やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

緑のけやき並木

2021年05月04日 | 日記
5月3日(月)のこと



昨日は、割と急な案件で事務室に行き、印刷作業をしてきました。

2台のプリンターを使用したので、3時間ほどで予定の枚数を印刷・製本することができました。



本当はお休みでしたけど、私の担当案件なので頑張って行ってきました。

行き・帰りに通った定禅寺通りのけやき並木が、雨に洗われ緑がキラキラです。

まるで、お休みに出たことへのご褒美みたいと思いました。








ここらへんはオフィス街でもあり、ウイークディは人出が多いのです。また、いつものゴールデンウィークで

あれば、観光客などでもの凄く賑わう場所です。でも昨日は、本当に道路を歩いている人が少なく、閑散とし

ていて驚きでした。みんな、まん延防止等重点措置の呼びかけを守ろうとしていて、真面目な県民性がうかが

えました。



私も出かけたわけではありますが、いつもの自転車でしたし、事務室には1人だけでしたし寄り道もせず、非接

触のまま帰宅しました。この我慢が、実を結ぶといいです。





★さて、仙台は「杜の都」と言われていますが、そのシンボルとも言われる定禅寺通りのけやき並木は、戦後、

1958年に植樹されたものだそうです。(この辺りは、戦争で焼き尽くされたらしいです)

でも仙台は、江戸時代から「森の都」と呼ばれていました。









「ブラタモリ」で知ったのですが、「杜の都」の語源はこの並木道ではなく、江戸時代の武士のお屋敷の作り

からなのだそうです。何でも、戦に負け120万石から62万石に石高を減らされた伊達政宗は、それでも家来の

侍たちをリストラすることはなかった。その変わり、家の周りに「りんご」「あんず」「栗」「ざくろ」「杉」

などの木を植えるよう推奨し、食料や建材などとして活用させたというのです。

侍たちのお屋敷は沢山の木で囲まれそれが「森の都」と呼ばれる由縁になったとのことです。

「景観のため」ではなく「実用性から」付けられたネーミング。何かいいな、と思うのです。




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