冬に収穫されるキャベツのことを「寒玉キャベツ」と言うのだそうです。
やわらかな「春キャベツ」。
そして夏に高冷地で収穫される、「高原（夏）キャベツ」。
季節ごとに、いろいろなキャベツを作って下さっているのだと。
キャベツ好きにとっては、本当にありがたい。
冬の「寒玉キャベツ」は、
固く実が締まっていて重くて、葉っぱも固いけど甘いなあって思います。
キャベツの芯を、ポリポリつまみ食いするのが好きだったり（笑）
ロールキャベツやポトフに煮込んで、とろけるようなキャベツの美味しさは格別（笑）
そしてちょっと葉が固いけど、サラダにも。（葉の柔らかな部分を使います）
今回は我が家の定番ドレッシング、ヨーグルトと梅干を使ったサラダです。
＜材料＞
キャベツ ５枚くらい（葉のやわらかな部分）
レタス ３枚
梅干小 １/２個～
ドレッシング
塩 小さじ１/２～（お好みで）
黒こしょう 少々
豆乳ヨーグルト 大さじ山盛り３～
レモン汁 大さじ３
＜作り方＞
１ キャベツは、やわらかな部分を千切りか細切り、レタスはざく切り。
２ 梅干は種を取って、果肉を叩き、種は残しておく。
３ ドレッシングの材料を混ぜ合わせて、１と２を２～３回に分けて和える。
（梅干の種を一緒に和える）
４ 器に盛る時、梅干の種を取り出す。
５ ドレッシングがなじんで、しんなりしたら食べごろです。
＜ポイント＞
レタスを少しプラスすることで、歯応えが楽しいサラダになりますが、
キャベツだけでも美味しいです。
葉っぱは、やわらかそうな所を選んで使ってください。
固い場合は、なるべく細く切ったほうが良いと思います。
ドレッシングは、ノンオイルのレシピですがお好みでオイルを。
梅干の塩分によって、塩加減は調節してみて下さいね。
～～ハードニング～～～
寒さで野菜が甘くなることを、「ハードニング」と言うらしいです。
寒さが強くなるほど、植物は凍害から身を守ろうとして、
細胞液の濃度を濃くするのだそうで、その現象がハードニング。
寒さに耐えられるように、
細胞液中の炭水化物の濃度を増すので、甘い野菜になる・・・、という仕組みらしいです。
だから冬野菜は、気温の低い時期に甘みが増してくるのか～と。
寒いのは大変だけど、美味しい野菜は嬉しいもので。
暖かな冬よりも、寒い冬の方が野菜は美味しくなるならば。
寒さも、捨てたもんじゃない（笑）
カイロを、背中や足に貼り付けてでも、
寒さがくれるプレゼントを、ありがたくいただきたいと思ったりします。
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