雨水(2月18日頃 二十四節気)
雨水は
「二十四節気」の一つで第2番目にあたる
現在広まっている定気法では
太陽黄経が330度のときで2月18日頃
雨水」の日付は
近年では2月18日・19日であり年によって異なる
雨水の一つ前の節気は
「立春」(2月4日頃)
一つ後の節気は「啓蟄」(3月6日頃)
「雨水」には期間としての意味もあり
雪や氷が解けて水となり
雪に代わって雨が降り始める頃という意味で
「雨水」
とされる
実際は積雪のピークであるが
この時節から寒さが峠を越え
暖かくなり始めると見ることもできる
植物の草や木も芽を出し始め
日ごとに春を感じさせる
また、春一番が吹き
鶯(ウグイス)の鳴き声
が
聞こえ始める地域もある
『こよみ便覧(べんらん)』
には
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」と記されている
江戸時代の商家では「雨水」から
ひな人形を飾ると良縁に恵まれると言われ
農家では昔から
「雨水」
を
農耕の準備を始める目安としてきた
日本の原子力行政を振り帰ってみると
運用を開始した東海村(茨城県)
に
あったような気がする
発電の屍として出る放射性廃棄物
の
最終処理を明確に定めないまま
見切り発車した
「国の責任」
は
重い
仏作って魂入れずという諺があるが
原子力行政の怠慢
が
垣間見える
バブル絶頂期には日本人
が
アメリカの都市を買いあさり
膨大な富を得た話は
記憶に新しい
今30年遅れの中国人が日本の
北から南の果てまで
不動産を買いあさっているという
個人所有権のない中国では
他国で
一山をあてよう
と
日本の土地を所有している
特に
私有権に基づく
『島』
の売買については
行政当局は早急に法整備を含む
対策を講じなければ
ならない