3月20日
私にとって全く信じられない発表がありました。
国から能登半島への支援物資が
23日に終了だというのです。
地震発生から
まだ3か月も経っていないのに
国のプッシュ型支援終了
ここからは
「自分たちの町を自分たちの形でやっていくフェーズ」
と馳浩石川県知事が
災害対策本部会議で発表したそうです。
「え~っ?そんな?」
と私は思わず声を出してしまいましたよ。
だって
初動は遅れ
中間も追いつかず
ここから頑張っていくんだろうな…
と思っていた矢先のことでしたから。💦
そもそも
岸田総理は能登半島地震に対し
このように仰っています。
「私が先頭に立ち全力で取り組む。」
「被災者に寄り添い、できることは何でもする」
1月14日
1回目の被災地視察後には
「1000億円以上の予備費の使用」も
表明されました。
2月24日
2回目の視察でも
穴水町の被災者の皆さんの前で
「政府もしっかり支援を
拡充する。
共に頑張りましょう。」
と言っておられます。
それが3月23日で
プッシュ型支援打ち切り?
これが現状なのに?
(写真は全部3月の日付のものです。)
3月22日(金)
天皇両陛下が視察された時も
こうでした。
⇩
その上
「義援金が被災者に届いていない」
という声もありますし
「政府からの給付金」についての疑問の声も。
トイレすら未だ
ままならず
簡易トイレを「珠洲市」が配布しています。
何という「言行不一致」なのでしょうか。
被災された方たちも
この打ち切り宣言に耳を疑い
「被災者は見捨てられたと思っている」
と記事で目にしました。
穏やかな北陸の人たちですけれど
今日の命がかかっているのですもの
当たり前の言葉ですよね。
「日本を守る」と公約に掲げている岸田総理。
防衛費43兆円とか
ウクライナに1兆2000億円とか
言っていないで
今困っている能登半島の人たちを
本気で助けてあげてはくれませんか。
災害関連死がとても心配です。