「日帰り温泉めぐり」を復活したタイミングで、大好きな「蕎麦屋めぐり」も再開することにしました。ボクにとって「温泉」と「蕎麦」は、セットで楽しむケースが多いんですよね。雪も溶けてきたし、「さぁ!シーズンのスタートだ!」って感じ。
今回は加茂市の「七谷温泉『美人の湯』」の帰りに、蕎麦の名店「越水(こしみず)」さんにおじゃましました。加茂市役所の前の通りを加茂大橋方面にしばらく走ると、道沿いの交差点にお店はあります。
実は、ボクが「越水」さんに来るのは2回目なんですよ。初来店はもう数年前のことです。このブログを始めるよりもずっと前なので、ブログの記事になるのは今回が初ですけどね。
店主は、長野県の戸隠の蕎麦店で修行をしたのだそうです。名物は二八で打った「ぼっちそば」です。「ぼっち(盛り)」とは、ざるに一口ぐらいの量ごとに束ねられたそばを並べた独特の盛り方で、信州戸隠そばの特徴の1つとのことです。
ボクは今回、「天ぼっちそば」をいただきました。蕎麦の盛り付け(ぼっち盛り)も独特で、食べやすかったです。そして何よりも、蕎麦の味と香り、そして喉越し。いやぁ〜!美味かった!久しぶりの蕎麦、しかも温泉で汗を流した後の身体が、蕎麦を欲していましたよ。最高!
あらぁ〜美しい蕎麦ですなぁ。繰り返しになりますが、ホント美味かったです。この味を求めて、平日ながら店内はお客さんでいっぱいでした。老夫婦が多かったけど、若いカップルも1組。ボクのようなお一人様の蕎麦好きも、何人かいらっしゃいました。
天ぷらもサクサクしていて美味い!天つゆと蕎麦つゆが別なのもいいですなぁ。時々、つゆが一緒の店もありますからね。天ぷらの素材は、海老、かぼちゃ、さつまいも、舞茸、パプリカ、大葉の6種類かな?
3月ということで、店内にはお雛様も飾られていました。この雰囲気もお店に合っていて、とてもヨカッタです。
加茂の「越水」さん。「また来たいなぁ…」と思わせてくれる蕎麦屋さんでした。