずウトウトしちゃうんですよ。録画したTVドラマを見るのに途中で寝ちゃって、同じドラマの同じ場面を何度も再生するハメになったり。本を読みながら寝ちゃって、床に本を落としてその音にびっくりして目が覚めることが何度もあったり。そんなことの繰り返しです。

そんな自分の姿を客観的に見つめながら、「晩年の父がこうだったよなぁ…」なんて思い出してしまいました。あ〜あ。歳をとったってことですかね、嫌だ、嫌だ。いや、これは風邪薬の副作用だ。決して老化現象ではないぞ!って、っ自分に言い聞かせたりもしています。

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「頑張れよ!」と言ったことを後悔している

2025年01月14日 | 徒然なるままに

昨日の卓球大会での昼食休憩時間のこと、かつての卓球仲間であるAくんが「八百政さん、お久しぶりです」と声をかけてくれました。Aくんはボクよりも20歳近く年下の後輩です。高校時代はインターハイにも出場経験のある名プレイヤーです。当たり障りのない世間話やこの日の卓球談義などをしながら、家族や年齢の話になりました。

八百政:子どもさんも大きくなったでしょう?
Aくん:中1と小3ですよ、早いものです。
八百政:Aくんはいくつになったんだっけ?
Aくん:今年4回目の年男、48です。
八百政:そうか、早いね。ちょうどボクもその年齢の頃に大きな病気をしたから、健康には気をつけろよ。
Aくん:えっ?そうなんですか?八百政さん、なんの病気に?
八百政:うん。人間ドックで悪いものが見つかってね。臓器を1つ取ったんだよ。
Aくん:そうだったんですか。実は家の妻も乳がんのステージ2が見つかったことがありましてね。
八百政:そりゃぁ大変だ。奥さんの病状はその後どうなの?
Aくん:三回忌も無事に済みまして、ようやく少し落ち着きました。
八百政:そりゃぁ大変だったね。お悔やみ申し上げます。知らずに失礼しました。

なんと!Aくんの奥さんが逝去されていたなんて、ちっとも知りませんでした。そう言えばここ数年、卓球大会でAくんの姿をあまり見なかったなぁ…と気づきました。それにしても若くして奥さんを亡くされ、父親として2人の子どもを育てているAくん。大変だろうなぁ…と思います。本人は「子どもが2人とも男の子なんで助かりましたよ」「女の子の性のこととか俺には無理ですもんね」なんて笑いながら言っていましたが、Aくんの寂しさや大変さはボクの想像以上だと思います。

ボクはなんと声をかけてよいのかも判断できず、とりあえずこんな言葉を発してしまいました。

八百政:そうか、大変だな。子どもさんたちも頑張っているんだろうね。Aくんも頑張れよ!
Aくん:八百政さんももう年なんだから健康には気をつけてくださいね。

そんなことでボクらの世間話は終了したのですが、ボクは時間が経つにしたがってこの時のことを大いに反省し続けています。あぁ、ボクはAくんになんて言葉を言ってしまったのでしょう。Aくんは奥さんを亡くし、子育てや家事に頑張って頑張って頑張り抜いているはず。そんなAくんに「頑張れよ!」と声を掛けてしまうとは。

「既に頑張っている人に『頑張れよ』と声をかけるのはNG」ってことを、現役時代に何度も学んできているのに、今回ポロッと自分の口をついて出てしまった「頑張れよ」の言葉。今は自分が発してしまった言葉を大いに恥じています。「頑張りすぎるなよ」「たまには息抜きしろよ」「誰かに助けてもらえよ」そんなニュアンスの言葉をかけるべきでした。今ならできるのに。

結局、ボクの思考回路が「頑張れ!頑張れ!」「頑張るのが正義で頑張らないのは悪」っていう価値観で凝り固まっているから、無意識に「頑張れよ」の言葉が出てしまったのでしょう。思考回路がアップデートされてないな。昭和だな。反省しきりです。まだまだ未熟な自分自身の姿をしっかり自覚し、これからも成長させていかなければならないと思いました。Aくん、ゴメンね。無理しすぎるなよ。また一緒に楽しく卓球をしようぜ!

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トイレのアドラーカレンダー

2025年01月11日 | 徒然なるままに

わが家には、家の中の3個所にカレンダーが掛けられています。1か所目は夫婦それぞれの予定やイベント等を書き込むキッチンのカレンダー、2か所目は寝室のアルビレックスカレンダー、そして3か所目はトイレの「格言カレンダー」です。

トイレの「格言カレンダー」は「万年日めくりタイプ」のもので、毎年ボクがチョイスしてその年のものを購入します。「お地蔵さんの絵が描いてあるやつ」とか「倫理法人会の『今日の一言』」とか「著名人(松岡修造とか佐藤愛子とか)の言葉」とか、結構いろんな種類の「格言カレンダー」があって、毎年選ぶのが楽しみです。

毎朝起床するとまずトイレに入ってこの「格言カレンダー」をめくり、「今日の格言」を読むのがボクら夫婦の毎朝のルーティーンです。「生き方の指針」とまではいきませんが、トイレで用を足すたびに「なるほどなぁ…」「そうだよなぁ…」「こういうふうに生きなきゃなぁ…」って考えるのは、案外いい習慣だと思っています。夫婦の会話のネタにもなりますしね。

で、今年のわが家はトイレ用に、こんなカレンダーを購入したんですよ。

「超訳こども『アドラーの言葉』」っていう「万年日めくり」です。「自分で決められる人になる!」「これは『生きる勇気』が生まれる万年日めくりだ!」っていう言葉の通り、アドラー心理学に基づいた子ども向けの「格言カレンダー」なんです。

実はわが家では月〜金曜の5日間、5歳の孫(男児)が保育園帰りから夕食時間まで過ごしています(4月からはそれに1歳の妹も加わる予定です)。トイレで用を足す孫がこのカレンダーを見て、「生き方についていろいろ考えてくれたらいいなぁ…」と考え、今年はこのカレンダーを選びました。

例えば明日は12日ですので(明日は日曜なので孫は来ないけど)、こんな「日めくり」なんですよ。

なんかね。大人のボク達も生き方の参考になるような内容です。平仮名が読めるようになった5歳の孫も、漢字には全部ふりがなが付いているので毎日頑張って読んでいます。もちろんジジ&ババとしては、「少しわかりやすく解説してあげたいな…」ということで話もしています(孫に嫌がられない程度にね)。

自分の「子育て」の頃にできなかったことを、「孫育て」で挽回しようとしているわけでは決してないのですが、ジジ&ババは時間的な余裕がありますので、「孫のためになりそうなこと」はしたいと思っています。

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「あいみょん」の歌はジジイの心にも刺さる!

2025年01月07日 | 徒然なるままに

大晦日の紅白歌合戦で「あいみょん」が歌っているのを見て、「あぁ!やっぱり『あいみょん』はいいなぁ…」と再認識しました。歌ったのは「会いに行くのに」という曲。「あれ?どこかで聴いたことのある曲だよなぁ…」ってう既視感(既聴感?)を感じたのですが、フジテレビのドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の主題歌だったのですね。ボク、このドラマを見ていましたよ。杉咲花が「記憶障害の脳外科医」を演じたドラマでした。これも面白かったな。ドラマと「あいみょん」の歌が、よくマッチしていました。

ボクは昭和生まれの「フォーク小僧」ですが、ボクら世代のジジイも「あいみょん」の歌には心が揺さぶられます。なんか「吉田拓郎」をはじめとする昭和のフォークと同じテイストを感じるんですよね。フィーリングが合います。「心に刺さる」っていうのかな?吉田拓郎自身も「『あいみょん』好き」を公言しているし、この前はTVでカールスモーキー石井(米米CLUB)も「『あいみょん』はいい!」って話していました。まぁ世代を超えて愛される「あいみょん」ってことなんですよね。

で、お正月に蔦屋で「あいみょん」のアルバムを借りてきました。蔦屋でCDをレンタルするのも久しぶりです。もう世間は「音楽はダウンロードして聴く時代」みたいですが、ボク的には「TSUTAYAで借りる」っていう文化がいつまでも残ってほしいです。PCに取り込んで、CDに焼いて、カーステレオで聴く。このルーティーンは貴重ですよね。

借りてきたのは、昨年9月にリリースされた「猫にジェラシー」というアルバムです。期待に違わずいいアルバムでした。前述した「会いに行くのに」だけでなく、NHKの朝ドラ「らんまん」の主題歌「愛の花」、日テレのドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の主題歌「ざらめ」など、聴き慣れた曲も多くあり、さらにボク好みの曲も満載でした。アルバムタイトルにもなっている「猫にジェラシー」も、「ラッキーカラー」も、「駅前喫茶ポプラ」もいいですなぁ。

今ボクは、運転中のカーステレオも、ランニング(トレッドミル)中のスマホBGMも、「あいみょん」ばっかりです。「あいみょん」最高!

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