タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

完走!魚沼コシヒカリ紅葉マラソン!

2024年11月10日 | 健康・スポーツ・生涯学習

ボクにとって今シーズン最後のマラソン大会である、「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」に参加してきました。魚沼市の湯之谷地区で開催される、景色の良いコースが有名なこの大会。ボクが出場するのは3回目になります。

ボクは朝7時に自宅を出発して関越自動車道で大会会場に向かったのですが、自宅を出た頃は快晴だった天候が越後川口のあたりから一変します。実はこれ、毎年のことなのですよ。信濃川や魚野川が近くにある魚沼地方は、この季節には朝靄(朝霧?)が発生し、朝は全体が曇った感じで気温も上がりません。

はい。8時前に大会会場に着いた頃には、こんな感じなのです。太陽の光が届いていませんから、当然寒いです。ボクは過去2回この大会に出場した際に、この朝の寒さで判断を誤りました。「短パン&Tシャツ」の下にアンダーウェアを着て(手袋もしてたな)走ったところ、途中から暑くてたまらなくなったのです。

そこで今日は、アップを終えた時点で「短パン&半袖スタイル」になりました。周りから「うわっ!頑張りますね!寒くないですか?」なんて言われたのですが、信念を貫いてスタート地点につきました。

はい。ハーフマラソンスタート時の朝9時はこんな感じです。日陰はまだ寒いですが、日差しも射してきました。明るくなって、紅葉し始めた遠くの山がきれいです。地元出身のゲストランナー「おばたのお兄さん」の激励を受け、さぁスタートです。

ボクは自己申告で「2時間以上」のDグループ(最後尾グループ)でスタート。普段の練習時には1kmあたり6分前後で走るのですが、なんか周りのスピードに合わせて走っていたら1kmあたり5分20秒くらいで走っていて、自分でもビックリ。ちょっとセーブしながらですが、往路の長い上り坂もあまりスピードを落とすことなく走ることができました。

途中で1箇所だけスマホを出して写真を撮りました。折り返し点を過ぎ、藪神ダムの大倉沢大橋を走っているところです。大自然の中の真っ赤な鉄橋が、鮮やかでとてもきれいでした。このあたりからちょっとスピードはダウンしましたが、復路もボクなりに結構いい感じで走ることができました。

沿道の住民の皆さんからの声援も力になりましたね。ボクはオレンジのアルビユニを着て走っていたので、「頑張れ!アルビ!」って何度も声をかけられました。ありがとうございました。

はい。無事にゴールです。やっぱり「半袖+短パン」で正解でしたね。さわやかな秋の魚沼路を、気持ちよく走り切ることができました。ゴール後にもらった「きのこ汁」と「魚沼産新米コシヒカリの塩むすび」は最高に美味しかったです。

結果は1時間56分06秒。目標タイムとしていた2時間を切ることができました。ボクは一昨年(令和4年)にもこの大会に出場したのですが、その時よりも5分以上タイムを縮めることができました。やったね!令和4年の記録もありましたね。↙️ご覧ください。

 

「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」と「ふきのとう」の十割蕎麦 - タケ・タケ・エヴリバディ!

ボクにとって今年最後のマラソン大会に参加してきました。魚沼市(湯之谷地区)で開催された「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」という長い名前の大会です。去年に続いて、ボク...

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自宅に帰ってきて過去のいろいろな大会記録を調べてみたら、なんと今日の記録はボクのハーフマラソンの自己ベストを更新していたことがわかりました。まぁ年を取ってから(50代半ばから)走り始めた老後の趣味ですので、皆さんに誇れるようなタイムでないのは重々承知していますが、66歳にして自己ベスト更新はちょっと嬉しく誇らしいです。

参加賞の「北魚沼産コシヒカリ(新米)」と「魚沼黄金もち」です。妻にも「こういう参加賞はいいわね」と気に入ってもらえました。あっ、タオルは記念に購入しました(1000円はちょっと高いな)。まぁ秋晴れの1日(実際には半日)を、身体を動かして気持ちよく有意義に過ごせてヨカッタです。来年もまた元気に参加できるといいな。

せっかく魚沼まで来たので、ちょっと寄り道をして帰った話題はまた明日

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10月のランニング記録 & ブログインデックス

2024年10月31日 | 健康・スポーツ・生涯学習
今日は10月31日。早いものですね、10月の最終日です。今年も残りあと2か月になっちゃいましたよ。今日は、月末恒例の「ランニング記録」と「ブログインデックス」を整理しておきたいと思います。
 
まずは、「10月のランニング記録」です。スマホからランナー用SNSの「Run-Trip」に投稿した画像が残っているので、ランニングの記録は簡単に取り出すことができます。今月は室内のトレッドミル走6回を含め、全部で15回走ることができました。
 
 
15回の合計走行距離は、118kmでした。ボクが1か月のランニング距離の目安としている100kmを、今月はクリアすることができてヨカッタです。1月からの通算ランニング距離も1010kmになったので、1か月の平均走行距離が初めて100kmをクリア。骨にヒビが入ってほとんど走れなかった4月や、猛暑で目標の半分しかクリアできなかった8月のマイナス分を、相殺することができました。あと2か月、このペースを維持できるように頑張ります。

さて、続いて10月のブログ記事も一覧にしておきますね。「今月もいろいろあったなぁ…」と感慨深いです。皆さんの心に残った記事はありましたか?

10月のランニング記録 & ブログインデックス(2024年10月31日)
雲が美しい!(2024年10月30日)
馬高式と栃倉式(縄文土器の話)(2024年10月29日)
竹あかり街道(2024年10月28日)
いずもざきマラソン'24(2024年10月27日)
今年もクルミの収穫!(2024年10月26日)
ふたりのロッテ(2024年10月25日)
美味い!吉乃川の新酒!(2024年10月24日)
再び輪島へ!日帰りボランティア!(2024年10月23日)
人間標本(湊かなえ)(2024年10月22日)
まだまだ収穫中!夏野菜のオクラ!(2024年10月21)
生で演劇を鑑賞!「いびしない愛」(2024年10月20)
人骨って面白い!(2024年10月19日)
輪島の復興は先が見えない!(2024年10月18日)
金木犀が満開!(2024年10月17日)
瀧川鯉津独演会(2024年10月16日)
聖籠観音の湯「ざぶ〜ん」(2024年10月15日)
二王子蕎麦(新発田)(2024年10月14日)
百花の里「城山温泉」(2024年10月13日)
立派な蜘蛛がいた!(2024年10月12日)
火焔土器と火焔型土器(2024年10月11日)
凶犬の眼(柚月裕子)(2024年10月10日)
買ってしまった!(2024年10月09日)
粗大ゴミ(2024年10月08日)
サッカーボールか?巨大キノコだ!(2024年10月07日)
スーパーに終焉宣言が出ていた!(2024年10月06日)
ついに出た!肴豆!(2024年10月05日)
おみごと!ヒガンバナ!(2024年10月04日)
献血とレバニラ炒め(2024年10月03日)
「みかづき姫」「かほり姫」と「ひやおろし」(2024年10月02日)
人生後半戦の歩み方(堀敏彦/講演会)(2024年10月01日)


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馬高式と栃倉式(縄文土器の話)

2024年10月29日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今月の初旬に、わが家からすぐ近くの所にある小さな博物館「馬高縄文館」について、ブログの記事にしたことがありました。そうそう、これこれ↙️。記事の題名は「火焔土器と火焔型土器」でしたね。

 

火焔土器と火焔型土器 - タケ・タケ・エヴリバディ!

わが家から車で5分足らずのところに、「馬高縄文館」という小さな博物館があります。この一帯(長岡市の西側:丘陵地帯)には縄文時代の遺跡が点在しており、博物館名にな...

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実はこの「馬高縄文館」で、現在「馬高式土器から栃倉式土器へ」という企画展をやっていて、けっこう興味深い内容だったんです。そしたらこの企画展に関する特別講座が開催されるというので参加を申し込み、この週末に参加してきました。

講座は2部に分かれており、今回の企画展示の発端となった転堂(ころびどう)遺跡の発掘に直接関わった2人の学芸員さんが、それぞれ発掘の様子や画像などを取り入れながら、素人のボクらにもわかりやすく説明してくださいました。

同じ縄文時代の土器ですが、馬高式土器と栃倉式土器はその年代に差があり、馬高式の方が年代的には先で、その後に栃倉式が作られるようになったのだそうです。上の写真にある左側が馬高式土器(いわゆる火焔土器もこれに該当します)で、右側が栃倉式土器です。土器上部の飾りが異なっているのがわかると思いますが、違いはそれだけではなく、土器の胴体部分の文様や形にも違いがあります。

今回、道路の拡張工事のために調査された転堂遺跡は、珍しいことに同じ遺跡の中に馬高式土器と栃倉式土器が発掘されたのだそうです。その発掘に携わった学芸員の皆さんのお話や解釈は熱を帯びていて、聞いているボクらにも発掘当時の興奮が伝わってくるようでした。

以前どこかで、「本当のプロというのは、その専門分野の話を素人にもわかりやすく説明できる人だ」ということを聞いたことがあります。今回の2人の学芸員さんのお話は、まさにそんな感じでした。

1時間半の講義を受けた後で、実際に博物館の展示を見ながらさらに学芸員さんの説明を聞いたのですが、やっぱり「学習したこと」を「実際の目で確かめる」っていう過程は学習を深めますね。ボクは2週間前にも同じ展示を見ていたわけですが、その時とは感じ方がまったく異なりました。「深まった!」って感じです。

実はこの日の講座受講者の中に、小中学校時代の同級生のKくんがいました。Kくんは小学生時代から土器や石器が大好きで、家の近くに馬高遺跡や三十稲場遺跡があったこともあって、当時から「縄文時代のコレクター」としてボクら同級生の中では有名人物でした。

そのKくんと昔話に花を咲かせたり(母校の中学校のグランドを走っていたら、時々土器が出てきたこととか)していたら、講座に参加していた別の方から「地元の方なんですね、すごいですねぇ」なんて声をかけられて、「あぁ!やっぱりボクらは長岡市民だけど、精神的ルーツは『米百俵』じゃなくて『火焔土器』だよなぁ」なんて結論付けたりして、楽しいひとときを過ごしました。あぁ!楽しかった!

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いずもざきマラソン'24

2024年10月27日 | 健康・スポーツ・生涯学習

「いずもざきマラソン'24」に参加してきました。長岡市の隣にある出雲崎町で開催される小さなアットホームなマラソン大会。昨年から開催されている大会で、今年は2回目になります。ボクは昨年は参加できなかった(アルビの試合と重なったのかな?)ので、今回が初参加でした。エントリーしたのはロングコース(15.5km)です。

「日本海からグラベル林道まで、高低差100mのアメイジングコース」という大会のキャッチコピー通り、心臓破りの激坂林道、心が洗われる景色の海岸線と、なかなか楽しめる(笑)コースでしたよ。あぁ楽しかった。

何がヨカッタって、出雲崎の住民の皆さんの応援とおもてなしが素晴らしかったですね。沿道では地元のお爺ちゃんやお婆ちゃんが「頑張れ!頑張れ!」と声をかけてくださり、ゴール後には温かい「サザエご飯」と「豚汁」のおもてなしに感激しました。

ボクのゴールタイムは1時間27分。林道の激坂を含むコースですので、上々の結果だったと思います。後半は左足の裏にマメができてちょっと苦戦しましたが、上り坂も歩くことなく(ほぼ歩いているようなスピードでしたが…笑)完走できました。あっ上の写真は閉会式の様子です。ボクはこの時、サザエご飯に舌鼓を打っていました。

レース後には、「おはようマラソン」の仲間(15人ほど)と楽しい懇親会です。出雲崎町の保健福祉総合センター「ふれあいの里」に場所を移し、ゆっくりとお風呂に入って汗を流し、地元の仕出し屋さんの折りを肴に飲みまくりです。

ボリューム満点の料理と今日のマラソン談義を肴に、冷たいビールが進む、進む。せっかく走って減った体重が、あっと言う間に元に戻っちゃいました(むしろ増えた?笑)。まぁでも、この時はまだ可愛かったんですよ。

出ました!日本酒!出ました!冷酒!これがまた美味くてね。ついつい調子に乗って飲みすぎました(ハンドルキーパーの皆さん、ごめんなさい。ありがとうございました)。そんなわけで、さっき(21時頃)まで爆睡していました。当初は「マラソン大会から帰ってきてから投票に行こうかな?」って思っていたのですが、妻に「飲み会があるんでしょ?絶対に無理よ!」って強く言われ、期日前投票をしておいてヨカッタです。

楽しく充実した週末を過ごし、また明日から頑張れるエネルギーを充填しました。

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人骨って面白い!

2024年10月19日 | 健康・スポーツ・生涯学習

長岡の「まちなかキャンパス」で行われた「まちなか大学」の5回連続講座、「自然人類学へのいざない〜人骨が語る人類史」の受講を終了しました。ボクの今年度の連続講座の受講は、5月の「こころ、ととのえてみなせんか?」に次いで2回目でした。今回の講師は新潟医療福祉大学の奈良貴史先生です。

今回の講座は、「人骨が語る人類史」という」副題がついており、毎回必ず人骨の骨格標本が登場し、講師の奈良先生がわかりやすく面白い解説をしてくださいました。5回の内容はこんな感じです。

●第1回「人類誕生の謎に迫る」:ヒトはなぜ直立二足歩行をするようになったのか?
●第2回「どうしてヒトは難産なのか」:その秘密は骨盤の発達にあった!
●第3回「ネアンデルタールの消滅と現生人類の拡散」:ボクが高校時代に習ったことは嘘だったのか?!
●第4回「日本列島の人類史」:縄文人と弥生人は骨格が違う?ボクはどっち?
●第5回「長岡藩牧野家の貴族的形質」:牧野のお殿様の顔が復元された!

まぁこんな内容の連続講座でした。ボクはこの分野は門外漢ながら、5回の講座を興味深く楽しく受講することができました。なんか「骨格から人類の進化を推理する」って面白いですね。奈良先生のお話の中には「まだこの説が正しいとは限りません」という内容も少なからずあったけど、実に興味深かったです。ちなみにボクは、骨格的には縄文人ではなく弥生人でした。(笑)

講義の様子は撮影禁止ですが、講義が始まる前に「撮影してもいいですよ」という許可が出たので、頭蓋骨モデルを撮影させてもらいました。 

ちなみに、上の写真は「ネアンデルタール」の頭蓋骨モデル(ホンモノではない)です。ボクも頭蓋骨を見て「ネアンデルタール」と「クロマニヨン」の区別ができるようになりましたよ。エヘン。

5回の講座を皆勤で受講しましたので、修了証をいただきました。こういうのは嬉しいですよね。ありがとうございました。ちなみにボクは、今年中にもう1つ5回連続講座を受講予定です。これがまた面白そうな内容なんですよね。またブログの記事で紹介したいと思います。

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