
オオタカ(ダニーくん)最後の報告です。 ・・・・残念な報告になってしまいましたぁ。
12/1 773.7g 27mを15回、飛ぶ。暴走なし、とても良い子。
もう、確実に腕まで飛んで来てくれる。この調子なら、2週間後ぐらいには放野か。
12/2 773.2g 28mを10回、時間がなくてここまで。
12/3 770.0g 訓練のため迎えに行くと、様子がおかしい!
いつもなら腕を差し出すと、自分から乗ってくれるのに乗れない、足が突っ張っている。
収容し体力をつけるためにAD缶(犬猫用高カロリー療養食)と鶏肉を強制給餌(無理や
り食べさせる事)、温かくして様子を見るが・・・・前回は、自分から食べてくれて、すぐに
回復したけが、今回は食べてくれない。
12/4 726.5g 一日、2時間おきぐらいに少しづつ強制給餌。足はあいかわらず突っ張って
いる。
12/5 738.0g 朝7:00強制給餌後、開口呼吸(ぱくぱく)になり、力つき死亡。。。。。
保全センターに連絡後、午後から久末獣医師に解剖してもらうが、解剖所見としては
「肉眼的所見により死因を究明することはできなかった」という、原因がわからない事が
わかっただけとりました。 推測ですが、
体重の減らしすぎ → でも、極端に減っているわけでもなく前日は普通に訓練。
気温の変化 → 12/2の夜はどちらかと言うと温かった。 (言い訳かな~)
足が゛突っ張っている → 神経症状!?
もとから、「何か」疾患があったのか、絶食で「何か」が発症したのか、11/25の体調悪化に
因果関係があるのか、全て?で終わってしまいましたが、野生動物と向き合う難しさをつくづく
感じる出来事。ダニーくんにとって(たぶん)辛いだけの日々になってしまいましたが、この死
をムダにしないためにも、猛禽のリハビリを続けていきたいと思います。
ブログに書くのには限界があるので、詳しい話はランナーvol.19に載せたいと思います。
元気な頃のダニーくん ☆★
ちょっと癒しに・・・我が家のフクロウのウイズリー(左翼手根関節より先端欠如による飛行不能)